作楽サラダの甲状腺日誌

来春めでたく結婚予定の作楽サラダ(28)に、なんと甲状腺癌が!
手術当日から術後の経過を中心に書き留めていきます。

病理結果

2010-10-22 19:07:53 | 甲状腺
昨日は退院後の初外来だった。

そもそも私は、セカンドオピニオンとして甲状腺で有名なI病院を受診していた。
そこではエコー検査で「リンパ節転移なし」と診断された。
だから、甲状腺の右側とその近くにあるリンパ節だけ取れば良いという話になった。
しかしI病院では、手術まで半年待ちと言われた。
乳頭癌は、おとなしいタイプの癌だから、半年後オペでも問題はないとも言われた。
だけど、半年後は私の仕事の都合上、長期休みはとれない見込み。
だから、2ヶ月待ちで手術してもらえるT大学病院に紹介してもらった。
ちなみにこの病院も甲状腺外科があり、評判も良いらしい。(どこかの出版社の「良い病院リスト」に載ってたようです)
このT大学病院では、甲状腺エコーを20年だかやっている臨床検査技師さんが居て、その人にもう一度検査してもらうことになった。
そしたらなんと、「リンパ節転移の疑い」と言われてしまった。
甲状腺とその周りのリンパ節だけではなく、右側の首にある全てのリンパ節を切除する方針になってしまった。
耳の後ろにあるリンパ節まで広範囲に切除するため、術後の首の違和感はやはり大きい。

私は喘息の既往があるので、像影CTが出来ないので、このエコー検査のみで切除範囲が決まった。
検査技師さんのつくづく仕事って重要だと思った。
技術と経験がものをいうんだもんね…。


さてさて、話は戻りますが、切除した甲状腺と周りのリンパ節は病理検査にまわりました。

なんと、耳の後ろのリンパ節などからも癌細胞が検出されたらしい。

いや~ほんと。
広範囲切除しておいて良かった…
まだ若いしね。切除しなかったら、数十年後には必ず再発してただろうとのこと。
像影CTがとれたら、エコーでわからなくても大丈夫だったのかもしれないけど。
T大学病院に、素晴らしい腕の臨床検査技師さんが居て良かった…。
ありがとうございます!


傷口も順調らしく、癒着しないようにマッサージをするように言われた。
とりあえず一安心。
日常の制限は全て無くなったし。

今日からは久しぶりの自転車通勤です!