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アリゲーターシャーリングの切断事例 非鉄スクラップ編

2013-10-25 21:10:46 | 製品について
皆さんこんにちわ

ここ最近は台風が続きますね。 先週の台風26号では大島で土砂崩れにより大きな被害がありました。被災された方々にはお見舞い申し上げます。 温暖化の影響なのか、自然災害の怖さを改めて感じました。
同じ台風では、当社でも朝の出社時に駐車場がすっかり冠水。。。 昼には水が引いて大した被害にはならずに済み幸いでした。今日も27号が近づくのか?と身構えてましたが、今現在の千葉はまだ静かなようです。


さて、今日はアリゲーターシャーリングによる非鉄スクラップの切断事例をいくつかご紹介しましょう。

定番は電線くずリサイクルの前処理加工でしょう。
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ワッパの状態では剥線作業し難いので、およそ1m程度にCUTしたり、端子部分などの異物を切り落としたりするんです。
電線リサイクルには必須の作業ですね。

それともうひとつの定番はアルミサッシ

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サッシは嵩張りますから減容するために短めに切断したり、ビス付き部分を切り落としたりしして品位を上げ俗に「Aサッシ」と言う製品に加工します。 ビスやプラスチックが付着したままのモノは「Bサッシ」となり、単価が変わるんです。

次は銅ブスバー
たいがい施工時に曲げてあったりしますので、フレコン等の容器に収まりが良いように切断します。メッキ付とメッキ無しを切り分ける付加価値UPのパターンもありますね。
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エアコン配管 の場合は短めにCUTすると銅管と断熱材に分別できたりします。
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変り種としては「ACSR/鋼芯アルミより線」といって架空送電線で使われているアルミ電線です。
これは高~い場所で長~い距離に施工される電線なので、芯線にピアノ鋼線が使われていて張力を保つように作られているんです。 パッと見はどこがピアノ鋼線か判りません。そこでアリゲーターシャーリングで短くCUT後に磁選機によってアルミと鉄に分けるんです。
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リサイクルの基本は分別です。 「メタル ワケル リサイクル」 非鉄金属リサイクルでの切断例でした。

次回は産廃編をご紹介しましょう! 社長の中根でした。


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はじめまして

2013-10-10 17:00:00 | その他

はじめまして、製造部の青山です。
今回より初めて製造部としてブログに参加する事に成りましたので、宜しくお願いします。
弊社の製造部は総勢7人、ちょっと少なめですが、皆でタッグを組んで、日々ものづくりに励んでいます。
特に自分を除いた他6人は若い職人ですが、私から言っては何ですが、ものづくりが好きで、細かな所まで丁寧な仕事を行っていますよ。
世間では、今時の若者はと言っていることを良く聞きますが、『三立機械工業 製造部』には当てはまりません。(ちょっと褒めすぎかも!?)

自分達が製造している三立製品に対して、お客様がどのような思いで使用して頂いているのか?使い勝手はどうか?との情報は、営業部、メンテナンス担当者から聞いてはいますが、お客様の声をブログを通して聞くことが出来れば良いなと思っています。
これからの痒い所に手が届くような製品を提供出来るように、ものづくりに励んで行きたいと思ってます。

さて、話の内容は変わって、ブログの履歴の中で「バドミントン部」がかなり盛り上がっているようですが、自称「釣り部」部長(?)の自分は、田んぼ周りの小川のドジョウから始まって(どぜい鍋しばらく食べてないなぁ~)フナ、海釣りでは石鯛、黒鯛 等々の魚種多数の釣りを楽しんできましたが、今はブラックバス釣りにのめりこんで早3年を迎えようとしています。
先日、福島県の桧原湖に行ってきましたが、景観も素晴らしく、水も透き通っていて、お魚さんも見えて最高の雰囲気で釣りを楽しんで来ましたが、釣果の方は書きませんが御想像を・・・その通り坊主(0匹)でした。次こそは!!!

それでは、次回の登場まで仕事も釣りも頑張りま~す。


思い出話

2013-10-03 17:47:25 | その他

技術部の佐藤です。
このプログに何を書くかと考えていると、なぜか昔の事を思い出してしまいました。
それで今回は仕事の話ではなく、学生時代の話で、記憶に残っている先生のことを書いてみようと思います。

A先生
 内容が予想できるテスト問題を出す先生。
 定期的に同じ問題が出題されるため、過去に出題された問題が全て学生
 に知れ渡っていました。
 その数はおよそ20問程度あり、その内5~6問が出題されていたと思います。
 全ての問題をやっておけば点は取れるのですが、それはテスト勉強をするこ
 とと同じで、日頃まじめにやっていないと満点はなかなか難 しかった様です。
 たいていの学生は山を張ってテストを受けていましたが、1度だけ昨年と全く
 同じ問題が出て、ほとんどの学生が裏をかかれた時もあったと記憶しています。

B先生
 テストの採点が特別な方法だった先生。
 赤点は60点未満、赤点を取れば追試となり、それでもダメなら落第。
 その中でB先生は 10√X で採点してくれました。
 Xは実際のテストの点数で,この式でやると
 100点は100点 もちろんセーフ、
 60点は77.5点 余裕でセーフ、
 36点は60点 何とかセーフとなります。
 学生の味方だった数学の先生でした。

かれこれ40年前のことで、年を取ると昔のことが懐かしくなる様です。
ちなみに、私は赤点は取ったことはありません。本当です。