こんな気分なの

いつも可愛らしい『ごめん寝』を見せてくれるバルオくん








特に、ソファの背もたれの上で寝るのがお気に入り









なんたる可愛さ



しかし昨日の夜ばかりは…






ん？そーゆー気分なの…



足なっ

タラオの呆れ顔

うーん…重いからどいてよー（タラオ）



ちぇっ(￢_￢)いいよーだ。僕はここに寝るから（グー之助）




あっそこは、マミィが一生懸命作ったネコ用ベッドではないか
グーちゃん、気に入ってくれたのね？



いやね、誰も寝てないようだから、寝てみただけよ
ぶぅ





…




…

タラオとグー之助の話

タラオとグー之助に出会ったのは3年前の今頃。


私の職場の隣にある、駐車場にいた。




え？こんな所に猫？？
しかも、結構大きい猫。

駐車場だから、車はビュンビュン来るし、危ない！

なぜこんな所に猫が居るのかは分からないまま、とりあえず、職場の人達と、会社の敷地内にダンボールでお家らしきものを作ってあげた。

ゴハンもあげたりして…



二週間位経ってから、駐車場係のおじちゃんから衝撃的な話を聞いた。


『この2匹の猫は、立体駐車場の屋上に、ダンボールに入れられて捨てられてたんだー。
びっくりして、とりあえず下の階に降ろしたけど、この2匹、どこへも行けずに、ずっとここら辺にいるんだよ。可哀想に』


はぁ…
なんでこんなにも人間とはバカなやつがいるんだろう。

立体駐車場の屋上に捨てるなんて…絶対、確信犯！！

きっと捨ててる所を見られたくなかったんだろう。

そんなバカタレからは、猫が轢かれたらどうしよう。とか、そーゆー考えはうまれないよな。

はぁ…



11月の雨の日、さすがに寒くて、私は2匹をうちに連れて帰った。


未だに、タラオとグー之助は、怖がり。
1歳位になってから、いきなり外生活をさせられたからかなぁ？

でも、ちょっとずつ慣れてきてはいますよ


今ではタラオはうち1番の大きさ笑


グー之助は、フサフサ王子様です笑

夢をみた

とある場所に旅行へ出かけた。

そこは屋外で、大きな庭のような所があり、ワンちゃんやネコちゃんなど動物がたくさんいて、私達と触れ合ってくれる。

特に、仔猫や仔犬など、赤ちゃんの動物が多い。

すると、ある人が私達に
『ここには、地球上で、人間達の理由で、人間達によって殺処分されてしまった動物達が集まっているのです』
と語った。



私は、側にいる、仔猫ちゃんを拾い上げて、抱きしめて大泣きした。
何度も、ごめんね。ごめんね。と謝り続けて泣いた。



…そこで目が覚めた。
私の顔をバシバシ、ぺろぺろ、噛み噛み。
犯人はこの人。


と、この人。




私が現実世界でも涙が止まらず、ぐずぐず泣いているにも関わらず、『お腹空いたー！』と言ってくる。

バルオに至っては、半分寝ボケた顔してるのに！！


お前さん達は幸せだよ…。

全ての命を私一人で救うことはできない。
でも、私なりに出来る事をたくさんしよう。
そして、うちのコ達を精一杯大事に育てよう。
精一杯の愛そう。

命の尊さを考えた朝。

世界から、殺処分なんて悲しい言葉が、消えてなくなりますように。

っかーー！やっぱこれだな！

なんとか熱も下がり、ある程度、復活

今日はいつも通りのうちのコです




手を洗う。顔を洗う。歯を磨く。
その度に洗面所へやってくる人がいる。


それはこの人↓シンバさん
うまうま、うまうま


ここで水を飲むのです！

おいおい！シンバさん！
マミィが使ってるのだから！


嫌だねっ！あたしが先！



と、いつもケンカになる。

なので、先日は出窓の所で水を飲んでみようよー！
と、彼女を誘ってみたが…


えっ？これ飲むの？




ひぃー


ものすごい顔で見られました。


こんなの飲まんからバルオくん、飲みなさい…ふっ

いえーい！！（バルオ）



と、まぁ残念な結果でチャレンジは終わり、また洗面所の取り合いは続くのです。



っかーー！やっぱこれだな！

ぼくも飲んでみたいー（バルオ）



バルくんにはまだ早いよー！！