山のたまり場 サローネ・デル・モンテ

作手高原に、自転車とハーブと喫茶のある、おしゃれなナチュラル・ショップがあります。初心者・家族・女性にやさしいお店♪

LEON BIKE custom

2013年11月22日 | LEON BIKE アソシエイツ
かつて、DHでも、XCでも、トライアルでも、BMXでも
チャンピオンの座を席巻し、世界最強と言われた伝説のプロチーム "sunn"





その選手たちのバイクを設計&デザインしていた20代の
若き3人のデザイナーがいました。

後に、マックスと共にコメンサルを立ち上げ、数々の名車を世に出し、
コメンサルをも、瞬く間に一躍有名ブランドにしてしまいました。
Supernormalという、誰もがご存知の名車がありますが、
その設計も、グラフィックデザインも、名付け親も、Zoobab・Philippe・Medでした。
その後コメンサルを離れ、3人はバラバラに独立しました。
一人はURGEを立ち上げ、一人はBMXブランドとFocale44を立ち上げ
一人はフォトグラファー&ジャーナリスト。
しかし、LEON BIKEをきっかけに、3人が再び結成しました。
彼らが心底作りたかったSUB ( SUVではなくSport Utility Bike! )
マウンテンバイクを、LEON BIKE で実現させるためです。

3人のデザイナーたちは、
カーボンがもてはやされる世の中になっているにもかかわらず、
MTBフレームの素材にカーボンを選択しませんでした。


「カーボンやチタンやアルミでなくても負けないぐらい走るバイクをクロモリで作れるよ。
カーボンよりも安く作れるしね! クロモリで十分だね。」
と、プロヴァンスのZoobabの家の庭で、何の躊躇も無く言い切りました。

そうして完成したのが、クロモリの LEON BIKEです。
クロモリと一口には言っても、いろいろなジオメトリー、
チューブの種類、設計もさまざまですが、
LEON BIKEは軽く、バネがあって、良く進む!
乗ったときの軽やかな走り、心地よい振動吸収性、
後ろから押されているかのような錯覚を憶えるほど
ぐいぐいすすむ感覚に、誰もが心を躍らせます。
しかもこの軽さにもかかわらず、ENテストに耐える剛性を兼ね備えています。
スティールはアルミやカーボンと違って、素材に "粘り" があり、
加工できる素材なので、いざとなったら修正や修理ができるのも魅力ですね。

話は戻りますが、
LEON BIKE はパーツ次第で七変化します。
本日納車のHさんのLEON BIKE カスタムはエンデューロ!
もちろんホイールがMAVICのNEWモデル、"Crossmax ENDURO"で、
サスペンションはちょい長めの120mm、
下り系XCバイク!?
超カッコイイ~~~(黄色いホイールに黒いバーツ、イカツイですね^^)

パンプトラックでも、シングルトラックでも、ガンガン登って、下って
楽しんでくださいね!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする