オッサンだって羽生くんが好きなのである

オッサンっていうのはうちの旦那のことなんですけどね
メディアでは何かとオバさんのファンばかりクローズアップされがちなんですけど、実際はいろんなファン層がいると思うので、一例としてうちの旦那を出したいと思います

 

まあ、どこにでもいるオッサンなんですが、大昔はフィギュアが好きで（だから長野オリンピックも一緒に見に行った）、でも最近は全然見ておらず、F１やテニスなど他のスポーツばっかり見てたのですが…

私の影響でまたフィギュアを見だして（羽生くんのおかげで夫婦の会話が増えました）

ちなみに、羽生くん以外だとハビが気に入ってるみたいです。見ていて楽しいからだそうです

 

旦那「羽生くんが別格なのは当たり前ではないか！もう全然違う！！！」私「あ、やっぱり気づいてたんだね」「あんな凄い選手を日本はなんでもっと大切にしないんだ！真央ちゃんや羽生くんみたいな選手はそうそう出てこないぞ！」どんどん怒りだす旦那。「日本は技術の国なんだ。やっぱり日本は技術で勝負しないとあかん！！！」（旦那は理系でエンジニアなので技術を極めたものが好きなのである。）「真央ちゃんや羽生くんみたいに挑戦せんとあかん！！！！！怒怒」

…というような会話が我が家ではしょっちゅう交わされていて

 

この前も羽生くんのNNNドキュメントを旦那と二人で見てたんですが、「羽生くんはフィギュアの将来の事も考えながら勉強してるんやろうなあ、羽生くんの卒論読みたいなあ」「彼は指導者としても優秀なんやろうなあ。楽しみやなあ」「天才でもこんなに努力してるんやな」と感銘を受けてたようなのですが、また怒りスイッチが入ったようで「こんな素晴らしい選手がせっかく日本に生まれたのに！！！！こんな素晴らしいお手本がいるのに、なんで日本は彼のもとで若い選手を学ばせないのだ！！！！」私「日本人で一人クリケットに男の子はいるけどね…」「一人じゃ足らん！！」「まあ、色々事情があるのかな…」「日本のフィギュア界はどうなってるのだ？なんで羽生くんから学ばないんだ！！！？？？？！！！怒怒怒！！！！」「日本のコーチは古い考えの人が多いんじゃないの？」「ロシアの女子がなんであんな強いか知ってる？羽生くんをお手本にしてるからだよ」「怒怒怒」

…みたいな感じで、私と旦那は羽生くんの事に関してだけは意見が合うのでめっちゃ話が弾みます

 

かと思えば、羽生くんが道を歩きながら「お花が～」とか言ってたり、ソファに座って喋ってたりしてるのを見て、ニコニコして「可愛いね～」とか言うんですうちには中学生の息子がいるんですが、「○○（息子の名前）と似てるね～」「え、そうか？」「やっぱり似てる！顔の感じとか雰囲気がそっくりや！」「いや、そっくりではない」

確かに、うちの息子の身長体重は羽生くんとほぼ一緒…手足も長い方である。そして頭も丸くて髪もつやつやしている…目も彫刻刀で削ったような形という点では似てる方に分類されるかもしれない。しかし、残念ながら全く似ていない。増してやその言動行動所作頭脳、全てが全く似ていない。どこをどう捉えれば、羽生くんと似てるなどという発想になるのだろうか。しかし、息子に重ねて羽生くんを見て可愛い可愛いと嬉しそうに言っている旦那に水を差すのも可愛そう可哀想なので、あまり突っ込まなかったのですが…

ここで私は思いました。羽生くんのお父さまのことを…何と言ったらいいか…羽生くんのお父さまも息子のことが可愛くて仕方ないんやろうなあとかあれこれ想像したらいつも涙が出てくるのです…

しかし可愛いっすね

 

…以上のことから、うちの旦那は羽生くんに対して、1.父親として、息子のように可愛いと思っている 2.技術者として、最高技術に挑戦し続けている姿に感銘を受けている。ということがわかりました。

つまり、世の中に生息するオッサンの中で、1.息子を持つオッサン。2.技術やモノづくりが好きなオッサン（プロジェクトX的なものが好きなオッサン）。以上の2点に当てはまるオッサンはほぼ間違いなく羽生くんが好きであるに違いない！という強引な結論で終わりにしたいと思います。

…なんかすみません

おっと、マイレピに新しいインタビューが来てますね、毎度羽生くんの言葉、そして羽生くんのご両親、お姉さまの素晴らしさに感動し、そして自分の至らなさに落ち込むばかりです

爽やかすぎる