酒屋です。
先日、お隣の栃木県大田原市で「大那」を醸す
菊の里酒造（株）さんにお邪魔してきました。
栃木県と言っても「菊の里」さんがある大田原市片府田は
当店より５０数キロ、約1時間の道のりで、とても近い！
dancyuーや地酒人気ランキングなど酒専門誌に
度々取材される程、今や人気の蔵元です。
以前から訪問しようと決めていましたが、なかなか行動に移せず、ズルズルと・・・・
先週は当店もバタバタとしていて連絡できず、気がついたのは日曜日(汗）
しかたなく、月曜日に朝一で”今日2時半に訪問したいのですが？”と
半ば強引なアポイントにもかかわらず”お待ちしています”と、
専務の「阿久津 信」さんからの暖かい言葉で、近くて遠かった「大那」訪問が実現しました。
大寒の今、蔵は大吟醸仕込みの真っ最中のなか
心臓部の麹室まで作業中にもかかわらず全て見学させて頂きました。
「大那」の酒米は、「五百万石」「美山錦」「とちぎ酒１４」など、
那須岳麓の農家さんに減農薬での契約栽培をお願いし
また、仕込み水は那須岳のミネラル分をたっぷりと含んだ
雪どけ水の地下水を自社井戸から汲み上げて使用
麹造りには細心の注意とはらい、最良の物になるまで何度でも作業を繰り返す徹底ぶり、
良い米、良い水、良い蔵人が「良い酒を醸す」お手本の蔵元
そうそう、「大那」の酒質は一口で言うと「辛口」！(笑）
「辛口」と言っても、ただスッキリとそっけない辛い酒とは異なり
穏やかな香りと、米の甘みに柔らかな酸が溶け合い芳醇さも有りつつ後味がスーと「辛口」になる
「辛口派」には、たまらない1本ですね！
まだ、取引契約を結んでいませんので、「大那」が店頭に並ぶのは少し先になりそうです。
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株式会社 岡崎酒店 茨城うまかっぺの酒
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住所 茨城県常陸大宮市南町1361－1
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