食欲の秋 読書の秋 芸術の秋と云うわけで京都市立美術館で
催されているルーブル美術館展を観に行ってきました。
台風一過 秋晴れの日曜日とあって美術館の前には長蛇の列が
出来ていました。
この度のルーブル展のテーマは
「日常を描くー風俗画に見るヨーロッパ絵画の神髄」
と云う七難しいものでで拒絶反応をおこしそうでしたが、
作品の多くは中世ヨーロッパの庶民の日常生活を描いた
ものが多く、美術音痴の私でも分かり易く綺麗で、充分
堪能して鑑賞することができました。
プログラムと入場券 絵葉書
「天文学者」
ヨハネス・フエルメール （1668年）
展覧会一番の呼び物 フェルメールの「 天文学者 」の前では 大勢の
人達が足を止め混雑しており、のんびり ゆっくり鑑賞と云うわけも
いがず、背伸びしたり厚かましく割り込んだり、かなりエネルギーを
消耗したルーブル展鑑賞でした。
美術館を出て平安神宮の鮮やかな朱色の鳥居を
後に歩いていると目にとまったのが、わらび餅で有名な峯嵐堂。いつもの
お仲間 一同吸い寄せられるように店内に入っておりました。
風味豊かな黄な粉 香ばしい黒ゴマ 薫り豊かな抹茶
出来立てほやほやのわらび餅は器の中で、ゆらゆら プルプル
器の中で震えておりました。スプーンですくって頂きました。 美味しーい
ルーブル展で疲れた頭と身体を充分に癒してくれました。
