佐野の自分語り日記

自分の主観をだらだらと述べるブログ

『アクロバットはフライングダイナソーのパクり』←これ論破する

2022-03-15 17:55:00 | 日記
こんにちは!😎 佐野です


久々の投稿になります!😁

今回も、筆者の大好きなジェットコースターのお話です

私はよく三重県にある絶叫遊園地、ナガシマスパーランドというところによく行くのですが、そこの、『アクロバット』というアトラクションに並んでいると、よくこんな会話を耳にします👂

『アクロバットってフライングダイナソーパクリじゃね?』

たしかに、アクロバットも、フライングダイナソー(正式名称は、ザ•フライング•ダイナソー: USJ)も、座席がうつ伏せになった状態で急降下や1回転を繰り返すというタイプのコースターです

その乗車姿勢の独特さと、2園の知名度が比較的高いことから、残念なことに『パクり』と勘違いしている人がかなりいるらしいのです😭



↑アクロバット



↑フライングダイナソー

確かにこうして見ると、かなり似ていますね‼️笑

しかし、本日は、この『パクり』論が、いかに間違っているかを説明します‼️


1.そもそも開業はアクロバットの方が先

アクロバット:2015年7月18日開業
フライングダイナソー:2016年3月18日開業

そうです!アクロバットの方が先に開業しているのです!

なので、『アクロバットはフライングダイナソーのパクり』というのは、これだけで、そもそも間違いだと証明できてしまうのです笑

では、逆に、『フライングダイナソーはアクロバットのパクり』なら、正しいのでしょうか?


2.『遊戯機械メーカー』という存在

そもそも、この2機を『パクり』だと思う多くの人は、各機が、それぞれの遊園地がオリジナルに製作したマシーンだと考える人が多いようです

しかし、それは違います

世の中には、『遊戯機械メーカー』という、遊園地の遊具を専門に製作するメーカーが存在します

基本的には、各遊園地が遊戯機械メーカーに依頼をしてジェットコースターを作ってもらいます

アクロバットも、フライングダイナソーも、Bolliger and Mabillard社(以降、B&M社)という遊戯機械メーカーが作った、フライングコースターという機種になります

そうです、両機とも同じ会社が作ってる、同じタイプのコースターなのです

同じ会社製なのですから、それを『パクり』と呼ぶのは適切ではないですよね🤔

ちなみに、B&M社は、世界中のコースターを製作するスイスの遊戯機械メーカーで、日本では、他に『ハリウッド•ドリーム•ザ•ライド』(USJ)、『ピレネー』(パルケエスパーニャ)、『ディアブロ』(姫路セントラルパーク)がB&M社製のコースターです


3.フライングコースターは世界中にある

日本にあるフライングコースターは、アクロバットとフライングダイナソーの2機のみですが、世界に目を向けると、11機のB&M社製
フライングコースターが存在します

そうです、世界に、あのうつ伏せタイプのコースターが11機もあるのですよ。

だから、アクロバットとフライングダイナソーをパクりと呼ぶのなら、世界中がパクり機だらけになっちゃいますよね😱


4.実は...

世界中に11機あるフライングコースターは、基本的に全く同じコースレイアウトというわけではありません

もちろん、うつ伏せになって進むという点は共通していますが、最高部高度、速度、回転数、全長など、コースのあらゆるエレメントが微妙に違います

しかし、アクロバットに関して言えば、アメリカのSea World Orlando(フロリダ州)にあるMantaというコースターの完全コピーになります

そうです、アクロバットは、Mantaと、位置する国こそ違えど、車体やコースのレイアウトなどは完全に一緒です

このように、アクロバットは、海外コースターのクローン機であり、こうすることで、導入費などを安く済ませることができるなどのメリットがあります


5.フライングダイナソーはかなり特殊!

