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「失敗は伝わらない」

放射線量を測りだしたきっかけ(7月環境課に電話した)

2011-11-22 09:58:35 | 私は言いたい!!
白井市は汚染されてしまっている。プール実習での問い合わせで教育委員会も全幅の信頼というには程遠いと分かりました。

7月23日、私は線量計を買いました。
「シンチレーション式、シンチがγ波、GMがβとγの合算・・・」
「線量計はビニール袋にくるまないと、汚染された土がくっ付いたらずっと高い数値を示す」
一生懸命勉強しました。

線量計で団地の公園の数値を測っていました。
ここは前述「私有地除染ってなんだ?」の公園で3つの幼稚園の送迎バス停留所です。←リンクあり

「あの人市役所の人でもないのに何やってんの?」
「だれのパパ?」

そう言われていたそうです。

「これって余計なお世話にしか見えないんだ」
私は落胆しました。

1本の桜の木に近づくと線量計が反応し始めました。
「0.8μsv/h」
(後にこの桜の木の逆サイドは1.5μsv/hを示すことになるとは想像できませんでした。)

白井市環境課に電話しました。
環境課の反応はとても冷たかった。

「市は1μsv/hを除染の対象基準と決めています。また民地(私有地)は関知しません」
環境課のご担当は続けました。
「個人の線量計の数値は参考とはしません」

私は子どもたちの通学路の線量が高いとも伝えました。
「通学路は環境課ではなく教育委員会にお話ください」

ダメだこりゃ!!
なぜが私は落胆ではなく怒りを覚えました。

私は続けました。
「環境課は放射問題を子どもの命を守るつもりで頑張ってください」
ご担当者は、
「そんなことを言われましても・・・・」
私は、
「せめて公共の福祉を念頭に置いて仕事をしてください」
ご担当者は、
「わかりました」

7月はこんな状態でした。

白井市は10月25日、放射線対策室を設置しました。
電話もきちんと応対してくれます。寝る間もなく働いていただいてます。
でも、実際の除染は始まったばかり。健康にお気をつけてと願います。
この広い白井市を3名の室員ではどうにもカバーできないですよ。

私は7月から訴え続けました。
「市は市民と協力しなくちゃきれいにならないよ」と。

これは市民も協力しなくちゃダメだと思っています。




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