9月9日(日)1時~4時、フリースペースSAKIWAIでふきのとうの会(奈良・不登校やひきこもりを考える親たちの会)の交流会が開かれます。参加費は500円(資料・お菓子代含む)です。
子どもの不登校・いじめ・ひきこもり・進路のこと・仕事のこと・家族のことなど、どんなことでもかまいません。話してみませんか。初めての方、歓迎いたします。
運動会や体育大会の前後に、ばったり学校に行かれなくなった…。学校でいじめなど、友人関係などで、学校に居づらくなっているとき、運動会や体育大会がきっかけで、学校に行けなくなったという話をよく聞きます。チームに入れてもらえない、ペアを組んでもらえない、できないことを責められる、クラスの中で、孤立しがちな子、いじめられている子にとって、運動会の練習はさらにつらい状況に追い込まれるきっかけになります。
不登校やひきこもりになった当初は家で荒れたり、部屋に閉じこもったり、いろいろ大変だったけれど、今は落ち着いている…、でもいつまで家にいるのか…、少しくらい働きかけたほうがいいのか…、家族は迷います…。教育評論家の芹沢俊介さんは、ひきこもった子がいつ動き出すのかは、本人も周囲も誰もわからない、ただ本人が充分に癒された、生きる道すじが見えたと感じたとき動きだすと書いています。では、ひきこもった本人が充分癒されるように周囲はどうすればいいのでしょうか。最近、私は思うのですが、それは家族のまなざしの違いなのではないかと…子どもを、否定的に、あきらめの気持ちで見ている限り、子どもの気持ちは癒されないのではないだろうか…。そうではなくて、子どもを絶対的に信じる気持ち、そのまなざしが、子どもの親への信頼感が育ち、癒しになっていくのではないだろうか…そんなふうに感じるのですが。
交流会に来られませんか。親の思い、悩み、つらさ、こどもへの思い、どんなことでもかまいません。話してみませんか。
◎ お問い合わせは、フリースペースSAKIWAIのHPからメール又はお電話で