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あまちゃん第107話 アキちゃんのケジメ!さらばGMT

2016-02-12 21:54:34 | あまちゃん放送中
プロダクトAの取材陣を引き連れGMTを指導する太巻。

そこへ地元に帰ろうを聴きぶち切れた春子がすごい勢いで入ってきました
「これ録り直してください!」とCDを叩きつける春子。
「だってこんなのうちの娘のこえじゃないもの!」とCDを投げつけます。
なおプロダクトA撮影中で春子にはモザイクがかかっています

ボーカロイドされたことに憤る春子。
一方の太巻はそのままでは面白くない。面白くしないと売れないからと業界人の顔を見せます。
二人のやり取りを心配そうに見つめるアキちゃん。

「このGMTの基本的なコンセプトは地方色を前面に押し出していく。素朴さとか親しみやすさとか。けれどそれだけじゃ弱い。インパクトがない。だからあえて対極にふってみたんです。近代的なギミックを引用することでそれによって生まれる違和感…」
「ようするに奇をてらったってわけね」と太巻の熱弁を遮ってバッサリ切る春子。
しかし春子もひとまず太巻の考えは理解した様子。
しかし本人達の了承を得たのかと太巻を追及する春子。

太巻は了承を得る必要もないので勝手にやったと言います。
春子は「アキはどう思った?」と尋ねます。
「…オラなんか変な感じと思った」と正直に答えます。

しかし仲間達のことが浮かび
「でもみんなはかっこいいって近未来だねって」とフォローを入れるアキちゃん。

ただ春子に「みんなじゃなくてアキはどう思ったの」と再び尋ねられると嘘がつけないアキちゃん。
「変な感じって思った」と本心を言います。

再び春子と太巻の言い争いが始まります。
ここでは太巻に文句を言える人はいないのか。歌い手に対する配慮はないのかとさらに強い口調で非難する春子。
なんとか冷静さを保ち大人の対応を見せようとする太巻。
しかし「歌番組どうすんの?太巻さん。得意の口パクですか?」春子のこの一言で太巻もついに感情的になりました
「冗談じゃない!うちの娘鈴鹿ひろ美と一緒にしないで!」
鬼のような形相で取材をストップさせる太巻。
アキちゃんはその光景をただ呆然と見つめることしかできませんでした

「素人が土足で現場入ってきてえらそうに!慈善事業ちゃいまんねん。商売やってまんねん!どうせ売れんもんにいらん金つかいたないねん!」と関西弁でまくし立てる太巻
売れんと言葉にショックを受けるリーダーたち。

「はっきりいってGMTは企画倒れや。せやからこうやってテレビつこうて回収できるところから回収しとんねん君らみたいなもんなあデビューできるだけでもありがたいとせめて親御さんには思ってもらわんとなあ
と春子を睨みつける太巻

「帰るよアキ!」とアキちゃんの手を掴む春子。
「どうせクビなんでしょ。まあこんな事務所こっちから願い下げだけどね!」と春子。
「どうして僕の邪魔ばっかりするんだ君は」と太巻。
サングラスを取り「こっちのセリフよ。どこまで器ちっちゃいの。普通にやって普通に売れるもの作んなさいよ!」と怒鳴ります。
二人の頭には若き日の思い出がよみがえっていました。
春子に引っ張られスタジオから出るアキちゃんと追いかけるGMTのメンバーとミズタク。

離してけろというアキちゃんを無視して外に出ようとする春子。
「離してって言ってんべ」強い口調で春子の手を振りほどくアキちゃん

「オラはオラなりに一生懸命やってきたんだ。そんなに簡単に辞められねえ!」
「ごめん。でもこれはオラの問題だ。ちょっと考えさせてけろ」と春子に自分の気持ちを伝えます。
劇場の方にはアキ行かないでと暖かいGMTのメンバー。


外で待っている春子に「どうしても行かなきゃダメか?ここでみんなとやっていくわけにはいかねえのか?」
と春子に問いかけるアキちゃん。

春子は答えを返すことができませんでした。
「わかってる。ダメなんだな。わかってる」と覚悟を決めたアキちゃん。

「ごめんね。あんたが私の娘じゃなかったらこういう形でもいいかもしれない。でもママイヤなの。どうしても許せないの」
しばしの沈黙が流れます。
「しょうがねえ。ここさ来る前からオラママの娘だ」と笑顔を作って答えるアキちゃん。

「水口さん。今度こそオラ辞めます。お世話になりました」とミズタクに頭を下げます。

「ずっと続けるって約束したばかりだべ」と悲しそうな小野寺ちゃん。
「ごめん。太巻さんさ伝えてけろ。オラ今日で辞めるが頼みがある。GMTのデビューは取り消さねえでけろ。オラのせいでみんながデビューできねえのは困る。悲しい。ただでさえ一回流れてるし…。頼む!みんなを見捨てねえでやってけろ。早く奈落から外さ出してやってけろ。」とみんなを気遣うアキちゃん。

「もともとオラ40位の繰り上げ当選だ。オラの代わりなんてなんぼでもいるべ」
「頼むGMTデビューさせてやってけろ」とミズタクに土下座するアキちゃん。

「わかった。伝えておく」とアキちゃんをさすりながら約束するミズタク。
「絶対だぞ!」威勢よく立ち上がるアキちゃん

「ごめんな。しおりちゃん。真奈ちゃん。喜屋武ちゃん。小野寺ちゃん。頑張れよ!」

ネームプレートをはずして一礼して劇場を出るアキちゃん。

ミズタクは太巻にアキちゃんの伝言を伝えるためスタジオに戻りました。
しかしそこにはアキちゃんのことを全く気にも留めず代わりを探す太巻たちがいました。
「天野の代わりはいません!」きっぱりと言い切るミズタク
一方外から劇場を見つめる春子とアキちゃん。
「ママが絶対アイドルにしてあげるから。クビにしたこと後悔させてあげるから」とアキちゃんに言います。
アキちゃんはその言葉を聞いて力強くうなずきました

今日は太巻と春子の因縁に振り回されたアキちゃんとGMTのメンバーがかわいそうでした
春子とGMTの間で揺れるアキちゃんですがきっちりケジメをつけました
アキちゃんらしい素直なGMTへの激励そして春子を気遣った言葉は感動しました
最後のミズタクもかっけーってなりました

今日のアキちゃん

春子と一緒に新しい道を歩むアキちゃんです
苦楽を共にし本当に仲の良かったGMTを辞めるのは辛かったと思いますが大切な母親の気持ちを優先したアキちゃん。
去り際もきちんとケジメをつけるから違う土地に行っても関係が切れずに会いに来てくれるんですね







あまちゃん第106話 海女になる!ユイちゃんの挑戦

2016-02-11 20:22:50 | あまちゃん放送中
GMTデビューも間近に迫り公式動画も完成

1万枚売れないと解散と煽る太巻のやり方にを茶番とバッサリ切り捨てる春子。
「あんた間違っても土下座とかしないでよわかった」とアキちゃんに発破をかけます。
春子の勢いに押されながらも「わかった」と返事するアキちゃん。

いよいよレコーディング当日。アキちゃんも嬉しそうです

アキちゃんやミズタクよりも早く現場に入り場を仕切るステージママ春子
春子の迫力にタジタジの河島さんやミズタク。
春子の号令でいよいよ録音開始です



レコーディングは無事終了
と思いきや「アキ以外はOKです」と春子に言われじぇっと聞き返すアキちゃん

私の~の所のメロディが全然違うと指摘されたアキちゃん。
ためしにひとりでやってみると…春子の言う通り全然違いました
春子の厳しい特訓を受けるアキちゃん。
しかし私のお墓の前で~になってしまうアキちゃん

「こんな簡単な音取れないんだったら田舎帰りなさい!」とアキちゃんをしごく春子。
思わず「はい」と答えるアキちゃんに
「ダメよ。帰っちゃ」と春子。
なんとかレッスンも終わり電話でばっぱに愚痴をこぼすアキちゃん。
の~だけで30回もやらされたとぼやくアキちゃん

アキちゃんから春子と正宗はなんだかんだで上手くいってると聞いて嬉しそうなばっぱ
みんな変わりない?と聞くアキちゃんにぶったまげるほどの大事件があったとばっぱ
アキちゃんも興味津々です

