
この頃、無性に本が読みたくなります。今、読んでいるのは、友人が送ってくれた宇野千代さんの著書です。
去年、送って頂いた物なのですが、ブックカバーに大切に挟んで、朝の通勤電車の中で読ませて頂いています。どんなに多忙であっても学ぶ心を大切に..と友人の心を感じさせて頂きながら..。
無性に本が読みたくなるのは、何か欠乏感を感じて、心の隙間を埋めようとしている時なのでしょうか?
何もかも満たされて幸せ一杯も楽しいけど、私は、この、少し飢えた感じもわりと好き。人生は、まだまだ、これから..って、期待感が日々、膨らんだり、何かに打ち比しがれたり..
本を読んでいると、共感できることもあれば、そう言う考え方も良いですね♪と思う事もある。宇野千代さんの本は、体験がにじみ出ていて、嘘のないところが好き。
曲がった事の嫌いな私は、不器用でも正直な、まやかしのない宇野さんのダイナミックな生き方に好感が持てます。
普段の暮らしを省みて、心地好くないと感じるものは減らし..。心地好く感じるものを増やす..。これからは、そんな風に生きてみたいと思うこの頃です。
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