化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

ポジティブリスト 芳香族・複素環式化合物と仲間達

2017年08月29日 01時29分37秒 | 配合制限リスト

ポジティブリスト詳細を

  1. 芳香族・複素環式化合物と仲間達
  2. パラベン・安息香酸・PABAと仲間達
  3. フェノールと仲間達
  4. サリチル酸・ソルビン酸の仲間達

  5. その他防腐剤の仲間達

  6. 紫外線吸収剤他・褪色防止剤の仲間達
  7. 陽イオン系の仲間達
  8. その他を集めた仲間達

8分類に分けてご案内しようと思っています(現段階では。変更するかも)

まずは

1.芳香族・複素環式化合物と仲間達 

この仲間はヨーロッパで規制されていたり・・・・いわく付きがが多く配合基準にプラス曰くの詳細の記載が有ります。

トリクロサンは殺菌できる成分として日本では医薬品成分でした(医薬部外品ハンドソープ他使用)

殺菌効果自体に疑問が指摘。

人体への悪影響のみが懸念されてヨーロッパでは禁止。日本では対応を待つ状態。

ただしトリクロサンに変わる殺菌成分として検討されているのはフェノールと仲間達より選抜されているとか・・・・。

フェノールも同じように旧指定成分です。

配合制限の量から見たらトリクロサンよりも強いです。

消費者が必要以上に除菌を求める時代。

間違ってる。

医療現場では適度に除菌は必要です。

日用品での過剰な除菌はかえってアレルギーを引き起こす原因物質を健康な体に取り入れる事

消費者がこのような医薬部外品を求めなくなること。

過剰な除菌:殺菌は必要無いことに気がつけば、(除菌対応の医薬部外品が売れなくなれば)

トリクロサンが駄目なら他の同類の殺菌剤を次の策に

だまし討ち措置のような対策は要らなくなるはずです。

消費者の賢明な判断を求めたいところです。

BY さえぽん


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