一方、フライングダイナソーは、世界中にあるフライングコースターの中で、かなり特殊なコースレイアウトを持っています

たとえば、1stドロップ直後にある、きりもみ回転しながらのドロップは、世界中のフライングコースターの中で、このフライングダイナソーにしかありません

これは筆者の想像ですが、USJとB&M社は、おそらく、『プテラノドンに背中を掴まれて空を飛ぶ』というフライングダイナソーのコンセプトに倣い、恐竜の激しさ•荒々しさを表現するため、従来機のフライングコースターより激しい動きをたくさん取り入れたのだと思います

その結果、従来のフライングコースターに比べてかなり特殊なコースレイアウトとなったのだと考えられます

6.日本にあるその他『同型機』

実は、上記で取り上げたフライングコースターの他にも、日本には『同型機』がたくさん存在します

以下にその一例を示します

•B&M社製インバーテッドコースター
ピレネー(パルケエスパーニャ)
ディアブロ(姫路セントラルパーク)

•Vekoma社製サスペンデッドルーピングコースター
ハリケーン(ルスツリゾート)
F2(那須ハイランドパーク)
NIO(グリーンランド)

このように、同じメーカーの作った同じタイプのコースターは、日本中に、そして、世界中にたくさん存在するのです

それらを全部パクりとか呼んでしまうと、それはもう世界中パクりだらけになってしまいますよね笑



以上、長々となりましたが、『アクロバットはフライングダイナソーのパクり』が間違ってい理由について説明しました

まとめると、

1.開業はアクロバットが先
2.どちらも同じ会社が製作した同型機
3.そもそも世界中は同型機で溢れ返っている
4.フライングダイナソーはコースレイアウトがかなり特殊

ということになります



では、今回はこの辺で終わりにします

さいなら〜😁

『日本一怖いジェットコースターは?』←わからん!

2021-08-08 03:09:00 | 日記
こんにちは!遊園地大好きの佐野です!

今回は、『日本一怖いジェットコースターは?』という質問が、いかに答えづらいか語ってみたいと思います😙





スリルのあるジェットコースターに対して『怖い』という感情を人生で抱いたことのない人は、まずいないかと思います、私も昔はジェットコースターに乗る前は恐怖で冷や汗が止まらないほどでした💧




さて、それでは、日本一怖いジェットコースターってなんだと思いますか?




FUJIYAMA?ええじゃないか?スチールドラゴン?サンダードルフィン?フライングダイナソー?



実際、『日本一怖いジェットコースター』などとググってみると、日本のジェットコースターの怖さをランキング化した記事をいくつか見かけるし、記事によってランキングはバラバラです




じゃあ、本当に日本一怖いジェットコースターって何なのよ⁉️



実は、この質問には答えられないというのが正直な感想です。


なぜなら『怖い』という感情は主観でしかないからです。




もちろん、『私が日本一怖いと思うジェットコースターは?』という質問になら答えられます。(ちなみにこの質問は私なら富士急ハイランドのええじゃないかと答えます)




しかし、一般論として『怖いジェットコースター』というものを決めるのは、あまりにも無意味です。
実際、私が日本一怖いと思うええじゃないかも、『ぐるぐる回って訳がわからないので案外怖くない』とか言ってる人をよく見かけます。





そう、本当にどのマシンを怖いと思うかは人それぞれなのです。
そのため、他人が『○○は全然怖くないよ〜』って言ってたマシンが超怖かったり、逆に『××はめっちゃ怖いよ〜』って言ってたマシンが余裕だったりすることは、ザラにあるのですよ。




では、なぜ人によって『怖い』と思うジェットコースターがこれほど異なるのでしょうか?




それは一言に『ジェットコースターの怖さ』と言っても色んな要素があるからです。しかも、どの要素に怖さを感じるかは、かなり人それぞれなんですね。

では、『ジェットコースターの怖さ』にはどんな要素があるのでしょうか???
順番に見ていきましょう



スピード

これは最もわかりやすい要素のひとつ、もはや解説は不要ですね!



[スピード苦手が怖いと思うコースター]
ド•ドドンパ(富士急ハイランド)
スチールドラゴン2000(ナガシマスパーランド)
サンダードルフィン(東京ドームシティアトラクションズ)など。




高さ

これもわかりやすいですね!ちなみに、一般に高さの高いジェットコースターほどスピードが上がる傾向があります。

[高さ苦手が怖いと思うコースター]
スチールドラゴン2000(ナガシマスパーランド)
FUJIYAMA(富士急ハイランド)
高飛車(富士急ハイランド)


ちなみに、高飛車は、高さ自体はそこまでありませんが、頂上で一旦停止の焦らしプレーがあるので、高さが苦手な人はかなり怖いと感じると思います!




