あたしとママ

3歳に成長したお転婆娘バーニーズマウンテンドッグのサラが、ママと一緒に綴るコメディーな日常です。

年末のご挨拶

2008-12-28 19:40:05 | サラのこと

今年ももうすぐ終わろうとしています

あたしもこの一年は、お転婆な時期がようやく少し過ぎ

落ち着いたレディーになってきました

あたしのブログに遊びに来てコメントをくださった方

また見に来てくださった方

あたしのママに応援ポッチを押してくださった方

本当にありがとうございました

あたしのママもバーニーズの方達のところへは

必ず楽しみに見させてもらっています

どこのお家のバニちゃん達も

ニコニコしながらいつも眺めさせていただいております♪

こんなあたしとママですが、

本当にこの一年間ありがとうございました

この場をおかりして皆様にお礼を申し上げたいと思います

また来年もあたしとママで新たな一年を綴って行きたいと

思っておりますので宜しくお願いいたします。

皆様良いお年をお迎えください。

 

あたしのお正月を楽しみにしている動画は

こちら からどうぞ♪

(見終わったら 戻る← で戻ってきてね)

 

 

 

 

 

 

 


クリスマスイブ・イブなのに・・・

2008-12-24 13:54:25 | サラのこと

(なんだかちょっとしたご馳走が並びます・・・

奥の方でサラの目が光ってこちらを見ているのがわかりますか?)

昨日はクリスマスイブの前夜のイブイブの日です

それなのに我家は早くも朝からクリスマス気分で大騒ぎです

お兄ちゃんは朝目覚めたら、クリスマスプレゼントを見つけて

「あぁ~、23日なのにプレゼントがある~♪」なんて言って

嬉しそうにプレゼントを持って起きてきました

純粋なお兄ちゃんには未だにサンタさんが

プレゼントを運んできてくれます

(あっという間に食べ物がなくなっていきます)

なにしろ我家はせっかちママのせいで

何もかもがさっさと進行されていきます

そのおかげであたしのお家は昨日がクリスマスの日なのです

夜には家族でミニパーティをしました

お兄ちゃんもシャンペンを飲んでご機嫌です

(右耳に女の子らしく白いファーの飾りをつけてやってます・・・

でもサラは、白いファーが一杯あるので結局わけわかりません・・・笑)

あたしもほんのちょっとだけおこぼれをもらいました

久しぶりにイチゴというおいしい果物ももらいました

とってもおいしかったです♪

(ママがケーキを切るのをひたすら見つめてます)

ミニパーティが終わると、息つく暇もなくお茶会がはじまりました

あたしはママの手によって次から次へと繰り広げられる

せっかちなクリスマスパーティというのを目の当たりにしました

あたしもゆっくりとしている暇がありません

なにしろ、おこぼれをもらわないわけにはいきませんからね!

(腹いせにケーキの箱を匂って潰しにかかってます)

ママがケーキを切っている間、

あたしは静かに待っているように注意されてしまいました

仕方がないので、しばらくケーキの箱の匂いをかいで我慢です

皆はケーキを「おいしい、おいしい♪」と言って

何度も切っては食べています

あたしのはまだですか~?

(お兄ちゃんのおこぼれを狙ってます)

あたしだって、ケーキが欲しいです

一番狙い目のお兄ちゃんの横にいって、隙を狙います

でもお兄ちゃんも抜け目なくパクパクと食べてしまいます

こうして我家のクリスマスパーティというものは

あっという間に終わってしまいました

ママは、

「あぁ~、終わった終わった♪」と言って

シャンペンを飲みながら大変満足そうです

(慌しいクリスマスに疲れて、いつになく早く寝てしまいました)

ママ~、

クリスマスってやりゃいいってもんではないでしょう

もう少しムードのあるクリスマスっていうものは出来ませんか?

あたしっていう女の子がいるんですからね!

