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ドイツ生活日記

この春からドイツに赴任した会社員が、アウェーの地での日々の発見を綴ります。年に何回更新できるだろう・・・

散髪にトライする

2014-04-27 12:28:22 | 日記

 海外での生活で困ることのひとつは散髪です。

 そろそろ髪が伸びてきたので散髪屋を探さねばならないのですが、ヨーロッパの人とは髪質が違うので、ちゃんとした格好になるのか、不安なところです。

 

 以前、上海に住んでいた時にイギリス系の美容院にいったら、出てきたのはイギリスで仕事をしていた中国系の美容師でした。

 彼は、僕のガチガチの直毛で、しかもサイドの髪が上に向かってはねあがるという癖を持った手ごわい髪を扱うことができず、途中でどうしたらいいかわからず、匙を投げられそうになったことがあります。

 彼の頭の中のイメージを、僕の髪ではどうしても表現できなかったわけです。

 彼曰く、ヨーロッパ人の髪はやわらかくて実に扱いやすい、とのことでした。

 

 フランクフルトまで行けば、日本人がやっている散髪屋さんもあるそうなのですが、料金も55ユーロ(8千円くらい)と高く、わざわざフランクフルトまで出ていくのも面倒なので、Wiesbaden市内で探してみることにします。

 WEBで検索してみると、市内の中心部に、散髪屋があることがわかりましたのでそこに行ってみます。

 

 

 店にはいってみると、予約も必要なく、数分待っていればいい、とのこと。

 どうやら、スピードと安さで勝負している店でした。

 店の前に書いてある「13」という数字は、住所の番地ではなくて、「13ユーロ」ということなのでした。

 

 数分待っていると、自分の順番。

 金髪のおねえちゃんが担当になったので、こいつで大丈夫かな、と思っていましたが、バリカンを駆使し、チャチャッと処理していきます。

 サイドは長さを確認しながらバリカンで刈っていき、髪が少ない上のほうは、これも長さを確認しながらハサミで軽く切っていき、

 鏡で後ろを確認して、たった5分ほどで終了。

 時間が短かったのに、変な格好にはなっていませんでした。

 まあ、あたりだったと言えましょう。

 13ユーロでこの時間の短さなら、空き時間にすぐ散髪できて便利です。

 

 最近は、昔とは違って、髪の量も減って、髪質もやわらかくなったので、ずいぶんと扱いやすい髪になっているのかも知れません。

 20代のときにくらべれば、今の髪の量はたぶんもう半分以下でしょうから。

 

 おわり

 


 

 

 


ライン川へやって来ました

2014-04-20 16:33:30 | 日記

近所のライン川にやってきました。

地図を見れば会社のすぐ近くなのに、今まで来たことがありませんでした。



大陸を流れる川なので、揚子江のように馬鹿デカイ川をイメージしていたのですが、実際はそれほどの大きさではありません。

大きなコンテナヤードがあるのが見えますので、結構大きなコンテナ船が運航しているようです。

結構深さがあるのでしょうか。






ライン川下り(上り?)の観光船のシーズンが始まるところです。

そのうち時間ができれば乗ってみたいものです。



 

川は茶色に濁っているのですが、結構大きな魚がいるようで、ときどき飛び跳ねています。


ここでも、みな日光浴や散歩を楽しんでいました。

 

ちなみに、ここで車を駐車中アイドリングさせていたら、自転車に乗った人に「エンジンをとめられますか?」と、強く注意されました。

日本では、昔は駐車中で車から出るときもずっとエンジンかけっぱなしの人もいたくらいで、アイドリングをすぐ止める、という感覚がありませんでしたので、ちょっと慣れが必要そうです。


おわり


天気の良い休日。住宅地と公園を散歩

2014-04-20 01:32:13 | 日記

 イースター休暇の2日目。

 今日も運動がてら、近所を散歩をしてみます。

 運動靴を履いて出かけます。

 

 市の中心にあるアパートから少し丘を登れば、高級そうな住宅地。

 

 

住宅地の中の公園はよく整備されていてきれい。

 

 

 どこでも、鳥のさえずりと風の音が聞こえます。

 大阪の都島区に住んでいた時は、阪神高速守口線のすぐ横で、窓をあければ車の音がしていたし、その前に住んでいた滋賀も車がうるさかったので、こんな静かな住環境はすばらしい。

 しかも街の中心地まで歩いて10分、車なら一瞬。

 

 全体の空気は、子供の頃に過ごした北海道に近いので、懐かしい感じがします。

 

 伝統的な雰囲気の家もあれば、モダンな家もあります。

 

 

 インテリア雑誌に出てくるような家が普通にあります。 

 窓から見える家の中もきれいで、仏像のオブジェがおかれていたりします。

 

 ただ、キレイすぎて、窓の掃除も大変だし、住みにくそうな感じも。

 

 

 

 家の建築現場。

 日本のような木造ではなくて、コンクリートで作っています。

 よく見ると屋根の部分だけは木で作っているよう。

 木造と比べれば建築費用ははるかに高いのではないでしょうか。

 

 

 

 アパートのようなものもあります。

 インテリアの本に出てくるような建物です。 

 

 

 

 日本の住宅地との差は愕然とするほど。

 もちろん、ここはドイツでも特に良い住宅地なのでしょう。

 不動産屋の張り紙を見ると、だいたいこのあたりの一軒家は「億円」レベル。

  

 

 ちなみに、これはゴミ箱ではなく、靴などいらなくなったものを寄贈する箱。

 ドイツではゴミになったものも、発展途上国では役に立つというわけです。

 

 

 

 丘の上にスーパーがありました。

 よく車で行く、会社の近くの大きなREALスーパーとくらべると上品で、「成城石井」か「イカリ」スーパーのような感じ。

 客層もずいぶん上品な感じで、外国人が少ない。

 REALスーパーでは、どこかわからない外国語ばかり聞こえているので (自分もそのひとり)。



 

 

 丘を降りるとまた公園。

 小川沿いがずっと公園になっています。

  小川はあまりきれいではないが、雰囲気はあります。

 

 

 

いい天気なのでみな日光浴に出ていました。

少しでも太陽を浴びたい、という感覚。

これも北海道にいたときはあったけど、関西ではなくしていた感覚です。

 

  

 

 

 平和な休日です。

 

 おわり。

 


久々にブログを始めてみます

2014-04-19 12:11:13 | 日記

赴任以来バタバタだったのですが、この週末はイースターで4連休になったので、やっとゆっくりしています。

いろいろこちらで見たことをブログに書いておこうと思います。

ただ、投稿する時間がとれるかどうかはわかりません。

 

これは今住んでいる仮住まいのアパート。

ビザがとれたら引っ越しの予定。 

なぜか中近東の人が多く、廊下はカレーのようなにおいがする。

   

これは、今住んでいるアパートの前にある建物です。

中はカジノやコンサートホールになっています。

 

 

 

周囲は公園になっています。

 

 

昨日は天気が良かったので、外で日光浴しました。

カプチーノ 3.6ユーロ。値段は高め。

 

おわり