ROUTE846 - Color of Life

バレエ,ヴァイオリン,…好き過ぎて忙しい色んなこと

綿密にやると脳がまとまる

2018-07-02 14:42:17 | ヴァイオリン
先々週のレッスン。例によって直前練習だけで臨んだ割にはまぁまぁではあったが一部崩壊…。

先生いわく、音が良くなると(却って)出来てるところと出来てないところが(余計に)はっきりしてる、と。そう、そうなんですよね。

気持ちよく進行してるところとちょっとあやふやなところは音にも表れる。あぁここ練習が足りないんだね~と思われるのもなんだし、そこだけゆーっくり弾くわけにもいかず。

そこで課題。

『元弓 小さい音で一音ずつ』
弓と弦の角度をとらえて小さくごく軽く弦に触れる程度。

『先弓 多少弓を使いながら』
 元弓と同じく一音ずつ   
       
『中弓 ほんのかる~く』
さっきよりは比較的「弾く」感じで

それぞれ2~3回ずつ試すってだけ。

あれ?そしたらナゼか頭に入ってる。

先生いわく、小さく綿密にやると脳がまとまるそうです。うん、わかる気がする。

普通に曲として弾くと情報が多すぎて処理能力が散漫になるんだろうね。いろんなことを気を付けなきゃならないので気が散るというか、1コのことにフォーカスできないんでしょうね。

練習は回数や時間じゃない。組み立てだ。

時間的練習を十分取れないのをよくわかってる先生が、こういう方法もあるよ。こうしたら音を十分に出せない環境でも練習になるよ、と教えてくれたようで、とてもお役立ちです☺

毎日コツコツの練習もできないと毎回レッスン前に思い出す作業(頭も指も)から入ってるんじゃいかにも能率がよろしくない。だから毎回15分でもいいから触らなきゃね~。