こんにちわ、社長の中根です。
前回の 非鉄スクラップ篇 に続いて、
今回は 産廃系ワーク のアリゲーターシャーリング切断事例をご紹介します。
産廃系ワークでの切断作業では主に破砕&粉砕加工の前処理切断(減容)が中心になります。
長尺モノやカサ張りモノをカットして破砕機や粉砕機に噛み込みやすくする訳ですね。
それではいきましょう! まずはゴムの「成形だんご」
押出し時にどうしても発生してしまう「ダンゴ」を小さくCUTして粉砕後に原料として再利用
ある程度の小ささになっていないと粉砕機がかじってくれないんです
これを。。。
ゴム繋がりで言えば「廃タイヤ」も大きさによっては切断出来ます
お次は「エスカレーターの手すり」
この場合は、リサイクルの難しい複合素材ですので、埋立処分をするために15cm以下に切ったりします
続いて「塩ビ管」
長尺モノを短くして破砕機に噛み込みやすくします
産廃系ワークでは「機能破壊」を目的にした切断事例もありますよ
例えば「磁気テープ」 廃棄時にデータが残ってはいけない と言う事で切断して機能破壊
そのまま破砕機に入れると、テープがローターに巻き付いて砕けなかったりするんです。
実はこれ簡単な切断では無いんです。
刃物の隙間(クリアランス)がシビアに出せる機械じゃないと うす~いテープは切れ残ります
三立のアリゲーターシャーリングはゼロクリアランスが狙える精度と、しっかりとした刃物のノウハウがありますので対応出来るんです
ちなみに 薄いシリーズ では「PPバンド」「農ポリ」などの実績もありました
更に
アリゲーターシャーリングはハサミ式だから作業性が良いんですね
三立製は パワフル&シャープ な切れ味がモットー
こう見えても?モノ造りは真剣誠実にやってます
2大人気モデルは安全性の高い油圧式!
1番人気はダントツパワーで指名買い
「HAS-300」
安全対策のオプションでワークの切断時跳ね上がりを防ぐ 跳ね返り防止板 もご用意
第2位はNEWスンダードの呼び声高い
「HAS-250」
基本性能や安全性能には一切妥協せず、実用的なスペックでコストダウンを追求した一品
今年の夏デビュー後に人気急上昇中です
ご好評いただきました 替刃サービス キャンペーンは終了しましたのでご容赦くださいませ
2モデルともにデモ機ございます
切断テスト・ご見学可能ですのでお問合せくださいね
それではまた