お気楽に生こう!

小さいことは気にしない…そうなりたいママのつぶやき

この怒り…どこにぶつけようか…

2013-02-19 12:14:11 | 日記
父が入院して…一ヶ月以上が経ちました。

いまだに毎日状態が変わっていて…私自身もついていけてません。

ただ父は、しゃべる意欲もなくし、人の話も聞く耳も持たず、あれだけ気にしていた痰も、自分で出そうとはせず…

ずっと下を向いたまま、顔をあげることも辛そうに座っています。

何故こんな風になってしまったか…


今まで、少し調子の良いときでも、夜間、マーゲンチューブを抜いてしまったこともあり、家族が見ていないときは両手に手袋をはめられ、腰には赤ちゃんが落ちないようにするためのようなベルトをはめられていました。

意識がクリアな時でも…

そして父は言っていました。

ナースコール…5回に1回しか来てくれない!

そんなんで、したくない失禁もしたことでしょう。

そして先日、吐き気があって、口から胃液様の液体が拭いても拭いてもまた出てきて…私が帰ると看護師さんに伝えるやいなや、「拭けなくなるんだけど…」の訴えも無視され、手袋をはめられた。

その時、私に向かって「はいはいどうぞお帰りください」と、しっしっのポーズで私を追い払った。

その日は、私も、なに?この態度!!と、怒りさえ覚えたけど…

これが、父の心からの叫びだったのかも…

昨日の父はそんな元気のかけらもなく…
口や鼻には黄色い液が固まってガビガビになっていた。


チューブや点滴をまもるだけで、父の不快なとこがなんなのか?
考えもしてくれないナースたち。

どう考えてもうつの父。

この怒り…どこにぶつけようか!?

今日は昨日より元気な姿を想像し、病院へ向かいます。

気づけば3週間が過ぎ…

2013-02-09 23:00:29 | 日記
いろいろありました。

この何週間かの間に…いろいろありすぎました。

人生の中で、こんなに考え、泣いて…試練ともいえる数日間だったのでは…。


でも、今、父は生きています!

毎日毎日、状態が変わっていて、こちらが追いついていけないくらいで…


数日、食べ物が喉を通らないとはこういうことか?を知り…

死を覚悟することが、こんなにも受け入れられないことか?と思い知り…

親の最期を看取る自信がなくなりました。

ただ、兄弟が三人いてよかったな…と、改めて感謝しています。

一人だったら…と思うとゾッとします。

まだまだ父はやり残したことがたくさんあると思います。

それを全うするまでは…あたしたちも全力で応援します!!