そうそう、体調悪い時(ってほとんど悪かったんだけど)みんな心配してくれてよく声をかけてくれたのだけど、なんて返していいかよく分からず・・簡単な言葉すら出てこず。。自分の語学力の無さを実感。。
多分『How are you?」とか「What's up?」とか聞かれてたんですけどさすがに「fine」ではないので言えず、ずっと「not good」って言ってた・・他の言い方もしたいのにずっとこれしか思い浮かばず・・。あとフランス人のおばちゃんからはよく「Ca va?(サバ)」(フランス語)って聞かれ、これまたどう答えていいかわからず。。フランス語に対しても「not good」で通してみた。てかフランス語分からんって!!
そして体調が落ち着いてきた頃、調子をきかれ、良くはないので「まあまあ」って言いたくて「So-so」なんて言ってたんだけど、前読んでた英語の本に、『How are you?」に対して「So-so」は使わないって出てた・・どうりでみんな首かしげてたんだ。本には「Surviving.(なんとか生きてるよ)」とかあるし。これつかいたかったな。ちなみにこの旅で一番使った単語は「stomach」。最初何を言ってるか分からなかった。・・英語必要だ。英語わかんなくてもなんとかなるにせよ、やっぱりちょっと分かるのと分からないとでは大違い。悔しいけど英語の必要性が身に染みました。
さて、話は戻りシガツェですシガツェ。
ここは街だ街!今までと明らかに違う。ちょっと好奇心に火がつく。気になる!見て回りたい!でもちょっとまだしんどい。
到着したのは早くて、多分14時くらい。いつもは夕方くらいなのに。
車から降りて宿へ。さすが街だけあって宿レベルもはるかにアップ。
なんと2人部屋!そしてニェラムやラツェよりもはるかにコギレイ。山小屋からビジネスホテルへって感じかな。実際ホテルだし。ロビーあるし。確か風呂もついてたな。いやいや、チベットもやればできるじゃん(笑)。
そして肝心な部屋仲間はというと、イギリス人の20代前半と思われる女子・ジョワン。残念ながら車メンバーとは離されてしまった(泣)。
さて荷物を部屋に置き寺院見学。
ガイドについて歩いてタシルンポ寺という寺までみんなで行くらしい。
がしかし、私はここでミスを犯してしまった。何かっていうと寺を見学するだけなのに荷物を余分に持ってきてしまったのだ。必要なものだけ持っていけばいいのに基礎化粧品を詰め込んでしまった。。集合時間までに保湿液と、日焼け止めを塗ることができず、わざわざカバンに入れて持って来てしまったのだ。(ちなみにチベットの日射しはかなり強い。)これが結構重い。多分体調が悪くなければ全然平気だったと思う。普段会社に持ってくもの程度な重さだと思う。でもこの時ばかりは状況が、体調が違う。とにかくとても重く感じるのだ。でも部屋に置きにひき返す時間もなく、1回ぬれば不必要な化粧品たちをわざわざ持って行ってしまった。
この時点で体調は「何も持たずゆっくり歩けば大丈夫」程度な回復。なので当然、この不必要な荷物とともに寺まで歩くのは私にとって結構キビしいことなのだが、自業自得なので最後尾ながら寺までなんとか歩いた。
そしてやっとの思いで寺に着いたのだけど、ここからなんとゆるやかな登りになっているではないか!!階段もあるし!!
・・・ダメだ。最後尾だったのが、みんなと間をおいての最後尾になってしまった。つまり追いつけなくなったのだ。私はまたも息苦しくなりハァハァ言いながらゆっくり、ゆっくり後を追ってゆく。どうせ英語分からないし、説明なんて聞かなくてもいいのさと開き直りつつ、マイペースに1人で緩やかな坂を登っていた。
そんなペースで登ってたら、前方に見覚えある人たちが!
ライヤとスペイン人のおばちゃんだ。
なぜなぜ?と思うも、きっと彼女たちはゆっくり寺院を見ながら歩いてたんだと勝手に納得。私は彼女たちとともに寺院を見学。ゆるやかな坂道を登って登って、、階段を上がって上がって、、といっても1段上がって両足をつき、また1段上がって両足をつきって感じ。1段飛ばしなんて夢のまた夢。(ちなみに高山病でなければ普通に登れるはず)
そんな感じで私なりに必死で登ってたら、ななんとライヤやおばちゃんが私の荷物を持ってくれたのだ。「いいいい、自分で持つよ」と断ったのだけど。彼女たちは私の手から勝手に荷物を取っていってしまった。。はっきり言って、ライヤやおばちゃんの荷物の方が私の荷物よりはるかに大きい。実際彼女たちの荷物を持たせてもらっても私のよりはるかに重たかったし。なのに彼女たちは私から私の荷物をもぎ取ってってしまった。。「ライヤ、ほんといいよいいよ、自分で持てるって」と言っても「sakky、ハァハァ言ってるじゃん。私はタフだから大丈夫ー」(※会話はもちろん英語です)なんて笑ってて。ちょっと泣きそうになってしまった。
寺にはたくさん仏や菩薩があったけど、私にはライヤやおばちゃんが菩薩だった。

