今さらながらにやっと騒ぎ出した年金問題。
社会保険庁もやっと重い腰をあげたように報じられているが、
3層構造といわれる複雑な組織もあいまって
いまいち信用が置けない方も多いと思う。
(詳しくは「社会保険庁」「3層構造」でググって戴くと分かる。)
俺も社会保険庁へ記録を問い合わせしようかと思ったのだが、
考えてみると今年の秋で丁度35歳になるので、
納付状況の通知がくることを思い出した。
ただでさえイライラしている上に、並んで待たされると
余計にストレスがたまるだろうな、と思い、
こちらから出向くのは止めることにし、
今年の秋まで待つことにした。
なんだか受験の合格通知を待つ気分に似ているな、こりゃ。
ちと心配なのは、社会人になる前の記録についてである。
学生時代の国民年金手帳をどこへやったか
さっぱり思い出せないのである。
このまま記録がなかったら証拠がなにもないなあ・・・
そーいや思い出した。
10年前くらいに、確かに社会保険庁から
何かきて、その時にも国民年金番号と
厚生年金番号を調べ、返送した記憶がある。
俺は当時23,4の歳頃で
かなり記憶が鮮明だったこともあったから
なんとか返送できたけど、
今この時期にそんな通知きたら大変だよ。
国民年金支払時の領収書なんて
10年以上も保管している訳がない。
今思えば、社会保険庁もかなりずうずうしい態度だよなあ。
各個人で調べて申請しろ、ってことだったんだから。
で、支払記録通知は全くくれないしね。
(保険会社や銀行などは、必ず1年に1回通知がくるこの御時世にである。)
やべ、思い出したら腹が立ってきたぞ。
忘れていた方が幸せだったかもしれん・・・
その時の記録ぐらいはきちんと管理されていることを
祈るしかないなあ。
せいぜい平成のものは全て把握していてほしいけど、
なにせ社会保険庁だからなあ・・・
団塊Jr世代の俺でさえこうなのだから、
年金を受給している親世代(=団塊世代)以上の人なんて
領収書を持っているわけないよな。
まあ、俺らの世代では、若い頃から年金など全く信用していなかったので
支払っていなかった奴も多かった。
では、何故俺は支払い続けていたかって?
理不尽でも決められたルールさえ守っていない奴は、
何も文句を言えないからである。
選挙のとき投票にも行かないで
政治家に文句を言えないとのと同じ。
とは言え、最低でもあと10年は継続して支払い続けなければ、
受給資格はなくなる。かなり先は遠いなあ。
最後にであるが、社会保険庁に望むことはただ1つである。
「まっとうなサービス業をおこなってくれ。」
これは社会保険庁に限らず、市役所や税務署などにも言える事だけどね。
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