下記の記事は週間女性プライムからの借用(コピー)です。
ついに!である。眞子さまと小室圭さんが年内にも結婚するというニュース。
「読売新聞の朝刊が届いた直後から社会部が慌てだして、皇室担当記者を叩き起こして、ウラ取りに焦っていましたよ」
そう余裕で明かすのはテレビ局の早朝情報番組スタッフだ。同じ報道局のフロアーにいても、芸能担当にはすべてが対岸の出来事に過ぎない。
小室親子はハガネのメンタル
誠にめでたいことである。
そう祝意を伝える人もいる一方、国民の大多数に祝福される結婚にはほど遠い、この空気感!
小室さん親子が嫌だ、それを許した秋篠宮も何だ! 結婚すれば、数十年後に小室さんは天皇の義理の兄になってしまう。小室さんと親戚になった悠仁親王が天皇に即位することはあってはならない、という殺気めいた論調までが、ネットにはあふれかえった。学生時代の小室さんが、女性たちと一緒に写っている弾けた写真も、あらためて掲載!とばかりに再拡散した。
どこまで多くの日本人に嫌われているのか、小室さん親子。ノー・結婚儀式、ノー・一時金という“地味婚”で、国民の税金は一切いただきませんよ、と批判をかわそうとしたのか。結婚後は米ニューヨークで暮らすという逃亡めいた結婚を“NY婚”、“駆け落ち婚”などと、さまざまな見出しがメディアを飾った。
この結婚は、小室さん親子による実にお見事な、誠にアッパレな“寄り切り婚”である。
「あの親子はハガネのメンタル。いつか小室さんのお母様に、どうやって逆風を乗りきったのか、やり過ごしたのか、という“メンタル本”でも出してもらいたいものです」
そう皮肉めいた口調で伝える書籍編集者もいた。
平成29(2017)年9月3日。幸せの絶頂だった。東京・赤坂東邸で開かれた眞子さまと小室圭さんの婚約内定会見。日本中が祝福に包まれた。納采の儀の日程、帝国ホテルでの挙式日程も発表された。
だがその3週間後、週刊女性がスクープした“週女砲”「小室家の借金トラブル」が、日本中の空気を一変させた。小室さんの母親が元婚約者から約430万円を借りたままにしていたという借金問題。年が明けて翌年2月、宮内庁は、前代未聞の婚約延期を発表した。
日本中に広がった小室さん母の借金問題に端を発した小室さん親子への嫌悪感。人間の品格を端的に表すお金の使い方において、元婚約者に「ヘルプしてください」と、一定期間おねだりをし続けた小室母。借金問題と借金体質。その美しくない節度が、世間に嫌がられたが、息子と眞子さまは自分たちを貫き続けた。
小室さんが身を引けばすべては丸く収まる、という世間の空気もなんのその、小室さん親子は折れなかった。見事としか言いようがない生きっぷり。
小室圭さんと小室佳代さん。NY滞在中の小室さんが、佳代さんと再会する日はそう遠くなさそうだ
【写真】どう見ても裕福な小室さんの幼少時代
皇室の伝統を崩壊させた、若いふたり
読売新聞のスクープを受け、 朝のTBSラジオではメディアプロデューサーの残間里江子さん(71)が、「結婚するしかないんでしょうね。反対されると燃え上がるんですよ、恋は」とチクリと刺し、「ロミオとジュリエットの昔から」と“ロミジュリ婚”を強調した。
日本中の視線を避け、小室さんはニューヨークに生活の場を移し、現地の弁護士試験を受けた(結果は今年12月に判明)。
宮内庁長官からは「小室さん側に説明責任がある」と、“小室さん側”と親子の共同責任が名指しされたが、親子はへこたれなかった。小室さんは借金問題に関する見解を文書で発表したが、世間を逆撫するだけだった。
2020年11月の会見で秋篠宮さまは「結婚することは認めるということです」としながらも「感じとしては決して多くの人が納得しよろこんでくれている状況ではないというふうに思っています」と発言された。その際の、痛々しい表情があらためてよみがえる。
一方で、最愛の息子が思いを遂げ、秋篠宮家のご長女と結婚できる誉の喜びを感じているのは、小室さんの母ではないだろうか。苦悩の秋篠宮さまの表情とはあべこべに思い浮かぶのは、フフフフフとほくそ笑む小室さんの母! 幸せなのだから仕方ない。
眞子さまと小室圭さんの若い2人は、皇室の伝統を崩壊させた。そのことは、眞子さまの妹君、佳子さまに引き継がれる。へそ出しでダンスをしたり猫耳をつけたり、結構はっちゃけた印象の佳子さま。姉同様、結婚儀式をしなくてもいいんだ、一時金なんていらなければ怖いものなんてないんだ、と思われても何ら不思議ではない。
眞子さまと小室圭さんが成し遂げようとしている“寄り切り婚”は、秋篠宮家に影を落とし続ける。
〈取材・文/薮入うらら〉
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