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バレエ,ヴァイオリン,…好き過ぎて忙しい色んなこと

バレエのレッスン、の前にジャイロキネシス

2020-02-02 20:57:01 | バレエ

このところケガしたり体調不良だったりで行けてなかったバレエのレッスン。

ケガといっても部屋で滑って転んで頭打ったとか、体調不良も風邪とかじゃなくて動悸がするとかで病院に行ったりしばらく様子見で運動控えたりで。

間が空くといつものレッスンのレベルはちょい落としてまずはリハビリだな。でもその前に最近気に入っているジャイロキネシスのレッスンを。(バレエスタジオにジャイロのクラスもある)

 

これがいいんですよ~。

バレエでは余り使わないところを動かしていくので、ただのストレッチよりも全身を活性化させる感じ。

バレエは上半身を固める部分もあって、でも柔軟に動けなくてはいけなくて。

円運動で伸ばす部分と縮める部分を呼吸を合わせて止まらずに動くのが気持ちよくて、身体も温まるし、何週間かぶりとは思えないくらい関節も筋肉も楽に感じるから、続けて受けるバレエのレッスンがやりやすい。

ジャイロキネシスって元バレエダンサーが考案した、ダンサーのためのヨガ、と呼ばれるエクササイズで、考案者が自身のためのリハビリのために作ったものらしく、ググってみると、ヨガやバレエなどのエクササイズだけでなく、水泳や気功、太極拳などをベースにしたもので、流れるような曲線を描く動きが特徴、とのこと。

そうそう、この円運動が気持ちいいのだ。

鳥が羽を広げるような、水中で流れに乗るような動作が、胸部が広がり空気を目いっぱい吸い込んで心地よい。

バレエで使う呼吸をちゃんと意識すると体幹も鍛えられるし、身体の使い方と必要な筋肉(細かいところ)を意識できるようになる。ちゃんとやれば。ちゃんとやらないと体を変にねじってしまったり腰を痛めるかもしれないと思う。

初めに先生が説明するポイントをはずさなければ、効果が実感できると思う。

仕事終わりにいきなりバレエのレッスンを受けるより、ジャイロを受けてからのほうが良いのは間違いない。毎回これをセットで受けられたらいいなぁ。

ジャイロの先生はバレエの先生でもあるので、バレエで使う動きにつながるところとか、これがわかるとバレエのこの動きがやりやすくなるとか、やる気スイッチを入れてくれる。

自宅でもできる動きなので、レッスンがなくても自分のメンテをこれでちょこちょこやっておけば、日々の肩こりだの疲労が改善されるはず。

身体が固いと自覚のある人ほど効果を感じるかも。股関節を痛めたことのある人、バレエをやっていると多いかと思いますが、自分もそうだけど、呼吸とともに関節を広げる感覚がレッスン前には必要な前動作なので(傷めないよう)、ぴったりです。

なにしろリハビリ用に考案されたものだもんね。

なんなら、すべてのバレエのクラスの前に、半分の時間でいいからジャイロをつけてほしいくらい。

 

 


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