本人に代わると電話を渡した相手はユイちゃんでした。
ユイちゃんが出てきて「なんかあったの?」と心配するアキちゃん。

「あのねユイ海女やることにした」

アキちゃんビックリしすぎて言葉が出てきません。

「今年の夏潜ってみようと思うの」
アキちゃん石化からとけじぇじぇじぇじぇじぇと叫びラーメン屋さんも注目しています

カリスマ性のあるユイちゃんの海女挑戦に盛り上がる海女クラブ
北三陸で海女をやっていたことを思い出しているのか懐かしく楽しそうな表情のアキちゃん

そこへ先輩が登場。
先輩にユイちゃんが海女をやることを教えると嘘だべと驚く先輩。
「いいのか?ユイちゃん。無理してねえか?」とユイちゃんのことを気遣うアキちゃん。
「してないって言ったら嘘になるけどでもちょっとぐらい無理していかないと変わっていかないし」とユイちゃん。
せっかく二人で電話しているのに聞き耳を立てる先輩を冷たい視線で睨むアキちゃん

睨まれてもアキちゃんの周りをウロウロする先輩になんですかと厳しいアキちゃん

「んだな。お互い頑張っぺ」とアキちゃん。
「ちょっと待って。代わります」と先輩に代わってあげます

「もしもしユイか」と勇んで電話に出る先輩。
「ユイじゃねえよ種市コノヤロー」相手はなんといっそんでした
しかしなんだかんだで激励してくれていっそんはやっぱり熱い先生です
誰よりも都会に憧れていたユイちゃんが田舎で海女をやる。
そして田舎が大好きなはずの自分が東京でアイドルをやっている。
大好物のウニを目の前にしても考えてしまうほど思うところがあったようです。

そこへアユミちゃんがリーダーの呼びかけに応え登場
久しぶりの再会で大興奮のGMT6です

なんと妊娠5ヶ月だという梅さんもじぇじぇじぇなアユミちゃん。
ということはすでに在籍時に…
細かいことはいいっこなしで盛り上がるみんな
お寿司もどんどん注文されます

アキちゃん申し訳なさそうに「あのう大将…」

そんなアキちゃんに笑顔で「出世払いでいいよ」とかっけー梅さん。
アキちゃん笑顔で顔真似をしてすいませんと御礼を言います

そしてみんなに無敵の笑顔のOKサインです

一方その頃スタジオでは取材陣を引き連れた太巻が録音された地元に帰ろうを確認していました。
しかし雑誌の袋とじをに夢中で真剣に聴く気がないようにも見えます
そして「普通だね良くも悪くもない」と切り捨てる太巻。
太巻の言い分は袋とじ開けながら聞いていたが全然引っかからないつまらないというものでした
まるで取材陣に見せ付けるように編集〔太巻マジック〕を始める太巻。
翌朝ハートフルから天野家に地元に帰ろうのCDが届きました。
ワクワクしながら聴く春子
しかし歌声が流れた瞬間春子の表情が変わりました


いつのまにか完全に現場を仕切っている春子としごかれるアキちゃんが面白かったです
ユイちゃんが少しずつでも変わろうと前向きに行動しているのが嬉しいですね
そんなユイちゃんを心配しつつもユイちゃんばかりの先輩にやきもちを焼くアキちゃんがかわいかったです
最初太巻の全く聴く気がない態度にちょっと腹が立ちましたが太巻の言い分が的を得ていてこれが敏腕プロデューサーかと感じました。

今日のアキちゃん

ユイちゃんばかりの先輩にちょっとやきもちを焼いていじわるをしたアキちゃんです
時折見せるアキちゃんの乙女心が可愛くて面白いです
その他にも春子にしごかれた場面や梅さんとの絡みなど表情豊かで楽しい場面が多い回でした







あまちゃん第105話 太巻の罠!GMTの試練

2016-02-10 21:06:33 | あまちゃん放送中
GMTのレッスンに口を出す東北のステージママこと春子にご立腹の太巻
指導が適切で助かっていますとのんきなミズタクに対しそのうち衣装をつくれとかめんどくさいことになるぞと警戒する太巻。
しかし春子が一枚上手。春子の衣装を着たアキちゃんたちがにぎやかに入ってきました
「社長。見てこれ。これでアー写撮ることになったど。よくねえ?これ
アキちゃんついに太巻にもタメ口です

