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保育園生活で、ずっと心に残った先生の言葉

2021-07-27 08:30:00 | 日記

下記の記事はnoteからの借用(コピー)です

子ども3人、11年間の保育園生活が終了した。

保育園は子どもだけじゃなく親にとっても、
あったかい居場所だった。

疲れ果てて、ふらふらになりながら、
ギリギリの時間に滑り込んで、
「おかえりなさい」と笑顔の先生に迎えられて
その場にへたり込んだことが何度もあった。

うしろめたいような気持ちでいっぱいだったとき、
元気な「行ってらっしゃい」にどれだけ救われたか。
先生たちの言葉は、毎日の「心のハグ」だった。


真っ暗になった道を、小さな手をつないで歩いたことも、
自転車の前と後ろに1人ずつ乗せて、
その上で1人を歩かせて、
3人を連れてふらふらになりながら
お腹すいたー!と叫んで笑いあったことも。

もうすでに懐かしい。
過ぎてしまえば、大事な時間だったように思える。
43歳の私の11年間は、人生の4分の1以上。

人生の4分の1を支えてくれた保育園には感謝しかない。

目次
    1. ずっと心の支えになった先生の言葉
ずっと心の支えになった先生の言葉

2人目が生まれ、一番不安だった時に、保育園の懇談会である先生が話された言葉が、ずっと心に残っている。
そのときの投稿がFacebookにあったので、そのまま引用する。もう9年も前のことだ。
ーーーー
昨日、保育園の懇談会でした。
ひととおり話が終わった後、
その場にいた先生方が一人ひとりお話をされ、
最後に、いちばん年配の先生が、
「保育士の代わりはいても、お母さんの代わりはいません」と言われた。

きっとその後
「だから、忙しくてもお子さんとしっかり向き合ってあげて」とか
「だから、お子さんの甘えを受け止めてあげて」
という言葉が続くんだろうなと思って聞いていたら、

「保育士の代わりはいても、お母さんの代わりはいません。
だから、お母さんたちは、自分の体と心をちゃんと大事にしてね。
忙しいからって、自分のことを後回しにばっかりしないでね。
お母さんたちが元気で笑っていることが、お子さんにとってはいちばん嬉しいから。
忙しくて大変な時や、気持ちがしんどい時は私たちに言ってくださいね」と。

せ、せんせーっ と泣きそうになりました。
いや、ちょっと泣いたかも。

保育園に預けることに躊躇したこともあったし、
実際いろんなトラブルもあった。

でも、こんな風に思ってくださる先生方がおられるなら、
保育園って、子どもにとってだけじゃなく、
パパママにとってもすごくいい場所なんだなぁと思います。

(ちなみにその場にはたまたまお母さんばかりだったので、お母さんという呼びかけになっていますが、パパがいる時ももちろんあります。パパがいたら、ちゃんとお父さんお母さんという話になっていたと思います。実際、隣のクラスには、何人もパパの姿がありました)

2013年4月のFacebook投稿より
ーーーー
新型コロナの影響で、保育園も今まで通りとはいかなくなった。うちの子供達が通っていた園では、去年の今頃(2020年4月ごろ)は、休園にはならなかったものの「可能な方は家庭での保育を」と呼びかけられていた。
1年以上ずっとコロナの非常事態の中で、どう考えても園児同士や園児と先生との密着度が高い保育園で、安全に過ごせるかを、いつも考えてくださっていたのを知っている。
子供達が皆帰った後の部屋や園庭の遊具を、先生たちが、丁寧に消毒してくださっていた。

私はこの11年間、保育園に、先生方に、どれだけ助けられたのだろう。子供達の根っこの部分をいっしょに育ててくださった先生方。不安で押しつぶされそうな時に、「お母さん、大丈夫」と言ってくれた、私にとっても、保育園は間違いなく「安心基地」だった。

本当はお世話になった先生とハグしたかったんだけど、今はそんなことできないから、手紙書こう。

小さくて重い命を預かる仕事、まだふにゃふにゃの心と体を育てる仕事。たいへんで、尊くて、欠かせない、保育士という仕事をしてくれている先生たちへの感謝を書こう。

保育士さんや、子どもたちに関わる職業の方が、今よりも働きやすく、幸せな環境でお仕事ができるように、何か自分にできることからしていきたい。



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