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ランサムウェア(身代金要求型不正プログラム)が増えています

2016-06-24 11:49:55 | パソコン役立情報
トレンドマイクロによると、ランサムウェアの検出台数が、個人の場合、2016年の1月~3月までの3ケ月は、2015年と比較して、860台から6,000台へと7倍増えているそうです。


[ランサムウェアに感染すると]
パソコン内のファイルが不当に暗号化され、読めなくなる。
元の状態に戻すための金銭(身代金)を要求される(要求されても払わない)。

[侵入経路]
・メールの添付ファイルを開く。
・不審なサイトを閲覧。

[対策]
・重要なファイル、消えたら困るファイルは、常日頃から、バックアップをとっておく (ウイルス以外の要因で壊れることもある)。
・OSとブラウザーの更新は必ず行う。
・ウイルス対策ソフト(セキュリティ対策ソフト)を適用する。
・プログラム更新を求める画面が出ても、安易に「OK」をクリックしない。
・感染してしまったら、パソコンを初期化する(ファイルが全部消えます)。

[ランサムウェア ファイル復号ツール]
部分的に復号できるようですが、全てを元に戻すことはできないようです。

トレンドマイクロ ランサムウェア ファイル復号ツール
https://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1114210.aspx

Kaspersky Lab、ランサムウェア「CryptXXX」の復号化ツールを公開
http://www.kaspersky.co.jp/about/news/virus/2016/vir10052016

[出典]
トレンドマイクロ 止まらぬランサムウェアの猛威、2016年1~3月期の脅威動向を分析
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/13361

IPA 2016年1月の呼びかけ
https://www.ipa.go.jp/security/txt/2016/01outline.html




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