悲しすぎるお話

2021-01-26 16:11:03 | 日記
昔読んだ時にあまりに悲し過ぎてもう二度と読みたくないという本がある。

一つ目は
誰もが知っている フランダースの犬



これはアニメで誰もが知っている絵だが
私が最初に本で読んだのは



こういう本だったと思う。

ネロとパトラッシュがあまりにかわいそうで、もう二度と読みたくないと思ってしまった。

ちなみにネロとパトラッシュをクリックするとYouTubeのアニメにとべます。


二つ目は
アルジャーノンに花束を



これは兄に借りて学生の頃読んだと思う。
この表紙も覚えている。

子供の頃から何故か理性を失うという事に恐怖があって(ドラマや映画で我を忘れて大袈裟に泣いたりわめいたりする人にはドン引きしていた)
そうなりたくないといつも思っていた。
知っている人も多いと思うが、これは理性を失う訳ではないけれど
ねずみのアルジャーノンに人工的に知性を与え、だがそれは一時的なもので
最後はまた知性を失い自分の事さえ分からなくなるというのが
ものすごく可哀想に思えた。

今冷静に考えれば元々のねずみに戻っただけなんだから可哀想ではないと思うが
作者の上手さなのか、その時はすっかり入り込んでしまったようだ。

物心ついた頃に祖父を亡くしたという経験からか
子供の頃から自分が死ぬ事もすごく怖かった。
死ぬというより自分という意識、存在が自分で感じられなくなるという事に対する言いようもない恐怖がある。

だから、私はどんな事があってもどんな時でも死にたくはないと思う。
人類や地球滅亡があっても、それまでは生きていたいと思う。(無理なのはわかっている)

それに、子供の頃夢に見てた事がどんどん実現してるから。
腕時計が電話だったらって思ったのも実現しているし、自宅でリモートワークもできるようになってる。
世界中とリアルタイムで繋がっているし、自動車の自動運転だってあるし、
PCや家電も言葉だけでコントロールできる。

だから、この先はどうなるんだろう、ずっと目撃したいってすごく思う。


今日はmacで書いた。
アプリでできなかった画像にリンクを貼るのもできた。