化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

発酵エキスは近年どんどん増えています。2018年5月時点の化粧品登録状態

2018年05月14日 23時11分51秒 | 化粧品成分 豆知識

 

表示名称

(アスペルギルス/乳酸桿菌/レウコノストック/ペディオコッカス/サッカロミセス/ジゴサッカロミセス)/(オオムギ種子/ダイズ種子/コメ/アズキ種子/ナタマメ種子/ハトムギ種子/ヒエ種子/アワ種子/キビ種子/アメリカブドウ果実/リンゴ果実/ウンシュウミカン果実/ヤマブドウ果実/バナナ果実/モモ果実/ウメ果実/ナシ果実/イチジク果実/スイカ果実/セイヨウカボチャ果実/カキ果実/パパイア果実/アンズ果実/ニンポーキンカン果実/カリン果実/ヨーロッパキイチゴ果実/クリ果実/ビワ果実/クコ果実/ナツメ果実/ユズ果実/モモルジカグロスベノリ果実/オタネニンジン果実/キャベツ(葉/茎)/シソ葉/ヤマグワ葉/ドクダミ/ヨモギ/ヤブカンゾウ花/サツマイモ根/キクイモ塊茎/ニンジン根/ダイコン根/ハス根茎/タマネギ根/カブ根/ゴボウ根/ヤマユリ根/サトイモ塊茎/ヤマノイモ根茎/クワイ塊茎/カンゾウ根/アカバギンナンソウ葉/マコンブ葉/ワカメ葉/モズク/オニグルミ種子/イチョウ種子/マタタビ果実/ゴマ種子/ヤマブシタケ子実体/マイタケ子実体/シイタケ子実体)発酵エキス

成分番号 563322

定義   本品は、オオムギHordeum vulgareの種子、ダイズ Glycine max の種子、イネ Oryza sativa の種子(コメ)、アズキPhaseolus angularisの種子、ナタマメ Canavalia gladiata の種子、ハトムギCoix lacryma-jobi ma-yuenの種子、ヒエEchinochloa utilisの種子、アワSetaria italicaの種子、キビ Panicum miliacelim の種子、オニグルミ Juglans sieboldiana の種子、イチョウ Ginkgo biloba の種子、ゴマ Sesamum indicum の種子、アメリカブドウ Vitis labrusca の果実、リンゴPyrus malusの果実、ウンシュウミカン Citrus unshiu の果実、ヤマブドウ Vitis coignetiae の果実、バナナ Musa sapientum の果実、モモ Prunus persica の果実、ウメ Prunus mume の果実、ナシ Pyrus pyrifolia の果実、イチジク Ficus carica の果実、スイカ Citrullus vulgaris の果実、セイヨウカボチャ Cucurbita maxima の果実、カキ Diospyros kaki の果実、パパイア Carica papaya の果実、アンズ Prunus armeniaca の果実、ニンポーキンカン Fortunella crassifolia の果実、カリンChaenomeles sinensisの果実、ヨーロッパキイチゴ Rubus idaeus の果実、クリ Castanea crenata の果実、ビワ Eriobotrya japonica の果実、クコ Lycium chinense の果実、ナツメ Zizyphus jujuba の果実、ユズCitrus junosの果実、Momordica grosvenorii の果実、オタネニンジン Panax ginseng の果実、マタタビ Actinidia polygama の果実、サツマイモ Ipomoea batatas の根、ニンジン Daucus carota sativa の根、ダイコン Raphanus Sativus の根、カブ Brassica rapa の根、ゴボウ Arctium lappa の根、カンゾウ Glycyrrhiza glabra の根、キクイモ Helianthus tuberosus の塊茎、サトイモ Colocasia esculenta の塊茎、クワイ Saggittaria trifolia edulis の塊茎、タマネギ Allium cepa の鱗茎、ヤマユリ Lilium auratum の球根、ハス Nelumbo nucifera の根茎、ヤマノイモ Dioscorea japonica の根茎、キャベツ Brassica oleracea capitata の葉及び茎、シソ Perilla ocymoides の葉、ヤマグワ Morus bombycis の葉、アカバギンナンソウ Rhodoglossum pulcherum の葉、マコンブ Laminaria japonica の葉、ワカメ Undaria pinnatifida の葉、ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva kwanso の花、ドクダミHouttuynia cordataの全草、ヨモギ Artemisia princepsの全草、モズク Nemacystus decipiensの全草、ヤマブシタケ Hericium erinaceum の子実体、マイタケ Grifola frondosa の子実体及びシイタケ Lentinus edodes の子実体を基質として、真菌 Aspergillus、乳酸桿菌 Lactobacillus、乳酸菌 Leuconostoc、乳酸菌 Pediococcus、酵母Saccharomyces及び酵母Zygosaccharomycesにより発酵して得られる発酵物のエキスである。

