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SHOUT OF THE JACKAL vol.3

叫ぶなら~叫んでみよう!戯言を!

所見1の考え「大動脈弁閉鎖不全症」

2011-02-25 | 日記
大動脈弁閉鎖不全症

大動脈弁は心臓の出口に位置する弁です。この弁が正しく閉じることができず、
逆流をきたすようになるのが大動脈弁閉鎖不全症です。

ここで大動脈弁閉鎖不全症の病態を簡単にイメージしていただきたいと思います。
まずあなたが大きな硬い風船を膨らましていると考えてください。
もしも膨らますたびに送り込んだ空気の一定量があなたの口に戻ってくるとしたら、
風船を膨らます労力はずっと大きくなりますよね。
風船が膨らんだころにはあなたの口はずっと疲れてしまいますよね。

大動脈弁閉鎖不全症になった心臓は通常よりたくさんの血液を送り出す必要に迫られます(容量負荷)。
それもすこし血圧の高い大動脈内へと血液を送り込まないといけないのです(圧負荷)。
心臓はそのため、大きく、分厚く変形することにより、課せられた仕事を成し遂げようとするのです(代償性変化)。
しかし、こうした過剰な負荷が持続してしまうことにより、
心臓は弱り、傷んでしまいます。こうなると検査(心臓超音波検査)で
心臓の機能の低下が見られたり、または疲れやすい、動悸がする、息切れがするといった自覚症状が出現してきます。

こうした大動脈弁閉鎖不全症による心臓への過剰な負担をなくすためには
手術をして大動脈弁を取り替える必要があるのです。




そんな話の所見があるようで。。。


次の所見も確認をとろうと思うのである!



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