ROUTE846 - Color of Life

バレエ,ヴァイオリン,…好き過ぎて忙しい色んなこと

脱力~山積みの課題

2016-11-06 09:30:00 | ヴァイオリン
9月の発表会が終わり、さてなにをやりたい?

何しろ大人から始めたヴァイオリン。やりたいこと、やらねばならぬこと、満載である。

無謀に思えた選曲に自分なりに挑み、学ぶこともいっぱいあったし得ることもあった。

バッハのコンツェルト第二番第一楽章は、テンポは早いし(原曲は超絶に早いのでモチロン落としてます)、ほぼほぼ16部音符だし、ホント最初はこれムリだろうと思ったけどどうにかまとめた、、。

まー、でも、途中で落ちなかったし、自分なりに死守したいこともできた。流れも作れたし、弓も震えなかった。落ち着いていたし、よくやったんじゃないかと自己満足してました。

後から出来上がったDVDを見たら反省点がありすぎてもー、改善したいところだらけ((T_T))

発表会が終わって仕上げに追われる曲もない今、何をやりたい?

先生に開口一番に言ったのは、基礎をちゃんとやりたい。音程もシフトチェンジも運弓もヴィブラートも、って全部やん!

そう、全部…。ちゃんと見直したい。

思っている以上にもっともっと脱力しないといけない。

ヴィブラート以前にただの全弓の1音でさえ、余韻の響きからして先生のようなキラキラが足りない。

先生、そのキラキラどうやって!?

あ、やっぱ背中ね…、前にも言われましたっけね。

アップボウの時の肩のみならず肩甲骨というか腕の下の付け根か、とにかくそこを限りなく下げる(落とす)と、先生が言う「肘が顔を覆うくらい勝手に上がる」。

肩だけ下げようとすると手首だけでアップしちゃうし、肘を上げようとすると手首が弓ごと浮いちゃうし。

腕の付け根を下ろしておくと、骨の仕組みの関係なのか、ちゃんと弓に重みが乗ってるのに押し付けてない。ロングトーンでも途中で音バランスが不安定にならずきれいに弓の軌道が運べる。

もー、絶対習得したる!

レッスン後にレッスン室をレンタルしてひたすら復習。全弓で丁寧にダウンアップ、ダウンアップ、黙々とダウンアップ…。

するとキラキラが聞こえてきた~。

今までちゃんと出てきた音が聴けてなかったんだな、、。

ほんならと、ここでやっと曲に取りかかる。

ヴィブラートの練習にいいと今課題曲になってるアヴェ・マリアを響きを確かめつつ。

うん、なんか音が深くなった感じ?

それならばと以前ロングトーンとポジションチェンジの練習にしてたラフマニノフのVocaliseを取りだし弾いてみる。

なんか前より弾きやすい。
しばらく経ってみると意外と楽に弾けたりするんだよね。

この曲もヴィブラートの練習にちょうどいいし、自主練の課題にしようっと。







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