マイナスG

いわゆる『浮遊感』ってやつです、内臓がフワッとなって、飛んで行きそうになる、アレ。
筆者は、あの感覚がたまらなく好きなのですが、
これは人によって好き嫌いが激しく別れるのではないでしょうか?



実際、多くの人がこの『浮遊感』を苦手にする一方、実はかなり怖いと言われているコースターでも、殆どマイナスGがかからないものも沢山存在するんですよ!!



[マイナスG苦手が怖いと思うコースター]
白鯨(ナガシマスパーランド)
FUJIYAMA(富士急ハイランド)
ハリウッドドリームザライド(USJ)
カワセミ(東武動物公園)
ビッグバーンコースター(那須ハイランドパーク)

[逆に、ほぼマイナスGのないコースター]
ええじゃないか(富士急ハイランド)
嵐(ナガシマスパーランド)
アクロバット(ナガシマスパーランド)
フライングダイナソー(USJ)




プラスG

プラスGとは、マイナスGの逆で、座席などに押しつけられる感覚のGのことです。例えば、垂直ループなどで、お尻が沈み込むような感覚がある、アレがプラスGと言われる奴です

[プラスG苦手が怖いと思うコースター]
ええじゃないか(富士急ハイランド)
嵐(ナガシマスパーランド)
シャトルループ(ナガシマスパーランド)
サーフコースターリヴァイアサン(八景島シーパラダイス)




激しさ

これは非常に難しいですが、要はコースレイアウトが左右上下あちこちにぶん回される荒さがあるかどうか、ですね。

[激しさ苦手が怖いと思うコースター]
ええじゃないか(富士急ハイランド)
FUJIYAMA(富士急ハイランド)
白鯨(ナガシマスパーランド)
F2(那須ハイランドパーク)←ちなみにグリーンランドのNIO、ルスツのハリケーンは兄弟機です。

[ほとんど激しさのないコースター]
スチールドラゴン2000(ナガシマスパーランド)
ハリウッドドリームザライド(USJ)
サンダードルフィン(東京ドームシティアトラクションズ)






回転

回転とは、ジェットコースターで『足が頭の上に来る』ことを指します、要はどれだけ逆さになるってことですね。これは、かなり怖いと言われているコースターでも、回転のないものはたくさんありますよ!!

[回転苦手が怖いと思うコースター]
ええじゃないか(富士急ハイランド)
嵐(ナガシマスパーランド)
高飛車(富士急ハイランド)
白鯨(ナガシマスパーランド)

[回転のないコースター]
FUJIYAMA(富士急ハイランド)
スチールドラゴン2000(ナガシマスパーランド)
サンダードルフィン(東京ドームシティアトラクションズ)
カワセミ(東武動物公園)
ハリウッドドリームザライド(USJ)
サーフコースターリヴァイアサン(八景島シーパラダイス)
バンデット(よみうりランド)
など多数。




予測不能さ

前が見えない、座席が回転するなどの理由で、進行方向が予測できない怖さです。

[予測不能さ苦手が怖いと思うコースター]
ええじゃないか(富士急ハイランド)
嵐(ナガシマスパーランド)
バックドロップ系全般(USJのハリドリ、ラグナシアのアクアウィンドなどが有名)



いかがでしたか?


まとめると、『ジェットコースターの怖さ』と言っても色々な要素があり、人によってどこに怖さを感じるのかは異なります!!!


ぜひ、自分がどの要素を好きで、どの要素に怖さを感じるのか、分析出来るようになると、ジェットコースターの楽しみ方も変わってくるかもしれませんね!🥸







7/21 富士急ハイランドリニューアルについて

2021-07-24 18:26:00 | 日記
こんにちは!

お久しぶりです!遊園地大好きの佐野です!!!!


