さんあいでは新任職員に「毎月の振り返り」という入職後のフォローアップと育成を実施している。 先日は6ヶ月の振り返りとして少しスパンを広くとっての自己評価とアドバイスの時を持ったが、自己評価の成長したことで殆どの新任職員が挙げていたのが、料理の腕が上がったということだった。
家庭的養護を目指すさんあいでは、保育士がユニットのキッチンで子どもの食事を作るが、新任の中には料理の経験の少ない者もいる。最初は不安でレシピを見ながら必死で作っていたが、今ではずいぶん慣れてきて、「自分でもこんな料理が作れるようになった!」と成長を実感しているようだ。
「エコの日」や「子どもの誕生会」などで独自のメニューで食事を作る時は、職員の料理の腕の見せ所である。それぞれユニットにあるもので工夫して、美味しく楽しい食事作りをしてくれている。美味して楽しい食卓を提供すことは、子育ての中心と言ってもいいかもしれない。 職員の成長にありがとう!
シチューとパン。 あるの食材で栄養のバランスをよく考えています。
こちらはガッツリ系のスパゲッティ―&うどん。お野菜が少ないが、たまには、子どもたちの好きな物を中心で行こう!
こちらは、和洋折衷で楽しげな食事です。栄養のバランスもいいね。
こちらも子どもが大好きなグラタンだ。具だくさんの味噌汁も良いね。
こちらも子どもの大好きなチャーハンとスパゲッティだ。 食べ物の十分でない子を想い、あまり物を出さないように始めた「エコの日」だが、今ではすっかり職員と子どもたちに定着している。