男児殺害
“大好きなお母さん”に奪われた未来
「仲いい親子が なぜ!」
八戸の新聞紙上に 大きな見出し
相次ぐ身内への凶行
八戸市上組町で
会社員が 妻と息子3人を殺害 自分は自殺
08年1月
八戸市湊町で 無職の男性が他殺体で発見された
約2ヶ月後 長男を強盗殺人の疑いで逮捕
八戸市根城で 18歳の少年が母親と弟妹を殺害し
自宅のアパートに放火
こんな事件は 八戸だけの問題だろうか
現代社会では 親が子を虐待し殺し……が頻繁に起こっている
それが飛躍し 子が親を虐待し殺し……こんな世相となりつつある
悪魔と化した親や子が増え 家庭が修羅の様相を呈している
教育についての論議に入りたくない とブレーキが掛かったが
以前に読んだ中学校の小野寺俊克校長先生の書いた「苦悩の教育論」
──人間となること……が頭に浮かび離れない
この校長先生は 教育のあるべき姿を論じている
もしかしたら わが国の教育に一石を投ずることになるかもしれない
すがるような気持ちで再掲する