Sallyの介護ダイアリー

母、49歳の時脳内出血で倒れる。私21歳から介護生活スタート。以降母は左半身麻痺、車椅子生活。あれから38年!要介護5

訪問診療開始

2022-08-25 21:15:17 | ダイアリー
訪問診療が始まるまであと5日を前に事件発生!

その日のお昼は天ぷらうどん。
ベースは大塚製薬のあいーと「梅かしわうどん」

そこに家庭菜園のナスをブレンダーにかけて天ぷらに。

この工程がまずかった。

天ぷらにしてからブレンダーにすべきだったと後の祭り。

朝からムセてはいたが、昼食中からかなりのムセ込み。

ベッドは頭を高くして寝たものの、結局顔色悪くムセ込みは一晩続いた。

あくる日。

ケアマネさんに連絡。

私のスマートウォッチを母につけたら血中酸素濃度は94%と伝えると、

看護に入ってもらうわ!と。

朝からはトロミ剤の入った高カロリードリンクのみにしたのも幸いしたのか、ナースが飛んできてくれたときにはなんとか落ち着き血中酸素濃度も通常に。

スマートウォッチの値は、ほぼ正確らしい!
便利〜!

こんな事件の5日後に、訪問診療開始。

なんて優しいお医者さんたち。

今まで不安だったことも全部吸い取って下さり、何だか心が軽くなった。

今日は訪問歯科と訪問看護。
いずれも2回目。

歯医者さんはさらに凄い!

母にする工程の度に、身振り手振りを交えて丁寧に優しく声がけしてみえる。

訪問診療が始まって、自分を大事にしてくれることを実感したんだと思われる母はすこぶる調子がいい。

予約しても2時間待ちの病院とおさらばし、何かあればかけつけて下さる体制がこれでようやく整った。

新聞の広告面から拾った言葉。

「私はこの道を行くんだな。
ストンと落ちた。


過去最高の傑作夜ごはん!



塩鮭を焼いて皮と骨を取り除き、ゼリー剤を入れてブレンダーに。
ラップで包み成形。

固まってきたらラップを外してバーナーで焼色をつけてみた!


ちなみに境港サーモン!
美味しすぎる!
鮭だぁ〜!








在宅看取りに向けての準備

2022-08-12 16:43:57 | ダイアリー
ここ数ヶ月で母のレベルがまた落ちた。

夜中は自分の唾液でむせてる。

看取りの形を模索。

13年前、胃癌で亡くなった父を在宅で看取り。
あのときも壮絶介護だったが。

たった二泊三日のショートステイから帰る母は、いつも髪の毛がとかれていなかったり、口に汚れがついていることもしばしば。
そんなこと仕方ないことはわかっていても踏み切れないでここまできた。
早38年。
車椅子に乗っても筋力が落ちて首が支えられない日もしばしば。
1ヶ月に1回の診察は予約で2時間待ち。
疲れ果てる母と私。

体調は日替わり定食。
言葉が出ない日も。

ずっと思っていた在宅診療。
そろそろ切り替えたい。

ケアマネさんに相談すると、今の病院でもやってるらしいがより体制の整っている病院をチョイスすることになった。

紹介状到着からのアクションが早い。
今日は午前に契約。
午後からは早速お医者さんからの細やかな聞き取り連絡があった。
電話を切ったら、涙があふれた。
きっと母の体調不安と日々手探りの私の介護状況を全部吸い込んでくれた安堵の涙だったのかもしれない。

来週からいよいよ訪問診療始まります!

既成のヘッドレストが使いづらいのでそば枕を加工して手作りしたマイヘッドレスト。
そばガラを半量にして!
使わない時はピンクの紐を下に垂らして車椅子背後に。
いい感じになった!