今回は、久々に、7/21に大幅なアップデートが行われた富士急ハイランドに、アップデート当日に行ってきたので、その様子をレビューします!!!

今回のアップデートの内容は、主に4つです!

1.FUJIYAMAタワー開業
2.お仕置き観覧車設置
3.戦慄迷宮リニューアル
4.30分優先入園開始

そのうち、3.戦慄迷宮リニューアルについては、佐野がホラーNGなので、今回はレビューを見送らせてもらいます、、他の人のレビューを参考にしていただけると幸いです

では、早速!!!


1.FUJIYAMAタワー開業
やはり今回の目玉は、コレ!!!!


(公式YouTubeより画像を拝借)

FUJIYAMA唯一の休憩ポイントである、0°カントカーブの内側に、高さ55mのFUJIYAMAタワーが開業しました!
FUJIYAMAタワーには、展望台が設置されて、富士山や青木ヶ原樹海といった富士の絶景や、走行中のFUJIYAMAを見ることができます!!



タワーからの景色



展望台には、『FUJIYAMA』のモニュメントが設置されていて、インスタ映えも狙えます!



筆者もパシャリ

また、展望台からは、FUJIYAMAが通過していく様子を間近に見ることができます!




↑展望台の目前を通過するFUJIYAMA

FUJIYAMAの乗客と展望台にいる人とで手を張り合うのは本当に楽しかったです!!!


また、展望台には、『FUJIYAMAウォーク』という、ハーネスを装着して高さ50mほどの吹きさらしの通路を1周するというアトラクションも設置されました!





筆者も挑戦!完全に腰が引けています...笑


このFUJIYAMAウォーク、途中まであった手すりが突然なくなったり、床板が突然飛び飛びになったり、アップダウンがついていたり(←経験者はわかると思いますが、このアップダウンが意外と怖さを増幅させている!!)と、高さ50mなのに容赦ありません!

ひゃー、これは高所恐怖症には拷問だアアアアア

いままでの富士急にはなかったタイプのスリルを経験できるので、筆者としては、とてもオススメです!!

(ただ、残念なことに、ウォークは、コースターの骨組みに邪魔されて、景色はあまり良くありません...)

あ、あと、真横や、真下(展望台からは見えない、ウォークの床板が飛び飛びになっていることの恩恵!!w)を走るFUJIYAMAは、迫力満点ですよ!!!



以上がFUJIYAMAタワーのレビューになります!総合すると、今まで絶叫嫌いには楽しめないイメージの強かった富士急に、絶叫嫌いでも存分に楽しめるスポットが出来たなぁという感じです!このタワーの開業によって、これまで以上に多くの客層が富士急を楽しめるようになった!そんな意味で、このタワー開業は、かなり富士急にとっては良かったのではないでしょうか!!!




2.お仕置き観覧車
富士急の観覧車『シャイニング•フラワー』に突如出現した、牢獄型の観覧車




ライド全体が鉄格子で囲われており、牢屋に収監されたかのような感覚が味わえます!




筆者も閉じ込められてしまいました!!!

キャーーーーーーー

しかし、この牢獄観覧車、牢屋をイメージしているのとは裏腹に

景色が開放的(富士急ハイランド全体を眺められる!)なので、牢屋本家のような閉塞感は全くなく、かなり気持ちの良いアトラクションでした!!

FUJIYAMAも



ええじゃないかも

ハッキリ見える!



ちなみに足場はこんな感じですが、FUJIYAMAウォーク経験者には、もう全く怖くない!笑


という感じで、かなり爽快感の高いアトラクションでした!

ちなみに、この牢獄観覧車は、通常のゴンドラとは異なり、2人乗りです!カップルとかで行ったら、かなり盛り上がるかもしれませんね!



4.30分優先入園開始
富士急ハイランドに30分優先入園できるフリーパスが発売されました!お値段は7200円、通常フリーパス(←そもそも通常フリーパスもこの日を境に100円値上げされた)に900円プラスするだけで30分優先入園、、めちゃめちゃお得じゃないか!!というわけで筆者もこの日は30分優先入園を使いました!