太巻なんとか冷静に「似合う似合う。舞踏会に出れるよ」と笑いながら答えます。
「ところで水口さん。アー写ってなに?」
アイドルの卵なのにアー写の意味を知らないのがアキちゃんらしい

アーティスト写真のことでステッカーにもなるとミズタクから説明され
「オラたちアーティストかあ」と大興奮のアキちゃんたち

GMTが嬉しそうに出て行った後太巻に衣装代12万円の請求書を出すミズタク。
太巻イラつきながら「あの薄汚ねえシンデレラの娘え!」と言い放ちます。
カメラマンヒビキの檄にも負けず撮影に臨むGMT。

張り切るGMTの裏で悪巧みをする太巻。
思い出作りでデビューさせて1万枚売れなかったら解散させるとミズタクに告げます。
呆然とするミズタクの視線には一生懸命ポーズをとっているアキちゃんたちの姿がありました

「いっぱい置いていくから宣伝してけろ」
甲斐さんに出来上がったステッカーを渡すアキちゃん
「熱いよねGMT」嬉しそうな甲斐さんを見てアキちゃんも笑顔になります

立ち去ろうとするアキちゃんを引き止める甲斐さん。
甲斐さんが指差した席には春子、正宗、大吉、安部ちゃんがただならぬ雰囲気で座っていました。
春子を追いかけて上京してきた大吉。
30分微動だにしない雰囲気に吐きそうだという甲斐さんに「なあ」とアキちゃん。

「何で来たの」と答える春子に「北鉄で」と答える天然大吉
春子切れ気味に「何しに来たの!」と聞き返すと「会いに来たんだだべ。春子に!」と絶叫する大吉。
アキちゃんここで「オラがいたら喋りづれえこともあるべ。ごゆっくり」と言って笑顔で立ち去ります。

大吉には都会よりも北三陸が好きなアキちゃんと都会が嫌になって戻ってきた春子がなぜまた上京するのか理解できない様子。
「田舎が嫌で出てきたんじゃないの。今回は。こっちでやり残したことがあることを思い出したのよ。それをやるのアキと一緒に!やり遂げたら帰るから」と説明する春子。
しかし納得してくれない大吉やいらないことを言う正宗に嫌気がさし甲斐さんに助けを求める春子
甲斐さんは関わりたくないのかテレビでアメ女を見て聞こえない作戦です
開き直った春子「あんたとより戻すつもりはないしプロポーズ受けるつもりもないからね!」と言い切ります。

話がまとまりそうにないのを見かねてか「こっちで春ちゃんがやり残したことってなんだろう」と尋ねる甲斐さん。
「それは…言わない!やり遂げるまで言わない!」と春子。
言葉には出しませんがアキちゃんには春子が自分をデビューさせるまで東京にいるつもりだということを感じていました。
嬉しい反面プレッシャーにも感じるアキちゃん。それでも仲間と共にレッスンに打ち込んでいました。

春子にふられ無頼鮨で荒れる大吉とまめぶ大使が上手くいかず落ち込んでいる安部ちゃん
ホームシックにかかっている安部ちゃんを見て「帰って来い!みんな待ってる」とここまではかっこいい大吉。
その後見栄を張って単独で帰ってこいというのが大吉らしいです。
大吉が済ませようとすると誰かが知らないうちに払ってくれていました。
そこへ元気よくアキちゃんが入ってきました
アキちゃんが入った個室には鈴鹿さんがいました。
大吉に気付いたアキちゃん「あらら大吉さん。まだいたの」と厳しい一言。

興奮気味に話しかけてくる大吉にドン引きの鈴鹿さん
アキちゃんも困っています

さっそくリアスにいる菅原さんに鈴鹿さんと飲んでいると電話をする大吉。
当然リアスのみんなは信用しません。
大吉はアキちゃんの制止も振り切り鈴鹿さんに電話に出てくれるようお願いします。

おもいっきり画面を拭いて電話に出る鈴鹿さん。しかし…
どちらの鈴鹿さんですかから始まりこのアマと言われたり潮騒のメモリー歌ってみろと言われたり散々な目にあいます
アキちゃんもフォローのしようがありませんでした

春子は正宗と二人だと息が詰まるから帰ってこいと言いましたがアキちゃんは寮生活を続けていました。

朝食時にGMTの活動方針についての話を始めるミズタク。
解散だったりしてとリーダーが冗談を言いますが言葉に詰まるミズタク。
みんなほんとに解散と心配し「オラなんもしてねえぞ」と問題児アキちゃん

