私共も北九州市に転居して今夏で3年になります。そろそろとこの街の不思議な現象を肌で感じるようになりました。その一つが人口減少の実態。1963年(昭和38年)に門司、小倉、若松、戸畑、八幡の五市が合併した折には、約100万人の人口で、九州最大でした。それが1978年の108万6,000人をピークに年々人口は減少し、今年2019年2月には、94万4,000人に。近年は毎年4,000~5,000人のペースで減少しています。全国の指令指定都市ではもちろん、自治体でも最も多い減少数の街となっています。一方、毎年の某雑誌の「住みたい田舎 シニア世代部門」で連続の1位。子育て世代、若者世代でも上位を占めています。それなのに、転出者数が転入者数を大きく上回って、減少数が日本一。何が原因なのでしょう?。片や福岡市は人口増が続き、今や150万人を越え、増加数は日本一です。何かが違うこの二つの街。テレビや雑誌では「北九州市は住みたい田舎」第一位と言われながらも、この現実。高齢者の移住が増えても焼け石に水。まずは、しっかりとこのことを認識しなければならないと思いますがね~。
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