グルメとペットの絵のブログ

今日の一枚 / ドラマ、映画の中の名セリフ(再掲)

今日の一枚は、友人の猫ちゃん。そっくりで驚いた、とご本人からお言葉も頂いた。

今年になってから飼い始めたそうなので、まだ子猫っぽい表情が残っているように思う。

ここで一句、

レプリコン 日本滅ぼす 新兵器

 

ドラマ、映画の中の名セリフ(再掲)

今やもうテレビドラマも映画も見なくなってしまった私だが、昔は人並みによく見ていたし、昔のテレビドラマや映画は優れていた。見る人に多大な影響を与えるものであったと思う。私が単に影響されやすかっただけかも知れないが、かつて森田健作の「おれは男だ!」を見て剣道を始め、今も続けているし、アニメ「ラ・セーヌの星」を見たのがきっかけでフランス語を始め、その後の自分の進路が決まる形になった。今もフランス語で仕事をし、剣道の稽古を続けているいることを思えば、昔のドラマやアニメの影響がいかに大きなものであったかがわかる。
 
そこで、私にとって今も印象に残っているドラマの中の台詞を幾つか紹介したい。
 
飛び出せ青春」の28話“学校が面白いなんてバカじゃないか”で、日野正平(当時は二瓶康一という本名で出演)扮する兵頭幸夫に、村野武範扮する河野武先生が言う台詞。
 
 
「学校が面白くない、人生がつまらない、そう思っているのはお前だけじゃない。多かれ少なかれみんなそういう思いは持っている。でもみんな必死にそれと戦いながら生きるんだ。それが生きるってことじゃないのか。そうは思わないか。」
 
ずっと最近になるが、ドラマ「救命病棟24時 第三部」で、婚約者を地震でなくして打ちひしがれる小島楓(松島菜々子)に、新藤一生(江口洋介)が電話で言う台詞。新藤自身もも以前妻を病気で亡くしているという設定。
 
「解決してくれるのは時間じゃない。俺は誰かと話して何かを感じた。だから俺は今ここに居られる。閉じこもってないで、外へ出てみたらどうだ。」
 
そして映画「アラビアのロレンス」。アラブの軍勢を率いてアカバ攻略へ向かう途中、アラブ人一人が脱落して見えなくなってしまった。それをピーター・オトゥール扮するトマス=エドワード・ロレンスが探しに行こうとする。これをアリ(オマー・シャリフ)らが引き留めようとする。これが奴の運命だ、と。
 
 
しかしロレンスは、「運命などない」と言って一人引き返す。
 
そして無事救出して戻って来る。
 
 
「運命などない。」「自分で運命を切り開く。」
 
この台詞は当時の私に大きな影響を与え、その後の自分の心の支えになった。この言葉を自分に何度も言い聞かせて、自分なりに道を切り拓いたのであった。
 
ところでアラビアのロレンスことトマス=エドワード・ロレンスは実在の人物で、実際にアラブを指揮してドイツと同盟関係にあったトルコ軍と戦火を交えたのだが、実際のこの脱落者を救出に行く場面、本当のロレンスはこんな格好の良い台詞を吐いたわけではなく、救出に引き返すのが嫌で嫌で腹立たしくて仕方なかったが、部族の統率を図るためやむを得ず助けに引き返したそうだ(笑)。
 
余談だが、ピーター・オトゥールは顔立ちが実際のトマス=エドワード・ロレンスにそっくりで、この映画に一層のリアルティを与えている。
 
皆さんにもきっとドラマや映画の中で胸に響いた言葉があると思う。是非ブログでご紹介下さい。

 

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