ただ、
•特に首都圏の人々は、特Qパック(バスとフリーパスのセット券)がかなり安いので、実質、900円より多くの差額を支払わないと購入できない
•年パスにはこの特典はない

ことから、割とこれを使うかどうかは悩ましいところです。。

しかし、30分早く優先入園すると、その間にいつもは大混雑の4大アトラクションにほぼ待ち時間ゼロで乗れ、より効率よく富士急を回れることは間違いありません!!!
(実際、筆者も、30分の間に、ええじゃないか/高飛車/FUJIYAMAの3つのアトラクションに乗ることができました!)

お金が有り余ってる時に、たまにこの30分優先入園に課金してみるのがいいかもしれませんね!!!

(ちなみに、富士急のオフィシャルホテルに泊まることでも、30分優先入園が可能になりますが、いかんせんホテルが高い...)



いかがだったでしょうか?以上が、富士急7/21のリニューアルの個人的見解になります。まとめると、今回のリニューアルで、富士急の魅力が1.5倍くらいには膨れ上がったんじゃないかなって思ってます!来年春にはFUJIYAMAタワーから一気に滑り降りるFUJIYAMAスライダーの開業、それから、来年夏には、いよいよ、36億円を投入した大型新コースターの誕生と、攻勢の続く富士急が、どこまでパワーアップするか、かなり楽しみですね!!!



それでは、またお会いしましょう!さいなら〜!!!!🤗🤗🤗




富士急ハイランド・ナガシマスパーランド個人的アトラクションランキング

2020-10-02 20:39:00 | 日記
こんにちは!佐野です😄

最近は、生活の大半をラボと絶叫マシンで過ごしてます、、てなわけで、日本が誇る2大絶叫遊園地、富士急ハイランド・ナガシマスパーランドのアトラクションを完全に主観で、8位からランク付けしました!良かったら参考にしてください!😅

