地道な一歩 

詩やエッセイなど文章を作っています。

相手のことを考える。2

2016-10-13 09:11:52 | 日記


先月よりも、少しだけ電気代が安くなりました。

先ほどの献血の話題と同じですが、

節約したかったというよりも、

今の日本の状況を考えて、

(職場等でもそうですが、)なるべく少しでも必要のない電気は使わないようにしました。

”結果的に”、支払う電気代が安く済みました。


物事はやはり、

「自分を中心に考える」よりも、

「相手や、世の中を中心に考える」ことが大切だとつくづく感じます。


今までのブログの話題を例に、

もしも”自分を中心”に物事を考えたならば、

・節約するために電気代を抑える。そして日本(世の中)のためにもなる。
・自分の健康状態を知りたいので献血をする。そして輸血を待っている人のためにもなる。
・(安い労働力で)お金をもうけたいので、海外に工場を建てる。そして、現地の人の雇用にも繋がる。

という、ことになりますが、

これらは全て自分本位の考え方で、自分が得をするかどうかが基準になってしまっています。

ですが、本当の物事を考える順番は、

”相手が得をするかどうか、相手のためになるかどうかです。”

○日本のために電気の使用を抑える。→”結果的に”支払う電気代が安く済む。
○世の中で困っている人のために献血する。→”結果的に”血液検査の結果が自分のもとに届き健康状態を知ることができる。
○海外で貧困な生活を送っている人のために工場を建てる。→”結果的に”安い労働力の確保につながり会社が発展する。
○斧をおとしてしまった時に、女神様に正直に答える。→”結果的に”金の斧と銀の斧がもらえる。

長々と偉そうに書いてしまいましたが、

私自身は、電気をつけたまま寝てしまったりということが結構あります。

ブログに書いていることは、理想ですが、^-^






相手のことを考える。1

2016-10-13 09:00:54 | 日記


先月の献血の結果が自宅に届きました。正常でした。

献血をすると、その後に、

献血した血液の成分の詳細な情報が本人のもとに郵送されてきます。

健康診断も大切ですが、

血液検査で結果が分かるということも安心材料になります。


自分の健康状態を知りたいので、献血したわけではありません。

輸血を必要としてる誰かのためになればという行動が、

”結果的に”、自分の健康を守ることになっているのです。

他者を思いやる行動4

2016-10-06 22:31:31 | 日記
~とある経営者編


その経営者は、製品を造るための工場を海外にもいくつか建てています。

ある人から、やはり海外の”安い労働力”の確保ために、外国に工場を建てたのですか?と問われ、

その経営者は、こう答えています。


海外に工場を建てているのは、

その国で、工場を建て製品を造ることが、

その国のためになるからと答えています。

自分の会社が儲かるためではなく、

相手の国のために、工場を建てて現地の人を雇用しているということです。

”結果的に”

日本よりも、安い賃金で人を雇用することができているということです。

決して、安い労働力の確保が目的なのではなく、それは結果なのです。


(金の斧や銀の斧がほしかったわけではなく、素直な心で行動したので、

結果的に、金の斧と銀の斧が手に入ったというだけのことなのです。)