 


デートの予行演習♪

2008-12-22 22:33:04 | サラのこと

(新しい洋服を強引に着せられて切れ気味のサラー笑)

ママがクリスマスプレゼントにって言って

あたしと 福助ちゃん にお揃いのお洋服を作ってくれました

(もちろん、ママの手作りではありませんよ~)

ママは福助ちゃんがとっても可愛い男の子なので大好きです

(福ちゃんとはもう何度かデートしてます♪)

だから強引にあたしと同じ服を着せようと企んだのです

さっそく福ちゃんとペアルックの気分でお散歩です♪

(道端で喜んでママに甘えているところ)

あれれ、なんだか今回は大きくなったあたしの為に

ママは前回以上に大きなお洋服を頼んでくれたのに

やっぱりちょっぴりあたしには窮屈です・・・

「も~、サラちゃん!

今回はママかなり大きく頼んだのよ~

でも今度は前から見た胸幅が

かなり大きくなっちゃったのよね・・・」

と言ってママはあたしの体型を見て嘆いていました

(パパ~、なにしてるの~?早くおいで~と言ってるところ)

でもママが頼んでくれたお洋服はとってもかわいくて

「サラちゃん、ちょっとはキュートな女の子に見えるよ

ってママが言ってくれました

いつもは いかついおっさん みたいなあたしも

これを着てあるけばかわいい女の子です

だってピンクを着ているんですから

(やっぱり道端でママに寄り添って甘えているところ・・・

これ結構寄りかかられて重いです)

あたしはニッコニッコでお散歩しました

お洋服を着ているときは、道端に寝転ぼうが

なにをしてもママには怒られません

「うん、やっぱりお散歩する時、お洋服着ていると

体が汚れなくていいよね♪

だってサラちゃん、すぐに寝っころがるものね」

って言ってママもご機嫌です

(今度は本当に疲れてパパにしなだれかかっているところ)

あたしは福ちゃんとお揃いの服を着て

デートとの予行演習のつもりで

張り切ってたくさん歩いたので、とっても疲れました

結局最後は 酔いどれのおっさん みたいなポーズで一休みです

そんなあたしに

「酔いどれサラちゃんもかわいい~って

ママは毎日毎日あたしにメロメロです

 

P.S.福ちゃんお揃いのお洋服でデートできるの楽しみにしてるわね~

byサラ

 


午後の昼下がり

2008-12-18 16:56:49 | サラのこと

(大きな体を横たえお昼寝中です)

平日の昼間、あたしとママはゆったりと過ごしています

午前中、お掃除やお洗濯、あたしのお散歩をし終えたママは

「はぁ~、疲れた、疲れた~、サラちゃんの為にママは毎日

何キロ歩いていると思っているの」などといいながら

まるでどこぞの疲れ切ったおっさんのように

リビングで寛ぎはじめます

あたしもママの真似をして、

お昼からはどってりと好きな場所で寝転びます

一度寝始めるとあたしも身じろぎ一つせずに寝ています

心配になったママが時々あたしの顔を覗き込むのですが、

あたしは手足を思いっきり伸ばしてプルプル震わせ

「ママ、あたしはまだまだ眠たいんですよ~」

とサインを送りまた寝てしまいます

(ママのおやつの音に気づき起きだしました)

しばらくするとママが、3時のおやつだ何だと言いながら

(まだ午後1時半頃です・・・早!)

あたしの好きそうなものばかり持ってきます

あたしもそれに釣られて起きてみるのですが、

結局ママは、お菓子を見せびらかすだけで

な~んにもあたしにはくれません

(あたしのはあるかしら?と模索中です)

ママの早すぎる3時のおやつを傍目に、

あたしはどうしたらママが

あたしにママのおやつを分けてくれるか一生懸命考えます

ママも退屈しのぎに、

「サラちゃん、フセ! ペッタン! (顔を床につけること)

ゴロン! (横倒しになって寝転ぶこと) 」

など次々にあたしに命令して、

いまにもおやつをくれそうな雰囲気をみせます

(ママに ゴロン と言われ一生懸命芸を披露しています)

あたしはママに言われたとおり、色んな芸を披露します

これでもか!これでもか!とママに見せ付けます

その度にママは喜んでなにやら口走っています

(口の周りにはプクプクと風船が出来てます・・・わかりますか?ー笑)

そのうちあたしのお口には、

おやつ欲しさで、ヨダレの風船が出来上がります

これをみたママはやっとあたしのおやつをくれます

(おやつ下さい!と賢い子のふりをして一生懸命見上げてます)

