ボストンの駅でボストン・グローブ紙を読む女性(2018年8月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News
2018年8月16日 18時55分http://news.livedoor.com/topics/detail/15168201/
【AFP=時事】メディアを「国民の敵」と非難するドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領に対抗するキャンペーンとして、16日に米報道機関200社以上が報道の自由の重要性を訴える社説を掲載することが分かった。
このキャンペーンは報道各社が現地紙ボストン・グローブ(Boston Globe)の呼び掛けに応じたもので、16日にメディアの独立の重要性を訴える社説を掲載するとともに、ハッシュタグ「#EnemyOfNone(誰も敵ではない)」付きのコメントをソーシャルメディアに投稿する予定だという。
トランプ大統領が自身に批判的な記事を「フェイク(偽)ニュース」と呼び、主流メディアを「敵」と名指しする中、同氏の発言が言論の自由を脅かし、ジャーナリストに対する暴力すらもあおりかねないとの危機感がメディア側で高まっていた。
また自由な報道活動に賛同する人々からは、政府による権力の濫用を監視するという報道の役割をトランプ氏が脅かし、(言論の自由を保障する)米国憲法修正第1条を危険にさらそうとしているとの声も上がっている。
そうした中ボストン・グローブ紙は、報道各社の編集・論説の責任者らに対し「言論の自由に対する汚い戦争」を糾弾する社説を発表するよう呼び掛けていた。
米紙USAトゥデー(USA Today)の元編集長で、現在は首都ワシントンにある報道博物館「ニュージアム(Newseum)」憲法修正第1条センター(First Amendment Center)の代表とミドルテネシー州立大学(Middle Tennessee State University)コミュニケーション学部長を兼任するケン・ポールソン(Ken Paulson)氏は、「メディアが何もせずにただ引き下がり、黙って耐え続けるだけだとは思わない。世界で最も権力を持つ人物が憲法修正第1条を損ねようとしている時こそ、メディアは自身の主張の正しさを示す必要がある」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
このキャンペーンは報道各社が現地紙ボストン・グローブ(Boston Globe)の呼び掛けに応じたもので、16日にメディアの独立の重要性を訴える社説を掲載するとともに、ハッシュタグ「#EnemyOfNone(誰も敵ではない)」付きのコメントをソーシャルメディアに投稿する予定だという。
トランプ大統領が自身に批判的な記事を「フェイク(偽)ニュース」と呼び、主流メディアを「敵」と名指しする中、同氏の発言が言論の自由を脅かし、ジャーナリストに対する暴力すらもあおりかねないとの危機感がメディア側で高まっていた。
また自由な報道活動に賛同する人々からは、政府による権力の濫用を監視するという報道の役割をトランプ氏が脅かし、(言論の自由を保障する)米国憲法修正第1条を危険にさらそうとしているとの声も上がっている。
そうした中ボストン・グローブ紙は、報道各社の編集・論説の責任者らに対し「言論の自由に対する汚い戦争」を糾弾する社説を発表するよう呼び掛けていた。
米紙USAトゥデー(USA Today)の元編集長で、現在は首都ワシントンにある報道博物館「ニュージアム(Newseum)」憲法修正第1条センター(First Amendment Center)の代表とミドルテネシー州立大学(Middle Tennessee State University)コミュニケーション学部長を兼任するケン・ポールソン(Ken Paulson)氏は、「メディアが何もせずにただ引き下がり、黙って耐え続けるだけだとは思わない。世界で最も権力を持つ人物が憲法修正第1条を損ねようとしている時こそ、メディアは自身の主張の正しさを示す必要がある」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
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と、「フェイク(偽)ニュース」は語る・・
これだけ知っトクNews(8月17日版) アメリカの新聞社350超がトランプ氏を一斉批判 でも掲載したのは一部だけ
2018.08.17 https://the-liberty.com/article.php?item_id=14773
アメリカ350新聞社、社説でトランプ大統領に反論
2018年8月17日 15時25分 J-CASTニュース http://news.livedoor.com/article/detail/15172050/
ドナルド・トランプ大統領が自分を批判する国内メディアを「フェイクニュース」と攻撃していることに対し、アメリカの新聞350紙以上が2018年8月16日(日本時間17日)、社説で一斉に反論した。
ニューヨーク・タイムズは「自由な報道にはあなた方が必要だ」と題する社説を掲載。「自分に都合のよくない真実を主張することは、民主主義の根幹の危機だ」と主張している。
これに対し、トランプ大統領は「フェイクニュースは反対勢力だ。米国にとっては非常に良くないこと。だが我々は勝利する!」と16日(同)、ツイッターで反論した。
本当の自由の自由より私の国にもっと欲しいものは何もありません。事実は、報道陣が自由に書いて、何でも言いたいと言っているが、政治上の議題を押しつけたり、人々を傷つけようとしているかのように、偽のニュースだということが多い。正直勝ちます! https://t.co/lTe9U1M7ov
— ドナルド・トランプ大統領(日本語) (@DonaldTrumpJA) 2018年8月16日
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