しかしミズタクが持ってきたのはデビュー決定という嬉しいニュースでした
大喜びするアキちゃんたち


みんなの喜ぶ姿を見て1万枚売れなかったら解散という事実を伝えられないミズタク。
ミズタクの様子がおかしいことを感じ取ったのか心配そうにひとりミズタクを見つめるアキちゃんでした。


太巻に解雇されかかったことも忘れてフレンドリーにしかもタメ口で話しかけるアキちゃん
そして春子たち4人の話し合いも信頼して邪魔しないように立ち去るアキちゃん
過去のことは気にせずに今を楽しめるのがアキちゃんの強さですね
相変わらずの空回りする大吉。
大吉のせいで巻き添えを食らった鈴鹿さんが不憫でした
あと甲斐さんかっけーですね
あんなマスターのいる喫茶店なら行ってみたいです

今日のアキちゃん

大吉の無礼で鈴鹿さんに迷惑をかけてしまい膨れながら大吉を睨むアキちゃんです
アキちゃんの顔を立てて寿司をおごって電話も出てあげたのにかわういそうな鈴鹿さん
次の反省会で大吉に対してちゃんちゃらおかしいとアキちゃんに愚痴をこぼしているかも
元気よく無頼鮨に入ってくるアキちゃんとアキちゃんが来て嬉しそうな鈴鹿さんもよかったです




あまちゃん第104話 鈴鹿さんの女優引退宣言

2016-02-09 23:35:01 | あまちゃん放送中
鈴鹿さんに呼び出され太巻も登場しますます異様な空気に包まれる無頼鮨。
アキちゃんはもちろん梅さんもこんな寿司を握ってしまうほど緊張していました


「どうしてクビなの?天野さん何やらかしたの?」
すでに酔っ払っている鈴鹿さん。太巻に強い口調で迫ります。
二人のやり取りを不安そうに見つめるアキちゃん。

「まさか男?やだ種市くん!天野さんがJリーガーと!」と叫ぶ鈴鹿さん。
「私のやり方にたてついたからです」太巻はアキちゃんがレコーディング中止の際の態度を原因にあげました。

「そんなことで。ちゃんちゃらおかしい。ていうか正論じゃない。売れると分かってるもの売って何が面白いのよ。
太巻さんも守りに入っちゃったんだ。昔は柔軟だったのに。年取ってもう若い子の意見とか聞かないんだ」
太巻を非難し完全にアキちゃんの味方の鈴鹿さん

太巻も将来性のある子なら耳も貸すがアキちゃんは繰り上げ当選で生き残ったポンコツだと反論します。
「GMTはポンコツとガラクタしかいないガラクタ市だ」と言いミズタクもムッとします。
「たしかにポンコツね。40回もNG出すし」と鈴鹿さん。
それを出されると何も言えないアキちゃん

「だけど地元じゃすごーい人気みたいよ。お母さんの話だと。アイドルなんですって。お友達と二人で潮騒のメモリー歌ってたんでしょ?」
潮騒のメモリーの名前が出た瞬間反撃のチャンスとばかりにほくそ笑む太巻。
「知ってますよ。だってうちはその友達の方を口説いてたんです」
春子その言葉を聞いて「水口さんはユイちゃんよりアキの方が有望だとおっしゃってますけど!」と怒りの反論

太巻に睨まれ「どっちも。どっちもです」とお茶を濁すミズタク
「とにかく天野の解雇は…」太巻の言葉を遮るように
「天野さんクビにするなら私も辞めますから」
鈴鹿さんの爆弾発言にアキちゃんもじぇっと聞き返します。

とっくにうちの所属じゃないでしょと言う太巻に向かって
「女優を辞めるんです!」と言い切り太巻に詰め寄る鈴鹿さん
「辞めろっていっても辞めないくせに」と呟く太巻
「はいー」と足下もおぼつかないほど酔っ払っている鈴鹿さん。
「わかりました。天野の解雇は撤回します」
その言葉を聞いてガッツポーズして「やったあ」と喜ぶアキちゃん