あたしのママは、おやつ欲しさにママを見つめる

あたしのお顔がみたいが為だけに、

こんなことをして毎回楽しみます

「うん、も~う、サラちゃんたらなんてかわいいの♪」

こればかり連発しているうちのママは

サドのような人です・・・ 

 

その後の目の周り・・・

なんとなくですが、傷もなおり毛も増えてきたような気がします

 

 


病院へ行こう♪

2008-12-13 23:42:55 | サラのこと

(病院に行けるとわかって大喜びしているサラ)

今日は朝からママが、 「サラ、病院へ行くよ!」 と言いました
というのも、一ヶ月ほど前からあたしの目の周りの毛が抜け出したからです
ママは、ずっと気になっていたのですが、
そのうちきっと治ってくるだろうと様子を見ていたのです
ところがいつまでたっても、治ってくる気配がありません
そこでとうとうママは決心してあたしを病院へ連れて行くことにしたのです




(行きつけの病院の前でニコニコのサラ)



あたしはお出かけできるとわかって大喜びです
ママは、「サラちゃん、何勘違いしているの!!病院よ!」
何度も言うのですが、あたしはそれどころではありません
とにかく大喜びで病院へと行きました
結局病院の先生の診断では、ヨダレなど湿気たものがある場所で寝たりしていませんか?
そうした場合、目の周りで菌が繁殖したりすることがあるんですよといわれました
とりあえずは、しばらく飲み薬と塗り薬で様子を見ることになりました




(病院で塗り薬を塗ってもらってよけいに酷くなった目の周り・・・
家に帰ってきて自分で掻き毟りました)



ママは、あたしにアレルギーがあるだとかフードが悪いだとか言われずに
すんだのでホッとしたそうです
ところで、今回病院に行って改めてはっきりしたことなのですが、
やっぱりママが恐れていたようにあたしの体重は52.5kgになっていることが発覚しました
病院の先生には、 「サラちゃんは、50kgぐらいがベスト体重だよ」 と言われてしまいました
これを聞いたママは、病気のことより、これからあたしの体重を減らすことの方が
心配になってきたそうです
なんだかあたしは喜んで病院に行って損をしました




(ゴハンくださいと催促するサラ)



ママ~、あたしのご飯を減らすなんてひどい事考えないでよね~
あたしはお腹が空いてしょうがないのよ


サラが病院の中に入りたがっている動画は
こちらからどうぞ♪
(見終わったら戻る←で戻ってきてね♪)




おまけ
朝起きたらパパの枕元に死にかけた大スズメバチが転がっていました
一体このハチはどこからやってきたのでしょうか・・・
そして昨夜一晩どこに潜んでいたのでしょうか・・・
あぁ~恐ろしい・・・
それにしてものん気な一家です
昨晩もしかしたらあたしのお家では
死亡事件が巻き起こっていたかもしれないというのに、
皆朝までアホみたいに寝ていました


(6センチぐらいある大スズメバチです)


バーニーズ

ブログランキング



お兄ちゃんが怒られた時

2008-12-10 19:47:22 | お兄ちゃんのこと

あたしのお兄ちゃんは来年早々中学お受験をする予定です

そのため毎日お勉強をしているのですが、

とにかくママが近寄って何か声をかけると

「一人で勉強するのでほっといて!」と言います

ママもそんなお兄ちゃんを信用して

一人で勉強をさせていました

ところがです、もう受験も間近に迫っているというのに

お兄ちゃんがとってもいい加減な事をしていることが

このたび発覚しました

これを知ったママは猛烈にお兄ちゃんを叱りまくります

まるで機関銃でお兄ちゃんを撃っているかのように

次から次へとお兄ちゃんに小言の玉を打ち込みます

ママの恐ろしい恐ろしい小言の連発には

さすがにお兄ちゃんも撃沈してしまいました

心機一転、一から出直しのつもりで再度

お勉強をする決心をしなおしたのです

あたしはそんなママとお兄ちゃんのやりとりをじっと見ていました

隅の方で小さく固まってまるでひな鳥のように

おとなしくし見ていました

あたしの顔は今にもベソをかきそうなぐらい泣き顔です

そんなあたしに気づいたママは、

(ママ) 「さ~っちゃん~、

な~んにもママはサラちゃんのことを

怒っているのじゃないのよ~

そんなお顔しなくていいのよ~」

とまるで女神様のように優しく微笑んでくれます

(あたし) 「ひぃ~~・・・・

さっきまでママはたしか般若のような顔していました

ほんとうに信用していいのでしょうか?

