旅人の映画巡り

☆最近映画にはまりだした旅人の映画感想ブログ☆

I am Sam

2006-01-15 00:11:02 | 洋画
I am Sam
キャスト:ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、ダコタ・ファニング他

I am Samは、障害者のお父さんがどのように子育てをしていくかを描いた作品です。
この映画は本当、考えさせられる映画です。

主人公のサムは、大人にも関わらず知能が7才という障害者の設定です。
ある事情でサムが自分の子供を育てていくのですが、子供が成長するにつれて本当に自分で育てていけるのか、また里親に預けてしまうか…。
そこで里親とサムで親権をめぐって法廷にまで持ち込んでいきます。

障害者ゆえに法廷では発言しても認められず、担当の弁護士さんとともに困難に立ち向かっていきます。

この映画は、出演者がみんな演技が上手です
子役のダコタ・ファニングもすごい!!
夜中里親の家を抜け出してサムの家に行くシーンがあるんですが、そのシーンがまた可愛い(笑)
その子が歩く音を例えるなら、ぽてぽてって感じ(笑)
もう、ギュってしたくなります

後、この映画に出てる人って、何気に結構有名な映画にも出演してるんですね
主人公のショーン・ペンはミステリックリバーに出てるし、子役のダコタ・ファニングは宇宙戦争に出てるし…。
特にミステリックリバーは、I am Samの人と本当に同一人物なのかってくらい人が変わってます。
それだけ役が上手ってことなんですけどね


~結論~
この映画は、いかに世間が障害者に対して冷たい態度を取ってるかがよくわかる映画です。
障害者でも、人権は尊重してあげるべきです!



個人的な満足度:★★★★☆

FIFTH ELEMENT

2006-01-14 23:47:14 | 洋画
FIFTH ELEMENT
キャスト:ブルース・ウィリス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ゲイリー・オールドマン他

この映画は結構昔の作品ですけど、今でもすんごく好きな映画です
というか、当時この映画を作った人はすごい
多分、現在このような大作を作れる監督はいないと思います。
それぐらい全てにおいてスケールがでかい

最近見たとき、ジャン・レノとブルース・ウィリスを間違いえてしまい友達に笑われたのは、また別の話(爆)
…だって、パッと見似てるじゃん

ミラはバイオハザードのとき同様、全裸をみせちゃうし…
脱いでもキレイなのが羨ましすぎる
いやらしさを感じさせないのが、ミラなんでしょうね

劇中に出てくる青い異星人が歌を歌うんですが、鳥肌が立つすごさとはこのことを言うんだなと思います。
もう、やばいくらい上手です
上手なんてもんじゃないです
だって、男のテノールぐらいの音程から一気に女のソプラノ領域にもっていくんですよ
いくら上手いオペラ歌手でも、一気に何オクターブもの音程にもっていくのは出来ないと思うのに、その異星人役のエリック・セラは見事やってのけてしまったんですよ
もう神の領域ですよ
そこは何回見てもゾワゾワ~ってきます
生で一回聴いてみたいもんですね

後、ゲイリー・オールドマンも流石悪役の大御所ですね(笑)
不気味さがいい感じです
あそこもで悪役になりきれる俳優ってなかなかいませんよ?


~結論~
これを見ると、この映画が長年愛される理由が分かる気がします。
しかも、何回も見たくなる
見たことない人はぜひ見てみて下さい♪




個人的な満足度:★★★★★