弾いていてコントロールしにくいところをどうしたらいいかと考えあぐね、
そうそう、弓を指2本だけで持ってみるのを思い出してやってみたら、コントロールしようとするよりよっぽど自然でなめらかな運弓になり、弾いてて楽~。
弓に任せてしまったほうが、それこそ勝手に弦といい具合のバランスを取ってくれる。
どうにかしようすると却って筋肉を強張らせてしまったり力んで稼働域を狭めてしまったりして、どこかを固めると即、音に出てしまう。分かりやすい楽器なことよ…;
スポーツ選手でも、うまく力の抜けてる時が最高のパフォーマンスができると言うけど、脱力にも上手い下手があると思う。
一昔前までは力を発揮するときはぎゅっと筋肉を固めるような使い方が一般的というか主流だったよな~。
その方が力を出せると思ってたし、力を入れる方法は知っていても、力を抜くことを教えられた覚えがない。
バレエで「ゆるめる」ストレッチがうまい先生がいまして、言われるがまま力を抜いていくと全身ふわふわな感覚になる。
寝転がって肩の力を抜いて、おでこの力を抜いて、眉の力、頬の力を抜いて、眼球が下へ落ちていくように重さを感じて…、と声に誘導されると、こんなところにも力が入ってたのかと初めは驚いた。
ヴァイオリンも外身ふわふわで芯だけ
しっかりしてるのが良いのだろうという点は、バレエと共通してる。
中心を感じる(芯はしっかり)、でも外身ふわふわ。呼吸でリラックス。左右違うことをしていても、上下左右つながって引っ張りあって連動してるとことか。
もちろん柔らかいだけじゃダメで、でも必要以上の力みは邪魔なだけ。
足は大地にしっかりと立って、背中で支えて、脇の下は潰さないで、上腕は内側向き、肘から下は外向き、肘は小指にかけて外側を使って…とか、ほとんどおんなじ注意事項。
バレエもヴァイオリンもほぼ同時期に習い始めて、最初の頃は正反対な身体の使い方だと思ってたけど、そうじゃないんですよね。共通項がいっぱい。
最近弓の軌道を八の字みたいにしてたら、なんかこれって書道でいう、筆の「払い」の処理に似てる。すると、次のパッセージに行きやすい。
特に重音でびや~と華やかに弾いた後のアップボウで入る16音符祭り&移弦の繰り返しのとことか。
つなげればそれは一筆書きなわけで、音がつながって弓が滑らかに動くのとイコールじゃないか。
でもそれってヴァイオリンの先生が前に言ってたことだった…(それも重音がまるでばらばらになってしまうときのご注意…)その時はすごい苦手だったのだ。
先生、やっと活かされてる気がします~
そうそう、弓を指2本だけで持ってみるのを思い出してやってみたら、コントロールしようとするよりよっぽど自然でなめらかな運弓になり、弾いてて楽~。
弓に任せてしまったほうが、それこそ勝手に弦といい具合のバランスを取ってくれる。
どうにかしようすると却って筋肉を強張らせてしまったり力んで稼働域を狭めてしまったりして、どこかを固めると即、音に出てしまう。分かりやすい楽器なことよ…;
スポーツ選手でも、うまく力の抜けてる時が最高のパフォーマンスができると言うけど、脱力にも上手い下手があると思う。
一昔前までは力を発揮するときはぎゅっと筋肉を固めるような使い方が一般的というか主流だったよな~。
その方が力を出せると思ってたし、力を入れる方法は知っていても、力を抜くことを教えられた覚えがない。
バレエで「ゆるめる」ストレッチがうまい先生がいまして、言われるがまま力を抜いていくと全身ふわふわな感覚になる。
寝転がって肩の力を抜いて、おでこの力を抜いて、眉の力、頬の力を抜いて、眼球が下へ落ちていくように重さを感じて…、と声に誘導されると、こんなところにも力が入ってたのかと初めは驚いた。
ヴァイオリンも外身ふわふわで芯だけ
しっかりしてるのが良いのだろうという点は、バレエと共通してる。
中心を感じる(芯はしっかり)、でも外身ふわふわ。呼吸でリラックス。左右違うことをしていても、上下左右つながって引っ張りあって連動してるとことか。
もちろん柔らかいだけじゃダメで、でも必要以上の力みは邪魔なだけ。
足は大地にしっかりと立って、背中で支えて、脇の下は潰さないで、上腕は内側向き、肘から下は外向き、肘は小指にかけて外側を使って…とか、ほとんどおんなじ注意事項。
バレエもヴァイオリンもほぼ同時期に習い始めて、最初の頃は正反対な身体の使い方だと思ってたけど、そうじゃないんですよね。共通項がいっぱい。
最近弓の軌道を八の字みたいにしてたら、なんかこれって書道でいう、筆の「払い」の処理に似てる。すると、次のパッセージに行きやすい。
特に重音でびや~と華やかに弾いた後のアップボウで入る16音符祭り&移弦の繰り返しのとことか。
つなげればそれは一筆書きなわけで、音がつながって弓が滑らかに動くのとイコールじゃないか。
でもそれってヴァイオリンの先生が前に言ってたことだった…(それも重音がまるでばらばらになってしまうときのご注意…)その時はすごい苦手だったのだ。
先生、やっと活かされてる気がします~