とっても悩みます

でもあたしもこのママのいう事を聞かなければ、

お兄ちゃんのように玉を打ち込まれ撃沈してしまいます

あたしも決心しました・・・

ますますこのママに着いて行こうと・・・

ところがです、あたしのこの決心とは裏腹に

先ほどまで泣き顔だったお兄ちゃんが、

「ポポポポポポポポォ~ポポポポポポポポォ~」

と鳩のような鳴き声の歌を陽気に歌っているのは

なぜでしょうか・・・

あたしにはこの家族の得体の知れない謎が

いまだにわかりません

あ~、このままでは、あたしはお兄ちゃんの行く末が心配です~

 

 

 


お兄ちゃんを探せ!

2008-12-08 11:24:47 | お兄ちゃんのこと

今日は朝のお散歩に行く時、

「サラちゃん、学校の業間休みにお兄ちゃんに会いに行こう♪」

ってママが言いました

だからあたしはルンルンしながらお散歩に行きました

ちょうど休み時間になって

子供たちがたくさん運動場に出てきました

あたしはママに言われるとおりに一生懸命お兄ちゃんを探しました

ところがあたしのお兄ちゃんはなかなか見つかりません

毎度のことなのですが、

あたしのお兄ちゃんはピョンピォコと跳ね回って

遊びに夢中になりそんじょそこらに居てません

(必ず運動場のどこかでは遊んでいます)

そのうち違うお兄ちゃんや、お姉ちゃんがあたしを見つけて

「あ、サラちゃんだ~♪」と言って駆け寄ってきてくれました

あたしはワンコや小さなお兄ちゃんお姉ちゃんが大好きです

もっと撫ぜて~って言ってお利口にしていると

皆が「可愛いね~」「大きいね~~なんて言いながら

たくさんあたしを撫ぜて可愛がってくれます

でもあたしのお兄ちゃんはいつまでたっても

あたしを見つけて駆けつけてきてはくれません

よそのお兄ちゃんやお姉ちゃんは、必ずあたしが行くと

「サラちゃんだ~~

と言って大急ぎで走ってきてくれるというのに・・・

あたしのお兄ちゃんは一体どこをほっつき歩いているのでしょうか

ママも目を凝らして、運動場中を探すのですが

やっぱりお兄ちゃんは見当たりません

そのうちチャイムがなりました

あたしの周りにいてくれたお兄ちゃん達は皆

教室に帰っていってしまいました

結局あたしはあたしのお兄ちゃんに会えずじまいです

「なによ!サラのお兄ちゃんを探すのは、

ウォーリーを探せより難しいわ・・・

せっかく来たのにね!

ほんと人の気も知らずに、

あの極楽トンボったらありゃしない・・・」

などとママとブツブツ言いながら帰りました

 

お兄ちゃん~、一生懸命どこかで遊んでいるのは分かるけど

たまにはよそのお兄ちゃん達みたいに

あたしを見つけて走ってきてよね~

あたしいつもこんなに待っているんだから!

 

*うちのお兄ちゃんは体育の授業中や業間休み、

あたしとママがお兄ちゃんの真横を通っていても気がつかないほど、

何かに熱中するとそれに没頭するタイプです

 


