化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

化粧品 防腐剤類のポジティブリスト解析 一覧です。旧指定成分の防腐剤=9割がポジティブリスト

2017年08月29日 23時54分04秒 | 配合制限リスト

 芳香族・複素環式化合物と仲間達(再編集)

化粧品基準の解るシート→成分の本質が解るシートでご案内してゆきます。

2.パラベン・安息香酸・PABAと仲間達

以前の記事で

パラベンフリーに安息香酸が入っている

安息香酸フリーにパラベンが入っている。

消費者を馬鹿にしないで・・・・・・

とご紹介しましたがもっと詳細が下記から参照いただけます。

(パラベンの健康被害が表に露出してから15年?20年?

化粧品類の使用でしか人体に浸透するはずのないパラベンが乳がんの癌組織から検出。関係を否定できない。と医療現場でも事実確認を進めている。

様々なリスクを避ける消費者が増える一方、

1.芳香族・複素環式化合物

3.フェノールの仲間達もかなり心配な防腐剤達です。

化粧品基準にのっとった配合制限の量,実はパラベンよりも少ないもの(強い)が沢山あります。

ではパラベン・安息香酸・PABAと仲間達です。

毒判定は1/100以下は~3

3/100以上は~2

のイメージ

ではフェノールと仲間達です。

フェノール自体が芳香族化合物です。

芳香族はベンゼン環を持つらしい・・・・。そう豊洲問題のベンゼン

余りにお仲間が多く芳香族の代表としてグループを分けました。

ではフェノールと仲間達です。

次に地味に石油化学化粧品を長年支えてきているサリチル酸・ソルビン酸の仲間達。

食品添加物でも活躍する防腐剤です。

私の持っているデータを探ったところエリソルビン酸類がありました。

これは配合制限なし。

アスコルビル酸=ビタミンC誘導体。優秀な美白成分(配合量で医薬部外品にもなります)

元々はトウモロコシから合成したとか。

天然×天然合成で合成出来ます。(石油合成のアスコルビン酸もあると聞いています)

アスコルビル酸を更に石油合成したものがエゾソルビン酸になるようです。

アスコルビン酸の影はなさそうです。

エゾソルビン酸は配合制限無くても安全なのかしら・・・・・?

では上記の防腐剤の仲間に入らなかった防腐剤の仲間達のご紹介です。

私は科学者ではないため、

医薬部外品リストの本質+化粧品成分リストの本質に従ってグループ分けをしています。

化粧品とは人体に直接使用するもの。

シャンプー・ボディーソープ・歯磨きまで。

老若男女みんな毎日使っていますよね。

話が戻って

多分○○クロ○○とつくものは芳香族と仲間達に類するのだと思います。

芳香族=ベンゼン=フェノール 私のイメージです。

現在海外で化粧品への使用が禁止になってきている成分には、配合基準を赤文字で記しました。

ここまででポジティブリトの内の半分以上を占めます。

多くが旧指定成分です。

アレルギー等の皮膚障害を起こしたブラックリスト

石油合成の防腐剤は安くて簡単。

原料だけ揃えれば、素人でも作れるし3年腐らない。

でも様々な形でリスクは心配です。

天然物だけで常温で3年以上腐らない化粧品もあります。

21世紀だもの。

総てを信じるな(騙される)

総てを疑うな(正しい情報が入らない)

自分で確認せよ。

凄くうなずいた名言です。

でも科学のお話は素人(消費者)には非常に難しいところですよね。

少しでも、裏表示を見分ける糸口になればと思っています。

良い化粧品あるよ!!と言われたら確かめることをおすすめします。

そしてもちろん裏表示を見て確認です。

あとは安全なだけじゃなくてきれいになれる化粧品が良いですね。

追って残りのポジティブリストをご案内します。

BYさえぽん。