4月2日にイタリア文化会館で開催されました、
国立西洋美術館「カラヴァッジョ展」
特別講演会
カラヴァッジョの革新性
を聴講しました。
講師は日本のカラヴァッジョ研究の
第一人者でいらっしゃる
宮下規久朗先生です。
以下は今回いただいたレジメより
カラヴァッジョの革新性
1 写実主義・自然主義
2 強烈な明暗表現(キアロスクーロ)
3 近代的な主題解釈
以前から宮下先生のお話しをお聞きしてみたい
と思っていたので、今回はとても嬉しい経験でした。
「法悦のマグダラのマリア」
の世界初お披露目や、
11点ものカラヴァッジョ作品の展示など、
見どころは満載で
学芸員の川瀬さんからは
照明に力を入れました
とのお話しがありました。カラヴァッジョの明暗表現が
更に素晴らしいものとなっているようです。わくわくしますね。
私もこの興奮が冷めぬうちに
展覧会に行かなくては
カラヴァッジョ展は6月12日までです。
金曜日の通常夜間拝観だけでなく、
特別夜間拝観もあるようです。
国立西洋美術館のHPをご確認下さい。