fromCSのブログ

「失敗は伝わらない」

今年8月の電気料金から1kwhあたり0.22円の再生可能エネルギー賦課金

2012-07-19 10:31:42 | 知っておきたいこと
なっとく!再生可能エネルギー
http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/surcharge.html

以下本文
本制度は、再生可能エネルギーが私たちの暮らしを支えるエネルギーの一つになることを目指し、電気をご利用の皆様に再生可能エネルギー賦課金のご負担をお願いする制度でもあります。
再生可能エネルギーを育てることからこの取り組みを『育エネ』といい、再生可能エネルギー賦課金は『育エネ』負担金といえます。

以上転載終了

私は知りませんでした。
経産省は「再生可能エネルギー賦課金」との名目で、8月の電気料金から1kwhあたり0.22円を電気料金に加算します。
言ってみれば「電力消費税」みたいなもの?
法律の制定は11年8月26日の通常国会でした。
この日経産省は「除染に関する緊急実施基本方針について」を発表しており、おそらくテレビ報道で「再生可能エネルギー賦課金が12年8月の電気料金から上乗せさせることが決まった」という時間割り当てはほとんどなかったと想像できます。


そもそもこの「再生可能エネルギー賦課金」を知ったのは、東電のおばちゃんが検針の時に「電気ご使用量のお知らせ」と一緒に投函された経産省のパンフレットからでした。

「すべての方に国からの大切なお知らせです」



この経産省のパンフレットを一企業である東電(など電力会社)が配ることに違和感を感じるのは私だけでしょうか?

東電はこの配布作業を無料で行ったのでしょうか?(現時点で電話問い合わせ中)
国からの委託作業であれば当然お金はもらうべきでしょう。

やっぱり東電は経産省にしっかり守られているんだな、と感じた瞬間でした。

先ほど時事通信から次の様な一方が流れました。
東電値上げ幅、8.5%強へ=人件費など圧縮、19日に判断-政府
以下本文から一部転載
「東京電力の家庭用電気料金の値上げについて、値上げ幅を申請の平均10.28%から、8.5~8.6%に圧縮する方向で最終調整に入った。」

これが東電と国との着地点です。この着地点に国民の意見はどこまで考慮されているのでしょうか?
東電はそんなに値上げが必要なら
「経産省さん、今回の再生エネルギー賦課金パンフ、配りますけど無料じゃやりませんよ。ちゃんと手数料払ってくださいね」くらいいって欲しいです。

ま、どちらにせよ税金が使われることには違いありませんけど。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自己レス (管理人)
2012-07-19 19:49:53
「資源エネルギー庁と電力会社が協力して今回のパンフ配布の形になった」そうで、細かいことは返答してもらえませんでした。

いい加減だな。
返信する
再生可能エネルギーについて (FMtoby)
2012-07-19 20:33:27
今晩は☆
そのチラシ、見ましたよ~私もCSさんと同じく?って思いました。

電気使用量のお知らせを見ると、昨年の7月と比べて23%も減少している我が家(^.^)/ 我ながら素晴らしいと自画自賛。この調子で節電するぞー!!
返信する
FMさんへ (管理人)
2012-07-19 21:39:01
節電すばらしい!

チラシの裏に書いてある0570の問い合わせは「下請けさん」で経産相の見解を直接聞くことはできません。
ただ、オペレーターさんの話では「同様のご意見は複数頂戴しております」とのこと。

東電と経産相の協力関係ってなんなんでしょうか。

コメントありがとう御座いました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。