タシルンポ寺

和む・・
多分『How are you?」とか「What's up?」とか聞かれてたんですけどさすがに「fine」ではないので言えず、ずっと「not good」って言ってた・・他の言い方もしたいのにずっとこれしか思い浮かばず・・。あとフランス人のおばちゃんからはよく「Ca va?(サバ)」(フランス語)って聞かれ、これまたどう答えていいかわからず。。フランス語に対しても「not good」で通してみた。てかフランス語分からんって!!
そして体調が落ち着いてきた頃、調子をきかれ、良くはないので「まあまあ」って言いたくて「So-so」なんて言ってたんだけど、前読んでた英語の本に、『How are you?」に対して「So-so」は使わないって出てた・・どうりでみんな首かしげてたんだ。本には「Surviving.(なんとか生きてるよ)」とかあるし。これつかいたかったな。ちなみにこの旅で一番使った単語は「stomach」。最初何を言ってるか分からなかった。・・英語必要だ。英語わかんなくてもなんとかなるにせよ、やっぱりちょっと分かるのと分からないとでは大違い。悔しいけど英語の必要性が身に染みました。
さて、話は戻りシガツェですシガツェ。
ここは街だ街!今までと明らかに違う。ちょっと好奇心に火がつく。気になる!見て回りたい!でもちょっとまだしんどい。
到着したのは早くて、多分14時くらい。いつもは夕方くらいなのに。
車から降りて宿へ。さすが街だけあって宿レベルもはるかにアップ。
なんと2人部屋!そしてニェラムやラツェよりもはるかにコギレイ。山小屋からビジネスホテルへって感じかな。実際ホテルだし。ロビーあるし。確か風呂もついてたな。いやいや、チベットもやればできるじゃん(笑)。
そして肝心な部屋仲間はというと、イギリス人の20代前半と思われる女子・ジョワン。残念ながら車メンバーとは離されてしまった(泣)。
さて荷物を部屋に置き寺院見学。
ガイドについて歩いてタシルンポ寺という寺までみんなで行くらしい。
がしかし、私はここでミスを犯してしまった。何かっていうと寺を見学するだけなのに荷物を余分に持ってきてしまったのだ。必要なものだけ持っていけばいいのに基礎化粧品を詰め込んでしまった。。集合時間までに保湿液と、日焼け止めを塗ることができず、わざわざカバンに入れて持って来てしまったのだ。(ちなみにチベットの日射しはかなり強い。)これが結構重い。多分体調が悪くなければ全然平気だったと思う。普段会社に持ってくもの程度な重さだと思う。でもこの時ばかりは状況が、体調が違う。とにかくとても重く感じるのだ。でも部屋に置きにひき返す時間もなく、1回ぬれば不必要な化粧品たちをわざわざ持って行ってしまった。
この時点で体調は「何も持たずゆっくり歩けば大丈夫」程度な回復。なので当然、この不必要な荷物とともに寺まで歩くのは私にとって結構キビしいことなのだが、自業自得なので最後尾ながら寺までなんとか歩いた。
そしてやっとの思いで寺に着いたのだけど、ここからなんとゆるやかな登りになっているではないか!!階段もあるし!!
・・・ダメだ。最後尾だったのが、みんなと間をおいての最後尾になってしまった。つまり追いつけなくなったのだ。私はまたも息苦しくなりハァハァ言いながらゆっくり、ゆっくり後を追ってゆく。どうせ英語分からないし、説明なんて聞かなくてもいいのさと開き直りつつ、マイペースに1人で緩やかな坂を登っていた。
そんなペースで登ってたら、前方に見覚えある人たちが!
ライヤとスペイン人のおばちゃんだ。
なぜなぜ?と思うも、きっと彼女たちはゆっくり寺院を見ながら歩いてたんだと勝手に納得。私は彼女たちとともに寺院を見学。ゆるやかな坂道を登って登って、、階段を上がって上がって、、といっても1段上がって両足をつき、また1段上がって両足をつきって感じ。1段飛ばしなんて夢のまた夢。(ちなみに高山病でなければ普通に登れるはず)
そんな感じで私なりに必死で登ってたら、ななんとライヤやおばちゃんが私の荷物を持ってくれたのだ。「いいいい、自分で持つよ」と断ったのだけど。彼女たちは私の手から勝手に荷物を取っていってしまった。。はっきり言って、ライヤやおばちゃんの荷物の方が私の荷物よりはるかに大きい。実際彼女たちの荷物を持たせてもらっても私のよりはるかに重たかったし。なのに彼女たちは私から私の荷物をもぎ取ってってしまった。。「ライヤ、ほんといいよいいよ、自分で持てるって」と言っても「sakky、ハァハァ言ってるじゃん。私はタフだから大丈夫ー」(※会話はもちろん英語です)なんて笑ってて。ちょっと泣きそうになってしまった。
寺にはたくさん仏や菩薩があったけど、私にはライヤやおばちゃんが菩薩だった。

タシルンポ寺

和む・・