悪魔との契約

悪魔との契約と言う言葉を耳にする。


それは何か？


悪魔＝悪い奴


契約＝履行されなければならない約束




つまり


悪い奴と約束をすると言うことになるのだが・・



契約には

損得勘定があるわけで


損と得との比較が重要なのである。



「肉を切らせて骨を断つ」

そんな言葉が脳裏をよぎる。



何が得で何が損なのか？


成功すれば得、失敗すれば損


悪魔はその約束を果たす仕置き人のような存在かもしれない。


失う代償は、考えている以上に大きく


得られる代償は、考えている以上に小さい事だ。




しかし人間心理において


その契約が藁をつかむ思いであればあるだけ


契約は締結されるのである。







時としてそれは、紀元前よりある語りであり


今もその約束は時選ばずして締結されているのである。



真実は何処に・・・


きっとそれは・・・



悔やまれるとき、自らが体験する事実なのであると思う。


強欲に満ちた人間の陥るべき世界でもあるのだ・・・・