太巻に睨まれすいませんと謝ります

ひとまず一件落着しお土産をもらい意気揚々と引き上げる鈴鹿さんでしたが…
ふらふらの状態で春子のトランクに足を取られおもいっきり転んでしまいます
そんな鈴鹿さんを助けにいくアキちゃんたち。
二人だけになった春子と太巻。
「逃げんの?」と春子。
「話があるなら事務所までお越しください」と事務的に接する太巻。
なにはともあれ解雇は免れたアキちゃんですが鈴鹿さんたちが帰ると心配そうに春子を見つめます。

女性とチャット中の正宗。独身生活を楽しんでいる様子です
話も盛り上がった頃突然ただいまーと春子とアキちゃんがやってきました
パソコンを見て「誰?このブス!」と暴言を吐く春子
マイペースな春子に振り回される正宗。
「しばらく厄介になりやす。すいませーん」と完全に春子のペースです。
そんな懐かしい二人のやり取りを見て自然と笑顔がこぼれるアキちゃん

一方リアスではまた失恋した大吉がひどく落ち込んでいました
24年なんて琥珀に比べれればと菅原さんに言われますが
「樹液じゃねえし!俺は大吉は人間だもの!」と絶叫します。
ユイちゃんに84年の歌を歌ってくれととリクエストする大吉。
悲しみがとまらないをチョイスしたユイちゃん
しかし曲が始まるとノリノリに歌ったのは弥生さんでした

お風呂に入ってさっぱりしたアキちゃん。
何かを考えていたようで突然「わかった!」と立ち上がります

アキちゃんは自分のために太巻に啖呵を切る鈴鹿さんを見てばっぱみたいだったと感じていました。

「似てるかどうかわかんないけどあの人のおかげでクビ免れたんだから感謝しないとね」と春子。
クビと聞き大騒ぎする正宗。
イライラする春子に「だって僕聞いてないから」とかわいそうな正宗
仲がいいのか悪いのか一人っ子で言い争う二人を真ん中で見つめるアキちゃん

「オラも一人っ子だべ。一人っ子同士仲良くやっぺ
アキちゃんの一言で和やかな雰囲気に変わりました

正宗にいつまでいるのと聞かれ2,3日になるか2,3年になるかと曖昧すぎる春子。
「滞在期間ぐらい知る権利あるでしょ。ずっと待ってたんだから。待ってたよ。君が帰ってくる場面をずっとイメージして…」
「でも夏ばっぱは?ひとりにして大丈夫か?」
決まっていた正宗のセリフを遮るアキちゃん

「人の心配よりまず自分でしょ。帰りてえ帰りてえって泣いてたくせに」と春子に指摘されるアキちゃん。
「オラなら大丈夫だ。しばらくは大人しくしてっから。反省してる。クビになりたくねえしいい子にしてるべ」
とアキちゃん。

「何いってるのアキ!いい子になんかならなくていいの!あんたは今のまんまでいいの。そのためにママ東京に出てきたんだから」
春子の意外な言葉に聞き入るアキちゃん。

「今回のことだってあんたひとつも悪くないからね。悪いのは太巻なんだからね。あいつの理不尽ないじめと戦うためにママ来たんだから!だから反省なんてしなくていいの

「大人しいアキなんて肉の入っていない肉じゃがよ!心配しなくていいからね。ママが絶対守ってあげるからね」
頼りになる母親にアキちゃん嬉しそうに「わかった。ありがとう」と答えます

正宗タクシーで劇場にやってきた天野一家。
「ただいま」みんなの下に元気よく戻ってきたアキちゃん。
リーダーが署名運動をしていたほどアキちゃんの復帰を望んでいたGMTのみんなも嬉しそうです

「みんなありがとう。また頑張っぺなあリーダー」

リーダー何かを見て怯えた表情になっています
視線の先には春子が。
レッスンを仕切り始めた春子。
太巻の写真を見て春子は何を思うのでしょうか。


これまで攻める側だった太巻が一転大ピンチに
これからあの二人プラスアキちゃんの相手をしなければならないなんて自分のまいた種ですがちょっと同情してしまいました
親子3人の会話もお互いを大切にしている様子が出ていてすごくよかったです