8位 シャトルループ(ナガシマ)
昔はとしまえんなどにも設置されていたらしいシャトルループ。ナガシマでは珍しい(唯一?)の急加速型コースター。コースターのレイアウトがシンプル(加速→ループ→上昇というコースを往復するだけ)だからそんな怖くないだろうと思えば、これが実はまあまあ怖い。急加速も、途中2回あるループ(特に後ろ向きの時は)も、なかなかにGを感じる。ナガシマは、ザコそうに見えるアトラクションでも意外とスリルがあることが多いが、これもそのひとつ。しかもかなり楽しい。ただ、最後の急ブレーキはかなりお腹にこたえるので注意😅
7位 アクロバット(ナガシマ)
USJのフライングダイナソーみたいなやつ。規模ではフラダイに負けるようだが、しかしフラダイはクソ並ぶのに対し、こちらは待ち時間0なことも珍しくない(もちろん、連休中などは待つが。。)。うつ伏せ状態で乗るので、浮遊感などのコースターのスリルを増すタイプのGが少なく(とはいうものの、1箇所あるループでのGはかなりヤバいが、それを除けば)、『楽しさ』『爽快感』が勝る感じ。まさに空を飛んでいる感覚を味わえる、『アクロバット』というネーミングとは裏腹に、とても気持ちいいコースターだ。
6位 テンテコマイ(富士急)
富士急のダークホース。4大コースターの間に乗る『休憩』的なアトラクションとしてはちょうどいいかもしれない。自分で座席横のパネルを操縦し、より多く回転することを目指す。もちろん、うまく操縦すれば、ええじゃないかやナガシマの嵐を遥かに超える回転数を体験できる。僕も先日やっと10回を超えたところだが、やはりこのアトラクションを乗りこなすポイントは『いかに回転に対する恐怖心をなくすか』であると思う。これに乗る前にええじゃないかなどの回転系のアトラクションに乗って回転に慣れておくのも良いだろう。とにかく、回転をどれだけ怖がらず楽しめるか、そんな『勇気』が回転数という数字となって現れる、何度でも挑戦したくなるアトラクションだと思う。
5位 フジヤマ(富士急)
富士急のキングオブコースター。富士急最高峰の79mから落ちるとだけあって、そのスピード、爽快感は凄まじいものがある。しかし、このコースターはそれ以上に、落ちた後のレイアウトが素晴らしく、かなり激しい動きをするため、2000m超えの長いコースターなのにも関わらず、全く飽きない。最後の左右に振られるところなんて、何回乗っても怖さを感じてしまう。また、フジヤマは古いジェットコースターであり、横揺れがヤバい。特にセカンドドロップを超えたあとの右カーブでかなりデカい『ガタガタ』音がして、毎回脱線するんじゃないかみたいな恐怖を味わう。そして、さらにこのコースターが凄いのは、14列28人乗りという車両の長さだ。これだけ長い車両だとすると、最後尾はえげつなく怖いのだろう。。まあ僕は体験したことはないのだが😅
4位 高飛車(富士急)
傾斜角がエゲツない富士急の変わり種コースター。フジヤマとは対照的に、比較的新しいコースターなので、乗り心地は良い。また、このコースターの良いところとして、前半では急加速タイプ、後半では巻き上げタイプと、タイプの違うコースターを1度のライドで楽しめるところがある。さらに、高飛車が面白いのは、これもフジヤマとは対照的に、車両が2列8人乗りと小さいことだ。小さい車両に8人が乗ることによって、フジヤマなどの定員の多いコースターでは感じることのない謎の一体感を感じることがある。フジヤマなどの王道型コースターとは種類の違う楽しさのある、またこれも素晴らしいコースターである。
3位 スチールドラゴン2000(ナガシマ)
ナガシマのスピードクイーン。開業20年を迎える今もなお全長は世界一を誇り、高さ97mも日本一。ヤバいスペックを持つコースターだ。このコースターは、153km/hというとんでもないスピードを、かなり長い時間味わうことができるので、爽快感に関しては日本で断トツだといえる。さらに、中間ブレーキ後の6連続のキャメルバックはしっかり浮くが、しかし浮きすぎない、ちょうどバランスがいい感じの浮きが連続し、かなり気持ちいい。コースレイアウトが単純な割に、最後まで飽きない、素晴らしいコースターだと思う。
2位 ええじゃないか(富士急)
座席がグルングルン回転するザ・変わり種コースター。見た目だけでも怖そうだが、実際に乗ってもかなりスリルがある。回転する瞬間はものすごいGがかかり、基本的に空に投げ飛ばされる感覚になる。特に最後のブレーキ直前の回転は、食後とかに乗ると胃の中のものが全部リバースされるんじゃないかと思うレベルの強烈なもの。相当怖いが、しかしこのようなスリルを味わえるコースターは恐らくええじゃないかだけで、その独特のスリルが中毒性を帯びていてまた乗りたくなってしまったりするものだ。全体的に爽快感よりも『スリル』を追求したコースターだが、しかしファーストドロップは、うつ伏せの状態で直角にドロップするため、マジで自由落下しているかのような感覚が味わえて、かなり気持ちいい。個人的には、ええじゃないかのファーストドロップは、すべてのコースターのドロップの中で1番好きかもしれない。
1位 白鯨(ナガシマ)
圧倒的王者。コースターが1回落ちたと思ったら、その後は最後まで一切休むことなく、浮遊感やぶっ飛ばされる感じが連続する。恐らく富士急やナガシマのすべてのコースターで、浮遊感は断トツ。これに乗れば、フジヤマやスチールドラゴンのキャメルバックでは全然満足できなくなってしまうかもしれない、しかし、そのくらいマジで浮く。あと、ファーストドロップ後の2段階上昇からの外側90度バンク(レールが外側を向いたまま右カーブ)はかなりGがかかって楽しい。しかも、これだけ激しいコースターでありながら、安全バーは腰に下げるタイプの奴。個人的に、肩から掛けるタイプの安全バーは閉塞感があって好きじゃないので、もはや俺得でしかないコースター。こんなに面白いコースターが日本にあることに感謝しなければならないと乗るたびに思う。東京にも白鯨作ってくれないかな、、😅

というわけで、超主観に満ち溢れた、富士急ナガシマのアトラクションランキングでした!絶叫好きの人はぜひ皆さんの意見も聞かせてください!😃

では!