何の事だかわかりませんよね・・・・。

(アスペルギルス/乳酸桿菌/レウコノストック/ペディオコッカス/サッカロミセス/ジゴサッカロミセス)←多分発酵の仕方

(オオムギ種子/ダイズ種子/コメ/アズキ種子/ナタマメ種子/ハトムギ種子/ヒエ種子/アワ種子/キビ種子/アメリカブドウ果実/リンゴ果実/ウンシュウミカン果実/ヤマブドウ果実/バナナ果実/モモ果実/ウメ果実/ナシ果実/イチジク果実/スイカ果実/セイヨウカボチャ果実/カキ果実/パパイア果実/アンズ果実/ニンポーキンカン果実/カリン果実/ヨーロッパキイチゴ果実/クリ果実/ビワ果実/クコ果実/ナツメ果実/ユズ果実/モモルジカグロスベノリ果実/オタネニンジン果実/キャベツ(葉/茎)/シソ葉/ヤマグワ葉/ドクダミ/ヨモギ/ヤブカンゾウ花/サツマイモ根/キクイモ塊茎/ニンジン根/ダイコン根/ハス根茎/タマネギ根/カブ根/ゴボウ根/ヤマユリ根/サトイモ塊茎/ヤマノイモ根茎/クワイ塊茎/カンゾウ根/アカバギンナンソウ葉/マコンブ葉/ワカメ葉/モズク/オニグルミ種子/イチョウ種子/マタタビ果実/ゴマ種子/ヤマブシタケ子実体/マイタケ子実体/シイタケ子実体)発酵エキス ←それぞれ上記の発酵の仕方で出来た発酵液

つまり下記の6種の発酵の仕方×64各成分=384成分が一つの成分番号と一つの成分定義でシルされているのだと思います。

またアスペルギルス/(カブ・ダイコン根)発酵エキス 等の明記の場合はアスペルギルスタイプで(カブ・ダイコン根)両方発酵させて作っているエキスだよー←みたいな考え方

発酵液は他にも多々あります。

上記のようにまとめて成分番号を持つ発酵液も私の解析では分けてご案内を出来るように分けました.←エクセルの区切り位置で/で区切りセルごとに分けて、発酵の仕方+成分名で関数の=CONCATENATEでくっつけた。

これは一例です

ちなみにプロパンジオールが植物の発酵液だから安全という記述を見かけますが・・・・・。もし植物の発酵液から出来たとしても、かなり工業系の合成がされています。

プロパンジオールは下記のタイプとはほど遠い表示指定成分の別名です。

ドモホルンリンクル保湿液のホームページの配合成分表に→サッカロミセス/甘藷発酵エキスがありました。・・・・・?←ドモホルンリンクルに問い合せ、HPに記載されている配合成分が全成分表示と確認しました→保湿液を解析しました。

甘藷=サツマイモらしい

と言うことは・・・・。下記表の1/384にある

サッカロミセス/サツマイモ根発酵エキスとさせてもらいました。(サツマイモの根ではないのかもですが・・・・他に化粧品登録ではそれらしきものが見当たりませんでした。2018年5月時点

と言うことで・・・・発酵液は化粧品登録をそのまま記載するとデータが多すぎ・・・・・。←致し方ないか・・・・・。

変更→スマフォだと見れないので2枚に分けました。