西日本豪雨に限らず、全世界で異常気象が発生しています。地球温暖化が進むとこのような被害が発生するであろうと、かねてより警告されていました。政府や企業は温暖化対策に取り組むべきです。加えて、家庭でできる温暖化対策もあります。
☆週２日往復８キロメートルの車の運転を控える
通勤や買い物の際は、バスや鉄道、自転車を利用しましょう。歩いたり自転車を使ったりしたほうが健康にもいいことになります。
●年間で約8,000円の節約
●二酸化炭素が年間で約185kg削減
☆１日５分間のアイドリングストップ
駐車や長時間停車するときは、エンジンを切りましょう。大気汚染物質の排出削減にも寄与することになります。
●年間で約2,000円の節約
●二酸化炭素が年間で約39kg削減
☆待機電力を90％削減する
主電源を切ることや、長時間使わないときは、コンセントを抜きましょう。買い替えのときは、待機電力の少ない製品を選ぶようにしましょう。
●年間で約6,000円の節約
●二酸化炭素が年間で約87kg削減
☆冷房の温度を高く、暖房の温度を低く設定する
カーテンを利用して太陽光の入射を調整したり、着るものを工夫したりすることで、冷暖房機に頼らないで過ごせます。
●年間で約2,000円の節約
●二酸化炭素が年間で約31kg削減
☆シャワーを１日１分家族全員が減らす
体を洗っている間、お湯を出しっぱなしにしないようにしましょう。
●年間で約4,000円の節約
●二酸化炭素が年間で約65kg削減
☆家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を２割減らす
家族が別々の部屋で過ごすと、暖房も照明も余計に必要になります。
●年間で約11,000円の節約
●二酸化炭素が年間で約240kg削減
☆炊飯ジャーの保温を止める
電気ポットや炊飯ジャーの保温は、利用時間が長いため多くの電気を消費します。ご飯は電子レンジで温めなおすほうが電力消費が少なくなります
●年間で約2,000円の節約
●二酸化炭素が年間で約31kg削減
☆買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜などを選ぶ
トレーやラップは家に帰ればすぐごみになります。買い物袋を持ち歩いて、レジ袋を減らすこともできます。
●二酸化炭素が年間で約58kg削減
出典【環境省ホームページ「一人ひとりの地球温暖化対策」より】
http://www.city.owase.lg.jp/contents_detail.php?frmId=4701
今日からできる！ 地球温暖化対策
https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/kodomo/h26/files/10-11.pdf
クールチョイス！節エネガイド
(1～4略)
５ . 低炭素サービスの選択
（1）移動手段は賢く選ぼう―smart move の実践 ―
外出、通勤等で乗り物を利用するときは、自家用車から鉄道やバスなどの公共交通機関に変更するとCO2 排出量を削減することができます。
自家用車の使用と比較して、鉄道やバスを利用することでCO2 の排出量が半分以下になります。
そして、CO2 の排出量がゼロである賢い移動手段は、なんといっても「徒歩」や「自転車」です。
http://jccca.org/pamphlet_panel/pamphlet/pamphlet_red10.html
[参考]
家庭でできるCO2削減メニュー33 東京都
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/home/home_power.html