詐欺メールに気を付けよう。電話やメールによる詐欺が後を絶たないそうだ。最近の傾向は、実際に存在する企業名でかけられて来たり、メールが来たりするようだ。
ブログでそのことに触れておられる方がいらっしゃる。「蝦夷犬」さんだ。https://blog.goo.ne.jp/rumon/e/0f580cd2d1210957a1727501fca0b598
数日前に日本郵便を名乗るメールが来たそうだ。郵便料金の不足が発生しているので再配達の依頼と一緒にご連絡ください、というのである。不足金額は300円未満。金額が僅かだから大丈夫などと軽く考えてはならない。とその方が言う。要注意である。
私にも数日前、ヤマト運輸(?)からメールが来て、香港からの荷物を住所の間違いで届けられないので、HPを開いて入力して欲しい。でなければ送り返すことになる、などと書いてある。しかも再配達に100円かかるとか。メールにはヤマト運輸のロゴマークが張り付けてある。クリックしてから配送情報をご補充くださいとある。開けて見ると、氏名、住所を書き込むフォームになっている。もしこれがフランスからと言われていたら、あっさり騙されていたかも知れない。しかし香港から荷物が来る予定もないし、香港に知り合いなどいない。
実際、メールアドレスがおかしい。ヤマトのアドレスではない。送信専用で返信しても答えられないなどと書いてある。“代理 :ヤマト運輸”などとあるのも変だ。ヤマト運輸のHPを見ると、実際成りすましメールが多いと書いてある。
以下、「蝦夷犬」さんの記事を引用させて頂いた。
フランスに限れば、UPSとかLa Posteで荷物が来るのが普通で、ヤマト運輸で送られて来ることはまずない。まあしかしこんなに大きなロゴマークを張り付けられては騙される人も多いのではないだろうか?何せ人間はイメージに弱い。新型コロナの嘘で明確になったが、最初にイメージを植え付けたら、少々なことでは変わらないのだ。また自分で調べようとする人も少なく、振込詐欺が横行するのも頷ける。
コロナやワクチンがそうだ。ちょっと自分で調べればそれがフェイクであることや危険であることはすぐにわかるはずだ。日本人特有の国民性が変わらないことには、いつまでも騙され続けることになるだろう。