ナガシマスパーランド

2020-09-16 22:38:12 | 日記
こんにちは!ひさびさです!佐野です!😁

今日は、先日行ったナガシマスパーランドのジェットコースターのうち、4大コースターといわれるものについてレビューしたいと思います!ナガシマスパーランド、遊園地自体とっても面白くて、しかも温泉、ショッピングモール、プール、さらにはアンパンマンミュージアムまで併設されてるという、、間違いなく日本一のレジャー施設だと思います!😘😘
お金が許す限り、何度でも行きたいですね!!😂😂
それでは、細かいレビューにうつります!

・スチールドラゴン2000
20年前からある、ナガシマの看板コースターです。高さ97m、最高速度153km/hというそのヤバすぎるスペックには、やはり何度来ても圧倒されます。しかし、このスチールドラゴンですが、スピードによる爽快感を重視したコースターとなっており、浮遊感などのGは少なめな気がします。FUJIYAMAなどと比べて、急なカーブ/ターンなども少ないです。総じて、『向き出しの状態でスピードを出すとこんな気持ちいいんだ!』ということを教えてくれるコースターだと思います。(速さでいうと富士急ハイランドのドドドンパの方が上ですが、あちらはすぐ終わってしまうので。スチールドラゴンは高速の状態がとっても長く続いてキモチいいです)
個人的には、日本のジェットコースターのうち、爽快感でコイツの右に出るモノはいないと感じています。それくらい素晴らしいジェットコースターです!

・ハイブリッドコースター『白鯨』
従来の木製コースター『ホワイトサイクロン』を魔改造し、2019年に登場したナガシマ最新のコースターです。白鯨は、スチールドラゴンほどの高さ、速さ等はありませんが、しかしスチールドラゴンに引けをとらない、いや、むしろ、スチールドラゴンを遥かに上回るスリルがあります。白鯨は全体的に左右/上下に激しく揺られるコースターです。体が浮いたり、外に投げ出されそうになったりと、常に強いGを感じるようになっています。従来のコースターでは、怖い部分とそうでない『休憩』の部分が交互に訪れるような設計のものが多かった気がしますが、白鯨には一切休憩がありません。乗っている間はずっと『怖い』です。ただ、これがたまらん。日本の他のどのジェットコースターでも味わえないような、強い浮きの連続。きっと、これには日本中の絶叫オタクが歓声を上げていることでしょう! その一方で、ジェットコースターの『浮遊感』が苦手な人は絶対に乗らないほうがいいでしょう!笑 個人的には、日本一怖い、また一方で、日本一面白いジェットコースターだと思います! 毎日乗りてぇ〜w

・アクロバット
日本に2台あるフライングコースターの1つ。うつ伏せの状態で乗るので、鳥になった気分。単純に楽しい。空を自由に飛びまわってる感じ。うん、楽しい。本当に楽しい。ただ、1箇所、ループするところでお腹のあたりにものすごいGを感じる。アレはやばいし、乗り物酔いする人にはキツイかも、、? でも、すごい楽しいことには間違いありません!

・嵐
グルングルン座席が回転するコースター。座席が回転するコースターといえば、富士急ハイランドの『ええじゃないか』が有名だが、『ええじゃないか』が制御された回転なのに対し、こちらはフリースピン。訳わからんくらい無秩序にあちこちへと体が振り回されます。マジでどっち方向に回っているのかも把握できなくなるくらい。4大コースターの中では、見た目がショボいコースターなので、『大したことないだろw』とか思われがちですが、全くそんなことないです! 本当に意味が分からないくらい回されるのでもう完全にお手上げです!笑

いかがだったでしょうか?4大コースターはどれも個性あふれる、しかし、どれも楽しさを備えた名機だと思います!😄 最初行ったときは、こんなに楽しい遊園地が日本にあったのか!と思ったほどでした! 来週もナガシマに遊びに行く予定があるので、すごく楽しみです!ワクワク(金欠の音)

では、また🤗