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日々の愚考をあれこれ。

ベルガリアード物語新装版

2005-04-01 01:28:14 | 買っとく/積ん読/読んどく

 今は昔、学生時代に『指輪物語』の十倍は楽しんで読んだ『ベルガリアード物語』が新装版で書店に並びました。何で今頃…?と思ったら、今年の後半に長らく邦訳が待たれていた番外編『魔術師ベルガラス』が出版の運びとのこと。これでビッグサイトの某イベントまで出かけていって妖しい(失礼!)同人抄訳を購入しなくても良くなる訳ですね。(持ってるけど(笑)、我慢して読まなかった自分を褒めてあげたい!)
 以前の異国情緒を感じるものから、今風のRPGっぽい表紙に変わって賛否ありそうですが。どうやら今のうちに前評判を上げておこうという魂胆(^^;)の模様。

 皆さん!続く『女魔術師ポルガラ』や邦訳未定の『The Riavn Codex』の為にも、是非騙されてしまいましょう。(ヲイ!)
 
 巻末の解説にも「装丁と版組みを変えた新装版」との記述があるので、最初は「我慢!我慢だ!」と自分に言い聞かせていたのですが。家に帰って本棚の現物を見ると熟読の結果かだいぶ擦り切れていますし、紙自体も茶色く変色し脆くなってきていて驚いてしまいました。酸性紙の限界って何年位なのでしょうか?光瀬龍の古いSF文庫本辺りはだいぶ怪しい感じですが。う~ん。
 結局物欲に負けて購入してしまいましたが、一応内容に違いがある事は確認できました。“馬の首長”を指す言葉がシャ・ダールからシャ・ダリムに表記が変わっていますね。・・・それだけかもしれませんが。たはは。

 毎度の事ながら、良い機会ですし古い方の本も擦り切れた表紙を被ってしまえばひとに貸し出せると思い直して、自作のブックカバー用になにやら作ってしまいました。
 デジタル・マネキンソフトの『Poser5』にある狼のデータを景観作成ソフトの『Bryce5』に読み込んでちょちょっと作ってから、マクロメディアのファイアーワークスでそれらしくロゴを追加すると・・・なんだか結構それらしい出来です。
 シロウトのでっち上げにしては良い出来だと自画自賛中のまま、就寝です。ばったり。

H17/4/6追記:ちゃんと本件をフォローしている『日本 David Eddings 協会』を発見。管理者のBlogへTBさせて頂きました。色々楽しいサイトです。