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つらい 悲しい発言

2010-07-20 21:37:56 | 日記

昨日 病院に昼食時行った  いつもの様に サロン(ロビー)に車椅子で出てきて他の患者さんと一緒に食べていた  手が不自由なので他の人より食事が遅い  仕方ないことだ ゆっくりと 良く噛んで食べるように言いながら見守っていた

 その後 隣の空いたテーブルに他の見舞いの方が二人来られて持参のおいしいお寿司を食べ始めた  その様子を横から眺めたうちの家族が ふと ”美味しそうだねぇ”とつぶやいた声が その方にも聞こえた様だ  ごめんなさいねと 謝られたが 特に謝ってもらうことでも無かったのだ  

 ただ ふと つぶやいた うちの家族は もう既に入院が四ヶ月に及んでおり 最近ようやく取れるようになった病院食 これは完全に食べている(食欲旺盛なのだ) さぞ 普段食べていない お寿司が食べたかっただろう   出来ることなら おなか一杯美味しい寿司を食べさせてやりたい  これは家族として当然のことだ

 こんな悲しいことは無かった  今日も 昨日のことを思い出すたびに ふと 涙が出てきて止まらない  

 行政 医療政策 一つとして 国民、庶民のことを考えた施策はない  ただ単に医療費抑制策のみ     

 こんな国に先があるのだろうか?   お先真っ暗な 世の中になったものだ

 そう言えば 今朝 別の朝顔が一輪開花した