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あまりにも回復が遅い富士川の濁りの原因を調べるべく、河川管理委員3人(私、小倉さん、佐野さん)で早川と波木井川、戸栗川へ行って来ました。


←富山橋上
富士川が左から合流する早川の濁りで二色になっているのがハッキリわかります。

通常ここで早川の水はほとんど取られ、蒲原まで運ばれます。しかし今日は取水されておらず早川の濁り水はゲートを通過していました。

←濁り強し。
この濁りはどこからだろうか?

細濁りより薄い状態でした。濁りが止まってよかった、
と
の間でなにかしら原因があるようだと思っていると…





←原因はユンボによるものでした。ユンボが動き始めて濁り始めたのです。
ユンボのあった地点からさらに上流へ進むと、ほとんど濁りはありませんでした。
早川の主な濁りは
の瀬回し付近からのものとユンボによる断続的な濁りといえるでしょう。しかし今日は瀬回し付近で工事をしている様子はなく、どこからともなく自然発生的な濁りでしたが、原因がわからない故余計に困ります。瀬回ししていること自体、砂が流れ易い状態だとは言えるでしょうし、ユンボによる砂が呼び水になっていることは否めません。


合流点で波木井川からの濁りがひどいこと。“なんだこりゃ” と車を走らせると、すぐに原因はわかりました。
←これです。ユンボが川をいじっていました。近くに砂利屋があり、採集しているところにちょうど出くわしたのです。濁るはずです

もちろん、それより上流は澄んでいました。
台風15号で早川も波木井川も被害はあったでしょう。しかしあれから何日経っていますか?なぜこんなにも富士川の濁りが続いているのでしょうか。自然発生でこんなにも濁りが続くものでしょうか。早川や波木井川と同じ規模である福士川の石は砂利まみれになっていますが、水は澄んでいます。
なお、戸栗川は綺麗に澄んでいました。
濁りに便乗して、人工的な濁りを作ってはいないでしょうか。
「長期間の濁りの原因が自然発生だけによるものとはいえない」と言わざるを得ないのが今日の結論です。
もう少し調べて行きたいと思います。

満潮 1:15 14:03 干潮 7:20 20:31


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佐野オトリ本店:山梨県南巨摩郡南部町福士14790
福士川店:山梨県南巨摩郡南部町福士24990-2
松野店:静岡県富士市北松野796
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