今日のアキちゃん

「何でもね
春子に振り回される正宗に「何だよ」と言われたときのアキちゃんです
最近の辛い緊張した状態から開放されいつもの表情が戻ってきました













あまちゃん第103話 ついに出会った因縁の二人

2016-02-08 23:41:45 | あまちゃん放送中
事務所をクビになり北三陸に帰ることを決意したアキちゃん。
しかし鈴鹿さんとの送別会の最中に春子がアキちゃんの目の前にやってきました

因縁の二人がお酒を飲み交わしている
緊張した表情を浮かべるアキちゃん。

いつのまにか熱気に耐え切れずにカウンター席に逃げているミズタク
春子は付き人としてアキちゃんがお世話になっていることに触れもっと早くご挨拶にと思っていましたがなかなかと話しかけます。
鈴鹿さんは「お住まいが遠くていらっしゃいますもんね」と大人の対応。
春子は「遠いといっても新幹線で2時間半なんです。ご存知かと思っていました。静御前やってらっしゃいますよね。あれってたしか岩手が舞台でしたもんね」
明らかにピリピリしている春子。アキちゃんも春子が余計なこと言わないか心配そうに見つめています

春子の攻撃にも鈴鹿さん満面の笑みで「京都で撮ってたんです」と返します。
「第一静御前の時代に新幹線なんかございませんもの」と大爆笑する鈴鹿さん。
春子も付き合うように乾いた笑い声をあげそんな二人を見てアキちゃん表情が強張っています

ずっとビールを頼む春子におもむろに携帯電話をいじる鈴鹿さん。そしてどうしていいかわからず固まっているアキちゃん。離れたところから様子を伺うミズタクたち。

「素敵な声だわ」そんな空気の中今度は鈴鹿さんから話しかけてきました。
「歌手目指してたんですよね。私と声が似ている気がするねえ天野さん」と突っ込んだ話題をもってきた鈴鹿さん
「似てないと思いますけど」とイラっとする春子。
そんな春子をおかまいなしに「客観的に聞いたら似てるわよ。ねえ大将!」と続ける鈴鹿さん。
突然ふられた梅さん。デニーロになってなんとか逃げました

春子の言葉を真似て「ほらねそっくり」と手を叩いて笑う鈴鹿さん。
アキちゃんいつ春子が切れないかヒヤヒヤしています

さすがにしつこかったことに気付き反省する鈴鹿さん。
鈴鹿さんは付き人として立派に頑張っていましたとアキちゃんを評価します。
しかし春子は「そんなこと褒められてもうれしくないんです。付き人としてでなくアイドルとしての資質の話です」ときっぱり言います。
自分の話になり何ともいえない表情を浮かべるアキちゃん。

「離れて暮らしているし。ですからちょっと安心した部分もあって…鈴鹿さんがアキの親代わりじゃないけど」
親代わりという言葉に鈴鹿さんが激しく反応します
「私が天野さんの親?何で?何の因果で

「じゃないけどっていいましたよね!」と春子は言い返します。
「困るんです。そういう過剰な期待。あなたがそうだとは言わないけど厚かましいのよね。ステージママって。」
鈴鹿さんが漏らしたステージママという言葉に今度は春子が激しく反応
「私がアキのステージママステージママー」あまりの怒りに笑顔で歌う春子。
「やめてけろママ」ピリピリした空気を変えるべくアキちゃんが会話に入ってきました

「鈴鹿さんとオラは確かに親子ではねえ。なんつーか友達っつうか」

「友達私のこと友達だと思っていたの?だからずっとタメ口だったの?」鈴鹿さん当然の反応です。
「いやいや友達っつうかっていったべ」と反論するアキちゃん。

「だったら払ってよ。たまにはお寿司おごってよ。友達でしょう」と大人気ない鈴鹿さん

「つっか辞めんの?さっき辞められたら困るっておっしゃいましたよね。あんた付き人辞めちゃうの?」と話を本題に
戻す春子。
ミズタクが「もともと太巻さんの紹介で色々勉強させていただいていたので」と説明しますが
「太巻さんのとこクビになったらこっちもお払い箱なんだ」と納得のいかない春子。

「彼のことご存知?」鈴鹿さんにそう尋ねられ
「知ってますとも!」といい一瞬の間が。
「有名人ですもんね。本も読みましたよ。どれも自慢話でしたけど」
太巻と顔見知りということはここでは言いませんでした。
二人のギスギスムードは凄まじくいつの間にか店は貸切になっていました