ヨダレの垂れ具合

2008-12-04 18:51:28 | サラのこと

あたしはママからおやつをもらう時

ママの横でフセをして待ちます

ママはこれ幸いと、このことを利用して

「はい、サラちゃん、いい子ね~ そのまま待っといて」

言ってパソコンをしはじめます

そしてそのままいつまでたってもおやつをくれません 

あたしはママに言われたとおり、

真剣にママだけを見つめて待っています

じ~~~っ、ひたすら じ~~~ぃっ

ママはあたしの事を忘れたかのようにパソコンに

夢中になり始めます

あたしは我慢できなくなって、

ママの背中を大きな手でドンと叩きます

するとママは、

「あ~、サラちゃん、ゴメン、ゴメン、

・・・ギャ~~」と言います

あたしの口からは滝のようにヨダレが流れ出て

おまけに唇の端っこには泡の玉までが出来上がっています

あたしの胸元はあたしのヨダレの粒でピカピカ光ってます

床はこれでもか!というぐらい

ビチョビチョになってます 

あら、あら~、サラちゃん、ごめんね~ 

かわいそうに待っとたの、待っとたの~」

と言ってママはヨダレがダラダラのあたしを不憫に思います

そのくせママは、

あたしのこの滝のようなヨダレがあまりお気に召しません

そこでママは、考えました

大好きなおやつの場合、

あたしはこのような状態になるので

あたしのあまり好きでないおやつなら

こんなにヨダレはでないだろうと・・・

ママは早速試してみました

好きではないおやつの時あたしは、ほとんどヨダレが垂れません

その次に普通に好きなおやつは、少しだけ垂れます

大好きなおやつはもうダラダラです

これからママはあたしを横で待たすとき

どうやら、あたしがあまり好きではないおやつにするように

決心したみたいです 

うちのママはヒドイことを思いつきます

あたしの事が大好きだといっておきながら、

こんなことをする人がいるでしょうか!!

も~、ママのいうことなんか聞いてやらないからね!

 

 

 


女シリーズ第三弾 女の第六感

2008-12-03 19:33:53 | サラのこと

あたしは休日の朝、

ママが1ℓサイズのペットボトルに水を入れる音を聞いただけで

今日はランに連れて行ってくれる日だとわかります

電話のベルが鳴ったとき、

これはママのバァーバァーからだと分かります(私の母親です)

そしてパパが出張で帰ってこない日は、

あたしは早くから諦めて静かに寝てしまいます

またお散歩から帰ってきて、

今日はママがあたしをシャンプーする気だなと

なんだか分かってしまいます

これはすべて女の鋭い勘、直感といわれるものです

ママは出来るだけあたしにばれない様にしようとしますが

それでもあたしにはすべてが分かってしまうのです

ランに行く日は、

ママがペットボトルにお水を入れて持って行きます

でも一本目にお水を入れている音ではまだわかりません。

「?・・・」

でもママが2本目を入れ始める音で

あたしはキュン~キュン~と鳴き出します

「あれ~、サラちゃん、な~に~?

どうしたの?どっこもいかないよ~」って

ママは嘘を言いますが

あたしはもう大喜びではしゃいでしまいます

(実際にペットボトルに水を入れているのを見ているわけではなく

微妙な音だけで判断します)

「チィッ、なんで分かるの~」

とママはとても悔しがります

お散歩の後のシャンプーも一緒です

どんなにママが平静を装っていても、

あたしは風呂場には頑として行きません

(いつも足を洗うために風呂場に行くのですが、

おやつを見せるとそそくさと着いてきます)

「どうしたの~?な~んにもしないよ!!」

ってまたママは平気で嘘をつきます

騙されるもんですか!!

他にも電話のベルが鳴ったとき、

(受話器をまだ取っていない時点です)

あたしはママのバァーバァーからだと静かにして寝ています

ところが違う人だとベルが鳴っただけで騒ぎ出します

「へぇ~、サラちゃんって凄いんだ!」

ってママはあたしを褒めてくれます

パパが出張の日は、あたしはいつものようにいつまでも起きて

パパの帰りを待ったりはしません

さっさと早くから寝てしまいます

ママは、あたしのこの鋭い女の勘を大絶賛してくれます

あたしはママのように的外れな女の直感を働かしたりはしません

ママはいつもアホな女の直感を振りまいて

パパを困らせています

そして「ふん、ど~や、私の女の直感は!」と

得意げに当たりもしていない第六感とやらでパパに詰め寄ります

あたしのパパはいつもそんなママを見て

ふ~ってため息をついてます

ママってさ~、もう少しあたしのように

まともな勘っていうものは働かないのかしら・・・