旅人の映画巡り

☆最近映画にはまりだした旅人の映画感想ブログ☆

Life is beautiful

2005-08-01 23:33:07 | 洋画
Life is beautiful
キャスト:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ他

この映画は残酷だけど、とても心が洗われる映画だと思いました。
時は、ナチスドイツが支配していたころの話で、ユダヤ人の主人公が貴族の女性と恋に落ちて子供ができるという物語です。(かなり大雑把に説明すると)

前半は、主人公が恋に落ちた女性を口説いて結婚まで結びつけ、子供と3人で仲良く平和に暮らすという内容でした。
これをロベルト・ベニー二が結構コミカルに演出していて、面白かったです。

後半は、お父さんがユダヤ人であるが為に、お父さんとその子供が強制収容所に連れて行かれちゃいました。
お父さんは、子供にここが強制収容所だということを伝えず『ゲーム』であると偽り続けたところが、とても切なかったです。

自分はどうなってもいいから、息子だけは無事でいてほしいという気持ちがダイレクトに伝わり、泣けました。
最後のシーンでは、子供の純粋さとお父さんの子供を思う気持ちにめっちゃ泣きそうになりました

こういう親子関係っていいですね
最初は、興味本位で借りてきた映画だったのですが、すんごくいい!!
ストライクです
最近感動してないって人には是非見て欲しい映画です。


~結論~
ヒューマンドラマって、展開がのんびりであまり面白くないと思っていましたが、この映画はその概念を打ち壊してくれました。
(めっちゃ私情なんですけどね)
心を洗いざらいしたいときにもお薦めです♪




個人的な満足度:★★★★★