夏の日

帽子をもらいましたから
今日はこんな
格好で
お出かけ
真っ青の空で
夏の日という感じ

笑顔と天の川

大勢の人々が
空をみる
いつも空をみている？
月を見ている？
夜を見ている？
花火だけが
夜空に輝いている訳じゃないんだよ
人々の笑顔が
空に届く
そんなあなたの表情が夜空に響き
夜空に星がいっぱい現れた
夏の夜にね
天の川が見えるんだよ
なんだか花火の一瞬にてるね

夏の夜の夢

小さな
夢が
叶いました
夏の夜に
まぶしい程の
花がと一緒に

ヤレバデキル

温い手は
からだを包み
歪みひねくれた細胞達を
修復して行く

自分の力を信じる 誰でもない
自分だけ
やればできる

夜中に叫ぶオオム女

地元の駅で
ピンクのペラペラなワンピース
をきた女が
携帯で話している
『迎えにきて！』
『彼氏じゃないって言ってるじゃない！』

と頭に響くような声で
おうむ返しに
叫んでいた

ブリキのおもちゃ

キシキシと
音がして
うまく前に進めない
不器用な
ブリキのおもちゃ
いっぱい君と遊んだ
いっぱい笑った
たくさんの時間を君と過ごしたね

ある晩
僕は夢をみてね


随分年をとった僕が眠れない夜に
枕元の明かりをつける
なにを思い出したと思う？
君と一緒に
そう　ブリキのおもちゃと遊んでいた頃を思い出していた
その時
いっぱい後悔している
夢の中の僕がいるんだ


君を手放したことを
僕は大人になる事を選んだ
その為に大好きなブリキのおもちゃとはもういられなかった

今でも思い出す
ぎこちない君の動きかた
ただ何時でも前進している君を

今なら良く分かる
大好きだった事を
手放しちゃいけなかった
ブリキのおもちゃを
思い出の中だけで出会える
ブリキのおもちゃ
君に会いたい
キコキコと動く君に
だから僕は夜明かりをつけて君を思いだす
僕はないていた
大粒の涙を流していた

すべて夢だった
小さな僕は
大人になっても
君といる
だって
今夢でいっぱい
泣いたから

四角いスイカ

四角いすいか
みつけたの

誕生の日

ただ一つの
生命がこの世に
誕生した

誰でも
小さな体一つで
丸裸でかざる事はない

生まれようとした力の記念日

Woo☆Mango！

甘い香りがする
マンゴ
沖縄から直送

アルベルト・ジャコメッティ

今日は凄い雨
土砂降りの中大好きなヨドバシにより
用事を済ませる
今日は葉山までいく
神奈川県近代美術館にいった
美術館の回りは
大きな山と目の前は海に囲まれている
葉山や鎌倉の山は少し怖い
山には山の神がいる そんな空気が感じる
人をよせつかせようとしない 何かがいる？
同じように感じる人は居ないかな？
アルベルト・ジャコメッティをみる
彫刻家・画家
派手な色を使わない

モノトーンの世界
色をあえて使わない事で人の内面を表現しょうとしているのか？
私には目の前に座って居るモデルを絵の中で銅像を作り上げたかったのではないか？と感じた

彫刻はグレーでコネあげた凸凹感があり歪で細く板・棒みたいだ
その人を何日も見て思いを込めて表現するとき
内面と表面が入り交じり歪んだ変形したものに見えたり
丸いモノにみえたりさまざまなんだろうな
だから面白く
だから苦しくもある創作
一見重く暗くみえる作品の中に
優しさと真面目さを感じた
自己を探求していたんだろうな
と感じた