「夕べ電話したらこの子泣いていたんです。もう帰りたいって言ったんです。」と春子。
「帰ってらっしゃいって言わなかったんですか」と聞く鈴鹿さん。
「帰ってら後悔するって言いました」とはっきり答える春子。
「私がそうだったんです。つまんない本当につまんないことで歌手の道を諦めたんです。それはある人に言われたここに話題にする気になれないほど些細なある一言がきっかけだったんですけど…」
春子の言葉に聞き入るアキちゃん。

「その方のその言葉がどうしても許せなかったんです。私。ごめんなさいね。なんのことやらさっぱりわかんないですよね」と鈴鹿さんを牽制する春子。
「わかるわ。誰に何を言われたのか知らないけど許せないことってあるわよ。要するにあなたは過去の傷を引きずってらっしゃるのね。今も後悔してらっしゃるのね」
「全然。1ミリも後悔なんかしていません」
「あらまあ迷路だわ

「あそこで見切りをつけたから結婚してアキが生まれたんです。むしろあなたには感謝しています!」
感情的になってついに核心に触れることを言った春子
その時
「うわあ

アキちゃん機転を利かせて大声で叫ぶことで自分に注目の目を持っていかせました
「すいません。極度の緊張で叫ばずにはいられませんでしたあーあスッキリした」

「それここではいいけど現場でやったら一発で降ろされるわよ」と付き人を続けてもらうつもりのような口ぶりの鈴鹿さん。
そして「何の話してました?」と尋ねます。
ミズタクと春子もうまくごまかしアキちゃんも少しホッとした様子です。

「ご自身は後悔してないのに娘は後悔するって言うの?」と疑問を持つ鈴鹿さん。
「娘がしなくても私がします。この子すごいんですよ。少なくとも私とは全然違う」
「うわあ」またも叫ぶアキちゃん
「すいません。褒められなれてねえもんで」
今度は照れ隠しの雄たけびでした

「どんな風にすごいの?」と聞く鈴鹿さん。
「アキはアイドルだったんですよ。小さい田舎の。しようもない町だけど。そこでは間違いなくアイドルだったんです。
ねえ種市くん!」
先輩突然ふられたのにも関わらず力いっぱいはいと答えます。
「みんなの期待を一身に背負って出てきたの。今でも私に声かけるの。アキちゃん元気?どうしてる?とっくにいないのによ。それってアイドルでしょ!そこにいないのにみんなの心にアキがいるってことでしょ」

春子の話を聞き鈴鹿さんが語り始めます。
「たしかにあなたの娘さんは一緒にいて楽しいし度胸もあるしお顔だってかわいいし…」
「うわあ」容姿をほめられまたも叫ぶアキちゃん

「こんな感じだけどアイドルの資質あるかもしれません。でもねお母さん。そんな子はゴマンといるんです。原石なんかごろごろ転がっているの。その中で磨いて光るのはたった1個なんです」
大女優の説得力のある言葉に返す言葉もない春子。
そこへ貸切のはずなのに入ってくる人の姿が。
アキちゃんが目をやるとなんとその人は太巻でした

「はじめまして。天野アキの母です。娘が大変お世話になりました」
まさかの春子との再会に動揺を隠せない太巻。
「私が呼んだの」と鈴鹿さん。
アキちゃんも見つめる中太巻も加えて第2ラウンド開始です


ギスギスしたムードでの春子と鈴鹿さんの攻防戦15分間堪能できました
目の前にアイドルを諦める原因になった宿敵がいるわけで春子はピリピリしっぱなしでした。
鈴鹿さんもこの時点で完全に春子が影武者であることは気付いている様子。
春子をからかっているように見えるところもありましたがもともとアキちゃんのことは気に入っていたし今も春子には大きな傷が残っていることもわかったのでアキちゃんの面倒をこれまで以上に全力でみようと腹をくくったように見えました。


今日のアキちゃん

うわあ春子が秘密を口走ってしまいごまかすために叫び声をあげた機転の利くアキちゃんです
緊張感のある二人のやり取りを間近で気を使いながら見ていたアキちゃんがかわいかったです
また能年ちゃんも小泉さんと薬師丸さんの演技を間近で見ながら参加できたことは大きな財産になりそうです。