(有)馬町さくらファーム

食卓の向こうの美味しい笑顔を求めて

毎日ノンストップで作業は進むのですp(≧3≦)q

2016年06月22日 | 記事一覧
皆さんこんにちは。さくらファームの石川です。
いつも同じくだりの挨拶ですみません(;^ω^)

前回、枝豆の定植が完了間近とのブログをアップしましたが、それと平行作業で行われているのが『稲作』と『軟白ネギ』になります。

という事で!
今回は『軟白ネギ』の進行状況を載せてみたいと思います。

ところで皆さん、『軟白ネギ』ってご存知でしたか?

はい…ワタクシ石川、『だだちゃ豆』に続き、この『軟白ネギ』の事も知らずにおりました(ノД`)・゜・。
ネギはネギだと…下の部分が白いネギと、薬味などに使われている緑色の細~いネギと、それくらいの区別しかついておりませんでした(。-∀-)


『軟白ネギ』の特徴は…
普通のネギに比べ白い部分が長く、とても柔らかくそして食感が良く、白い部分はもちろん、葉の部分も甘みが多い事です。

その理由は…
ネギなどの野菜類は、冬の寒さによって中に蓄えられていたでんぷんを糖化させて越冬する準備をするからなのです。
5月に種蒔きをし12月頃より収穫が始まる『軟白ネギ』は、そのために一段と甘さを増すというわけなのです。


『軟白ネギ』は種蒔きから収穫までハウスの中で行われます。
まずは種蒔き風景からご覧いただきましょう。


【土を詰めた“型”をそねに入れます】


【専用の器具で種を蒔きます】


【上に土をかぶせます】

以上がネギの種蒔きの工程となります。
簡単そうに見えますよね?
でもですね、実は思いの外大変なんですよ(^_^;)
“型”は紙でできています。その型をつぶしたり切らしたりしないように、均等、しっかり土を詰めるのって、初心者ではなかなかできないもんなんです。
そして種を蒔くのも専用の器具を使ってとはいえ、ネギの種のなんとかわいらしいコト…小っちゃい上にまん丸なので、ちょっと雑に作業するものなら散乱の大惨事です(=_=;)慎重に優しく優しく扱ってあげないといけないのです。。

その後…


【薄っすらとですが芽が出始めています】


【ある程度伸びてきたら剪定(せんてい)をします】


【定植まで剪定(せんてい)を数回行います】


いよいよ定植です!


【ネギ定植専用の機械に乗せあとは人力です】


【途切れる事なくキチンと植わるように調整しながら】


【植え終わった後、確認しながらの手直しです】


【これから寒くなるまでここで育ちます】


出荷が始まるのは12月に入ってからです。
それまで、草取りや害虫防除、水やり、他にも色んな作業を行い、毎日しっかりと育ってくれているかの確認をしていきます。
こんなにも大事に育てられる『軟白ネギ』ですから、それは美味しいに間違いまりませんよね(≧◇≦)
まだ少し時期は先ですが、冬の食卓に『軟白ネギ』が登場するのを、是非皆さんからも楽しみにしててほしいと思います\(^o^)/

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