blog@サラナル通り

何気ない毎日が風のように過ぎていく・・・

笑った

2010-04-29 21:12:30 | Weblog
ショップは案内板も取り付けたので、次の行動に移ることにした。
それは、近くの民宿旅館のお土産売り場に私の作品を置いてもらうこと。

この近辺には旅館はこの一軒しかないが、民宿旅館といっても70室ぐらいあって、収容人員も300名を超えるちょっとしたもの。
そのうえ、繁盛している。
ここに置いてもらえれば、きっと売れる。(作品次第だろうけど)

とはいうものの、私はこの旅館のご主人とはまだ一度も話したことがない。
弟に相談すると、親しいというほどの間柄ではないが面識はあるので、自分が頼んでみてあげるという事だった。
2・3日たって、弟から「頼んでみたけど売り場が一杯でスペースがないと言っていた」という報告があった。

そうか、だめか。多分いろんな人から置かせてくれと頼まれているんだろうな、まぁそう言われる可能性はあると思っていたけど・・・

で、それからまた2・3日が過ぎた。
朝、工房でコーヒーを飲んでいると、ショップの前に車が止まって旅館のご主人が降りてきた。
「弟さんからお話があったので、ちょっと見せてもらおうと思って」
ショップの作品を見ながら、ご主人からどのようなのを置きたいのかと聞かれた。

「お土産だからここに飾っているようなのではなく、お土産用としてこれから作りたい。例えば、このあたりは八百八狸の伝説があるから狸とか縁起もののふくろうとか」

いろいろ話したが、浄瑠璃寺の境内にはふくろうが住み着いているので、ふくろうはいいのではないかと言う事になった。
いろいろとアドバイスもくれた。

で、作ったふくろう(?)が写真。
ぎゃはははははは、受けた。
今日は自分の作ったフクロウ(?)を見て、4・5回大笑いした。

春の河川敷

2010-04-26 21:35:12 | Weblog
今日ロクロ挽きした作品の表面は、岩肌の感じにすることにした。
岩肌の感じは、作品の粘土がまだ柔らかいうちに石を押し付けると出来る。
簡単だけど、出来不出来は石次第。

そこで、近くの重信川の河川敷に取りに行った。
河川敷は自宅から車で10分足らずの距離にある。

行ってみると、そのあたり一面に使えそうな石がごろごろしていた。
とりあえず2・3個あればいいのだが、ついついバッグに一杯拾ってしまった。

天気が良くてすごく気持ち良かった。
ちょっと汗ばんだ。

「月刊愛媛こまち」5月号掲載

2010-04-21 06:46:13 | Weblog
先月、雑誌の記者が弟のやっている「サンデー工房」に取材にきていた。
弟はオーダー家具製作の「サンデー工房」、私は「サンデー陶磁工房」なのだが、
まぎらわしくて、近所の人で陶磁工房も弟がやっていると思っている人もいる。(笑)
名前をパクってつけると、こういうことになるのだ。

記者は20歳前後の可愛いお嬢さんだったが、帰りに私のところにも寄って写真を撮ったりいろいろ質問をしていった。
昨日、雑誌が郵送されてきたが、106ページ、「話題の新店ピックアップ!」のコーナーに載っていた。
三枚の写真入りで、期待していた以上のスペースを割いて載せてくれた。

要点をうまくまとめてあり、結構優秀な女性だったんだなという感じ。

案内板の設置

2010-04-15 20:10:00 | Weblog
ショップのほうは相変わらず忘れた頃に、ぽつりぽつりとお客様が来店する状況が続いている。
そこで前から考えていた案内板の設置を実行することにした。

私の地域の外来者と言えばほとんどがお遍路さんなのだが、私の家の前を通るのは「歩き遍路」と言われる人達で全体の一割にも満たない。
そのうえ、この「歩き遍路」は霊場を文字通り何日、何十日もかけて歩いて回っている人達で、ほとんどの人がわき目も振らずに歩いていて観光気分という感じではない。
私が「こんにちは」と声をかけると、満面の笑みで近寄ってきて、「見ていったら?」というと必ず入ってくるのは、たまに通る外国人くらいのもの。

その他のマイカーや観光バスでくる9割以上のお遍路さんは、私の家の500メートルほど松山市寄りにある浄瑠璃寺にお参りしてUターンする。
そこで、浄瑠璃寺より松山市寄りに案内板を置けば、車なら1分で来れるのだから興味がある人は来るはず。

さて看板を何処に設置するかだが、先ほど浄瑠璃寺から100メートルほど松山市よりのバス停の隣にある家の道路沿いのフェンスに設置する了解をもらってきた。
浄瑠璃寺にお参りするお遍路さんはすべて通るという、まさにベストポジション。

掲示物とか一切ない綺麗に手入れされた庭のフェンスに、設置することを許可してくれたのは何故か?
それは従兄弟の家だから。(笑)

竹掘り

2010-04-11 19:17:35 | Weblog
今年は竹の子が豊作なので、立派なのがたくさん生えている。
昨日も掘りに行ったが、今日は竹の子掘りの話ではなくて竹掘り。

庭の2・3箇所に背の低い竹の葉の先が数本出ている。
竹はいらないので気が付いた時にむしっていたが、これじゃ何時までたってもきりがなく、やはり絶滅するには地下茎を掘らなければだめだなと思った。

それで掘ってみた。
小さな竹の葉が2センチ位出ているところを10数センチ余り掘ると、横に地下茎が延びていた。
その地下茎をどんどん掘り進むと全貌を現したのが写真の地下茎。
その長さに唖然としてしまった。
それでも頑張って同じような地下茎を7・8本掘り出した。
中には途中で切れるのもあって、掘り出せたのはせいぜい全体の6割くらいかなという感じ。

今日はもうやめた。
でも庭の竹はそのうち必ず絶滅させる。
何故だかよくわからないけど。(笑)